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2021/2/17(水)、高円寺U-hA。金城色さん・アイリーボブさん・KYOKOさんの3マンライイブ。2021年最初のライブ観戦でした。


年末年始の繁忙期を乗り越え、更に2月中旬までは色々体力的な正念場が続く中の緊急事態宣言。バタバタしているうち、何とか仕事は一息ついたタイミングでした。そのピンポイントの日程に金城さんがライブを会社からほど近い場所で開催してくれるということで、ようやく今年最初のライブ観戦です。


実は昨年春頃から金城さんのある曲に強い興味を持ち、今年に入ってからそれが強くなって来ているところでした。その曲、演奏してくれるかはさておき、金城さんのステージへ。数日前までは比較的温暖で春の気配が着実に近づいておりましたが一昨日は一転の大雨、今日は寒風が吹き荒れます。これも季節の変わり目。


金城さんのリアルライブ拝見は合計で3回。昨年U-hAの配信をリアルタイムで観ていましてそれを入れると4回目です。前回のリアルは2019年2月のGRAPESですから2年ぶり。久しぶり過ぎてすみません。。


都内の飲食店は20時閉店の宣言下、ここ高円寺U-hAも従わなくてはなりません。ですから開場は18:00、開演は18:15で3マン、持ち時間は1組30分弱、というところでしょうか。物販も含めると時間がかなり厳しく、その中で演者さん達は最高のパフォーマンスをしてくれました。U-hAの佇まいは前回来訪(2020/3月。えっそんな前!配信は何回も見てたのに)とは変わらずアップライトピアノ、小ぶりのステージ、縦長の客席。


<金城色さん>

緑のトップスに黒と刺繍のタイトスカートが映えるいで立ちで登場。最初はオケをバックにスタンドマイクで①「足跡」シリアス系のPOPな曲。 ”トンネル”という言葉が歌詞に出ているのはこの時勢のことを言っているようです。 ②「ミモザ」。POPなリズム感の曲ですが、歌詞は孤独感がある、しかし色さんの声質がそれほど暗くは感じさせない。続いて三線を背負って③「紅」をオケに乗って歌う沖縄出身の色さんのならではの曲。三線の素朴かつ温かみのある音色が曲を彩ります。この①~③、聴いたことがなかったので新鮮でした。ただ新鮮な中にも色さんらしい優しい歌声とサウンドは健在。そう、2021年発売の新音源「トンネルの向こうへ」からの3曲でした。④はアップライトに移り「わすれもの」。この曲は「呼吸-0」に収録され、なじみのある曲でした。爽やかで心地よい曲です。続いて⑤「汚れた雨」も名曲です。 ”見せかけのリアル” という歌詞が妙に心に残ります。 最後はスタンドマイクで⑥「ここから」。元気なポップソングで人生七転び八起きで頑張っていこう、という前向きな歌で締めました。

およそ30分間で6曲詰め込んだステージ、時間との闘いでした。別にそれは誰の都合でもなく仕方ないことです。

①足跡

②ミモザ

③紅

④わすれもの

⑤汚れた雨

⑥ここから


2番手アイリーボブさんは確かにショートボブのギター弾き語り。軽快なMCで繰り出すギターもアクティブ、本当はもっと騒げる情勢で客席と1つになりたかったでしょうが活気のある30分でした。

3番手KYOKOさんは鍵盤弾き語り。昨年1月の代官山NOMAD以来2度目。天然キャラ?のMCと声楽を本格的にやっているのであろう超美声と声量。歌劇のような曲は圧巻。それでいて「うなぎ」のようなコミカルな曲も歌う。特徴的なシンガーです。直前のMCでは客席からうなぎのぬいぐるみが投げ込まれた!


3マン終了時刻は20時少し前。ライブ後の物販時間に影響出ないよう早々と引き上げました。お店の時短営業には協力しないとね! 自分は転換時間に色さんに挨拶と新譜「トンネルの向こうへ」を購入しました。色さん時短対応の中、様々な演奏形態・色彩豊かな色さんらしいステージ、ありがとうございます!

