5/19(土)昼、中目黒FJ's「庄司紗千 × シオン」ツーマンライブに行ってきました。
中目黒。ナカメは名前を聞くだけでゴージャスさを感じてしまうステータスあるところ。降りたのは初めてでした。そこから歩いて15分ほど。緩い登り坂があったりして、初夏の汗ばむ陽気にはいい汗をかく機会になります。仕事では冷や汗ばかりなので。。。汗汗💦
場所はわかったので、少し行き過ぎると祐天寺がありました。FJ'sは中目黒というより祐天寺に近いですかね。。初夏の緑に囲まれた祐天寺は風情があります。
散策しているうちに開場時間がやってきたので後戻りしてFJ'sへ。オシャレな街カフェの設えの中はグランドピアノが存在感のあるオシャレなステージが。オシャレだらけ。
真ん中のステージを囲むように客席が並べられています。実際にはその後ろや横にテーブル席やイス席・チェアーが並んでいて数十人は確保されています。ちょうど空いていたので目の前に座りました。
今日は庄司さん推しで予約しましたが、初見のシオンさんからも以前からフォローバックして頂いていたのでどんな音楽を展開するのか興味がありました。
シオン。Vo.れなさんとGt.Cho.ひぃさんの2人組デュオ。中学時代からの同級生で現在20歳。若いお二人のユニットです。ひぃさんはLooper使いでギターもしっかりしたリズムを刻み上手いです。れなさんはそれに乗っかりクリアなボイスを聴かせてくれます。いい声だな。。
曲名でわかったのは「ばかやろう」「夏は燃えた」「めんどくさい日々と僕」「思いがかさなるその前に(平井堅)」「100分の2」「くしゃみ」「John doe(名無しさん)」「ロックスター」 ※追加訂正あれば直します
「100分の2」は過去1回演奏してお蔵入りした(なぜか?)のを復活させた曲。「John doe」は直訳すると”名無しの権兵衛”的な意味。文字通り未題の曲。都会の生活で頑張ることの悩みを歌う。「ロックスター」は憧れのロックミュージシャンを思い書いた曲。生きるために命を削って歌う。それに比べて僕は中途半端であんなスターになれるのだろうか。という内容。どんなミュージシャンを思っていたのか。。購入した音源では「ほおずき」というバラードがよかった。言葉で言うよりも重要な気持ちの伝え方がある、大切なあなたにはそれがわかってほしいという主旨。詞もよくできている。若いお二人、とてもいい音楽でした。これからも頑張ってほしいです。写真の4本指は「シオン」だから4本だそうです。@shion_blue_1231
庄司紗千さん。今日は初夏らしく若葉色のワンピースに白い大きな花を髪に。実は自分は庄司さんはまだ3度目。4/12のSEEDSHIPから1ヶ月以上。ライブ回数が月に1本ないので、この機会を逃すとまた先になってしまうということで申し込みました。
Per.サポートにmaruyaMAXさんをお迎えしてのツーピース。maruyaさんは以前から庄司さんをサポートしているそうで、さっちゃん・まるちゃんと和気あいあいの雰囲気。ステージは庄司さんのグラピが左端、maruyaさんのPer.が中心とあって、maruyaさんは主役のような位置になってしまい、庄司さんのほうを向くようにフォローを一生懸命してましたww。
1.井の頭のいわし雲
2.海をこえて
3.雫音(しずくね)
4.星に願いを
5.いちぬけた
6.つつじヶ丘の坂道で
7.ラストソング?(はてな)
Enc.ハッピーストライド ※修正ありましたら即刻直します
庄司さんのピアノは相変わらず超絶。優しい歌声とのバランスが取れています。maruyaさんも元気いっぱいに汗びっしょりになりながら盛り立てます。「雫音」は前回SEEDSHIPでは仮題として「若葉」と名付けていたもの。正式に題名が決まったようです。山形県尾花沢市の徳良湖(とくらこ)をイメージした曲。つつじの季節にはイベントがあったり花笠音頭の発祥だったり、冬は大雪の地帯だったり。エピソードが盛り沢山でした。「つつじが丘の坂道で」は庄司さんを代表する曲。間奏のピアノの鮮やかな旋律にはいつも心奪われます。覚えやすいメロディも気に入っています。「ラストソング?」では曲の早いうちから”それーをオウムがマネをして”というフレーズを延々と繰り返し。これをコールレスポンスでお客さんと大合唱。終盤のサンバ調の演奏もPer.もアグレッシブで技術的にも眼を見張るものがありました。@shoji_sachi
庄司さんや対バンのシオンのお二人も魅力たっぷりで、今後のライブ、機会を見つけて是非足を運びたいと思います。初夏を彩る5月の新緑の中、素晴らしい音楽をまたひとつ経験できました。
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