新譜「トンネルの向こうへ」を帰宅して聴きました。色さんのナチュラルな声がとにかく暖かくて、アダルトでシックな曲もアップな曲もアコースティックなバラードもすごく聴きやすいアルバムです。色さんの音楽を長く知っている訳ではないですが、自分的にはjazzyな「幻夜蝶」が気に入ってます。他の曲にも ”トンネル” という言葉が出てきます。この時期にリリースされた意味を感じます。

冒頭で記した強い興味を持った ”ある曲” は今日のセットに入らなかったのも想定内。今後のライブで聴かせてくれたらと思います。この曲に惚れ込んだ度合いは何らかの形で後日表現できればと思います。

<ここから / 金城 色>

https://youtu.be/kPC_darXAU0

U-hAさんも度重なる時短要請に応じ懸命にライブハウスの営業を続けています。Twitterではフォローしていますが、昨年の緊急事態宣言時も閉店しようかというメッセージを何度も見ました。そしてYoutube配信・投げ銭形式に無観客で営業を継続、宣言解除後は限定入場制限で有観客で始めましたが、2021年に入って2度目の緊急事態宣言でかなり綱渡りです。今日は気が付いたら客席の後ろまで満杯でライブ運営を支持する人たちがいかに多いかがわかりました。仕事や個人的都合も含め、自分の中ではこのコロナ禍で時間の過ごし方というのがかなり変わってきてしまいましたが、少しでも時間を見つけ、リアルに場所に伺うだけでなく後日配信アーカイブで楽しんだりということも忘れずにしなくては。20時なんて夜の飲食店ではこれからって時に店閉めなきゃならないというのは不条理もいいところですが、夜明けも見えてきた中、懸命に努力して営業を続ける箱であるU-hAさんを応援したいと思います。


配信アーカイブ:https://www.youtube.com/watch?v=8Z5K-SkhY1s&t=2s

金城色さん投げ銭:https://booth.pm/ja/items/2734470​

アイリーボブさん投げ銭:https://ofuse.me/irieebob/o/step1​

KYOKOさん投げ銭:https://ofuse.me/kyoko0424/o/step1​

高円寺ウーハの投げ銭(店に入る投げ銭です)

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/014hd69r4ff11.html

https://ofuse.me/cafeuha​

https://doneru.jp/cafeuha







12/19(土)、GRAPES北参道・高井麻奈由さんワンマンライブ『harunoashioto』。4/11から中止・延期になったワンマンの振替公演が行われ、大いに盛り上がったライブとなりました。


このワンマンの開催の発表があったのは2019年11月の豪徳寺Leafroomワンマンの前後だった記憶があります。4月に東京でワンマンをGRAPESでやると。4月でしたら時間が確実に取れると思ったので、発表後すぐに予約をしましたが、2月ごろから事態が変わり、4月は延期せざるを得なくなりました。その振替が12月になりました。

自分は12月という結構厳しい時期の開催になり、予約自体は一旦キャンセルしていたところ、日頃の行いのせいか(笑)何とか時間を作ることができました。しかし時勢柄としては全国的に収束が収まらず、開催が危ぶまれる状況にありました。でも何とかここまでこぎ着けたというのは演者さん、会場運営スタッフの環境整備、お客さん同士の注意など感染拡大を防止する色々な意識と行動があったことに尽きます。

すべてのライブハウスが、すべての業種が4月の緊急事態宣言を受けて様々な対策を取っています。ここGRAPESも多分に漏れず配信設備を整え、美しい映像でリモート観覧ができます。以前配信ライブを拝見しましたが、会場と音響の素晴らしさ。聴きごたえがありました。徐々に人数制限のうえ有観客で開催しつつも、GRAPESのライブ観戦は2月以来でブランクがありました。およそ10か月ぶりです。


久しぶりに訪れたGRAPES。お洒落な看板とゴージャスな客席、ステージにはスタインウェイのグランドピアノ。今までと同じGRAPESがここにありました。麻奈由さんが弾くピアノの一番近いところに位置することができました。ラッキーです。『harunoashioto』リベンジ編開幕です。思えば延期当日の4/11は地元北海道のスタジオからの配信ライブでした。


<第一部>Vo.Pf.高井麻奈由さん

1)モノクロ

2)AM9:00のシンデレラ

3)ナイトゲーム

4)ハローハロー

5)永遠のおと

6)君の翼

7)あなただけのスター

第一部は弾き語りです。ステージが暗くなりスモークが焚かれました。イメージを作りつつ麻奈由さんの鍵盤の手つきが優しく動き出します。

「モノクロ」密やかな冬の静けさを歌う曲。自分は大好きで、この曲から始まってくれるのはとても嬉しい。そしてサビでは透き通る伸びのある声。若干ハスキーが入るのは麻奈由さん流。とても綺麗な曲です。

「AM9:00のシンデレラ」別れの場面・エンディングを演出する劇的なシーンを想像するような曲の展開が素晴らしい麻奈由さん屈指のバラード。しっとり聴かせる2曲から入ります。GRAPESのステージを噛みしめるように。ようやく演奏ができる味わいを楽しむように。既に会場全体の心は持っていかれています。

こうしてブログを書いている折にもTwtterで麻奈由さんからの色んな投稿が!なんか不思議な気分。

「ナイトゲーム」2曲静かなナンバーから変わり、ガラリと雰囲気を変えパワー炸裂の曲。R&B色の濃い麻奈由さん流の夜の世界の始まり。 ”口唇で魅せるダイヤほどの輝きで虜にするわ Love you baby...I wanna be with you 汗かくグラスを置いてこっち向いたら 二人は何処へ消えて行くの?”

「ハローハロー」今年 ライブで歌われている、この時期だからこそ心を繋いでいきましょうというメッセージの歌。伸びやかな麻奈由さんの声と高低のメロディが気持ちいい。”ハローハロー 聞こえていますか 私からのラブソングを ハローハロー あなたの胸にああ 咲かそう 希望の歌を” この心にジンとくる すぅっとするような旋律はなぜか『瀬戸の花嫁』を思い出してしまう。。。なぜか。

「永遠のおと」静かに聴かせるバラード。 ”想い馳せる度に 泣いて 悔いて 愁(うれい)で そんな日に出会えた一輪の小さな花~” っていうメロディが凄く好きです。『音』じゃなくて『おと』と表現しているのが心に優しい。澄んだ陶磁器のような声。

「君の翼」音楽活動を広げるべく新しい土地に飛び込んで走ってぶつかって苦しんでいる時に書かれたという曲だそうです。元気な曲調で手拍子もありましたが、苦しい時こそ、という奮起の感じがします。

「あなただけスター」第一部最後は一段としっとりに。上質なバラードの中でも歌詞は辛辣さがにじみ溢れ、周囲の雑音にうるさいと、麻奈由さん自らの凝縮された思いが伝わる。今日のようなステージ、1人1人のお客さんに対し曲を届けるという麻奈由さんのハート、あなただけスター。確かにスターです。


換気タイムのあと、第二部です。またステージが暗くなりスモークが焚かれます。

<第二部>Vo.Pf.高井麻奈由さん Per.村岡広司さん

8)声の限り

9)rebirth

10)It's show time!!

11)Free world

12)KESHIN

13)春の足おと

14)夜が明ける

第二部、サポートPer.村岡広司さんが登場、2ピースでの演奏となります。村岡さんは直接の面識はありませんが、この界隈では誰も知る存在。2年前の栄ミナミで小川徹さんのサポートを拝見して以来です。

「声の限り」これは最も聴きたかった曲の1つ。力強い麻奈由さんの声とピアノに打楽器が乗っかり、一段と活気づきます。”だーからまたねー” のD♭m7⇒Cm7のところが大好きで自分も思わず口ずさんでしまいます。

「rebirth」さあ、パーカッションもノッてきて、いよいよ手拍子が連続で続きます。頑張るよ!カホン にクラップが加わり、会場は声を出さずとも大賑わいの感じです。36(サブロク、国道36号線)を眺めなら書いたという曲、36号線は札幌から道南を通り函館につながる国道。広大な雰囲気を感じます。

「It's show time!!」「Free world」「KESHIN」とお馴染みのアグレッシブなナンバーが続き、手拍子は続きます。 ”イッツ ショーターイム~~♬♬♬♬♬♬♬~~はーじーまーるーよ~~♬♬♬♬♬♬~~” の助走から元気いっぱいに。そこからクラップは更に快速になっ「Free world」、さらに「KESHIN」アダルトで情熱的な曲、照明も真っ赤にして演出。GRAPESの会場は反響が良く会場の一体感が半端ない。畳みかけるような終盤戦です。

「春の足おと」ここでいったん落ち着かなくてはなりません。この曲はご両親への感謝の思いで作った曲。ご両親はどんな時もマイナスなことは言わず背中を押してくれる心の支えの存在とのこと。そんなご両親が冬から春へ移り変わるように季節を超え、何時までも元気でいてくれるようにと。暖かさだけが伝わる曲です。4月ワンマンの主題となった「春の足おと」、今日のGRAPESでようやく花開きます。

”泣き虫も吹き飛ばす 木漏れ日に似たあなたの大きな笑顔を 愛を知って 愛を知って ここにいる答えを知りました あなたにそっと寄り添う未来を 春の足おとはきっと見守るでしょう” 

この曲を聴くために8か月待った、と言っても過言ではありません。

「夜が明ける」第二部最後の曲は自粛に追われた2020年を過去に置いていき、訪れる夜明けを待つ、という曲となります。麻奈由さんのMC『私が歌うことで色んな人へのパワーになれている、そう思っているから歌っていられる。なかなか見通しの立たない状況だが、もっともっといい音楽ができるように邁進し、元気で東京に帰ってきて歌いたいと思います』 。

曲は静かに夜明けが来るように鍵盤を長い和音で響かせ、Per.が音を装飾する。2番からcajonが入りシックな音に。この曲のアンサンブル版はなかなか無いことでは? ”誰のことでもなく誰かを想う こんな夜はそうそうない” ”おこがましくも誰かを思い馳せるものです” ”アンコールは夢の中まで持って行こう” こんな歌詞からも明け方まで物思いに更ける様子が伺えます。


Enc1)笑うんだ Vo.Pf.高井麻奈由さん

アンコール1曲目は弾き語りで。ペンライトを用意。 すっかり一体となった会場全体を暖かく包み込むように「笑うんだ」。Fコードから音階通りに下がる進行が心地よくて自然と心が和みます。そして歌詞は音楽家たる高井麻奈由さんの願い。 ”この街でいつか何千人も何万人も この歌を必要としてくれる人が出来たら この場所で歌って何日でも明日を歌って 入りきらない程の人でいっぱいにして 今を笑うんだ” 色んな人を歌で幸せにできればきっと心から笑えるはず。最後はいつもはペンライトふりふり会場でLaLaLa~と合唱だけど、我慢して自分はハミングしてました。

Enc2)Jack & roll the music!! Vo.Pf.高井麻奈由さん Per.村岡広司さん

そして最後の最後、もう一度村岡さんを呼んで2人で。2人のMC。実は何度もお会いしているが実際2人でステージに立つのは初めてだとか。そして村岡さん曰く、この自粛のご時勢でミュージシャンそれぞれが活動の調節を行う中、北のほうで動きをしている女性がいるとの噂を聞き、それが麻奈由さんだったと。この2020年大逆境を(ほぼ)ものともせず、活発な音楽活動を繰り広げた麻奈由さんに村岡さんも相当元気を貰ったと思います。そんな2020年を打開すべく、景気のいい曲での大締めとなりました。「Jack & roll the music!!」。豪快なピアノと麻奈由さんの力一杯の声にドカドカと攻め立てるcajon。2021年の航海(パイレーツ・オブ・マナユサン!?)の成功を祈りつつ、自らを鼓舞、そして客席も大応援団(海賊団)となりました。行け行けドンドン!


終演後はGRAPESステージの壁に今回の映像が投影され、場の雰囲気が味わえました。麻奈由さん 先週はアクシデントで豪徳寺行けなかったけど、GRAPESは行くことができてよかった!2020年の麻奈由さんをワンマンで締めくくることができました。来年は絶対札幌にライブに行く!と誓った日になりました。2021年も高井麻奈由さんは快速で突っ走るという確信が持てました。留まることを知らない麻奈由さんをこれからも応援していきたいと思います。


※実は9月に仕事やライブ観戦とはまったく関係なしに札幌・函館に行ってまいりました。いずれどこかでトンデモ旅行記でもアップできればと思います。土地勘も何となくついたし、やはり北海道に麻奈由さんライブを観に行くということは確信になりつつあります。













12/16(水)、東新宿 真昼の月 夜の太陽「太陽と月のダンス」。こいけみほさん・mica:iさん、今井里歩さん、コミネリサさん。今井里歩さんに関するライブログです。


なかなか強い冬将軍が関東にも到来してきました。おそらく北日本・日本海側は大雪で大変なことでしょう。こちら側はカラカラに乾いた空気が北から吹き付け、外では身体が凍りそうです。年末年始に向け慌ただしくなる中、感染防止も気を付けなくてはならないし、正念場のところ。今日も自分はずっと外出でライブに行けるのか?と思いましたが、何とか今井さんの出番には間に合いました。


3番手、今井さんは今日は鍵盤弾き語りです。


<今井里歩さん>

①good day

②白い月の裏側

③春を待つあなたを

④例えばそれが

⑤I.L.U(イル)(新曲)


1曲目は「good day」いつもセットの最後に歌うのですが、今日は最初に持ってきました。いつも今井さんの名刺代わりのgood dayは最初に持ってきてもいい曲。客席も配信にも配慮しつつ、自分の音楽に集中している感じです。正確な音程で真っすぐに歌う。ボーカル講師でもある今井さんが何か生徒に手本を伝えるように。この今までと少し違う流れは後でわかりました。

2曲目「白い月の裏側」は  ”月”繋がりで真昼の月 夜の太陽のライブ会場では必ずと言っていいほどセットに入る曲。クラシカルな3連符の曲です。3.11のとき、旅立った多くの命に思いを馳せて作った曲で、こちらも厳かな雰囲気を持ちつつ正しく・確実なボーカルを取ります。素晴らしい完成度です。

3曲目「春を待つあなたを」は 音源ではアコギのバックで歌われ、フォーク調のところを、今回は鍵盤で表現。最初の発表は2019年2月のワンマンライブ、今井さんはアコギを抱え ”人生には突然 苦しい瞬間が降ってきて ~ 誰もが知らない痛みを生きている~春を待つあなたをわたし待っている” ”泣き出したいよ 本当は怖いよね なんで なんで どうして” というところで苦しいほどのシャウト。過去の今井さんのブログによると、近しい人が最近旅立って行ったとのことで、痛みでどうにかなってしまいそうな心が溢れています。どうかこのまま暖かい春が訪れますようにと。凄い熱唱と神経集中でした。

4曲目「例えばそれが」。久しぶりにセットに入る曲。穏やかに流れる旋律とサビで歌われるこの歌詞のバランス。 ”人はは誰も皆 帰らぬ日を抱いてる 大丈夫 今を生きて” 物凄く重いことを言葉にしています。2~4曲目はMC無しで続きました。命の根幹に関わるこの3曲が連続で来たことはこの時点で察知できました。

最後の5曲目は、込み上げる感情を押さえ言葉を絞り出すように、”エル”と聞こえました。自分の知っている情報では、題名は”L(仮)”。のちに本人のTwitterからI.L.U(イル)ということがわかり、愛犬のイルに向けて歌った曲でした。

”初めてのその場所はキラキラしてて 愛おし気に見つめるその目が 私の居場所はここだと歌った ねぇ虹の橋のたもとにも 反射する水たまりも あなたの首のほくろにも 特等席のあのイスにも 私名前を付けたの”

”みんなみんな空を目指し 生まれてくるのだと思うんだよね 不思議と恐く感じないの あなたが愛してくれたから 惑うことなき偶然と思ってた だけど違ったんだよね 重ねた時の1つ1つに 君がいて ああ君が 君がそこにいてねぇ僕は幸せだったなぁ それだけ” 

今日の歌の正確さは鬼気迫るものがありました。そういうことでしたか。。。人生、生きていく中で出会いと別れ、色んなことがありますが、音楽となり心に刻まれ、未来へ遺されていく。そして歌うたびに記憶を呼び起こし思いを馳せる。これだけでも幸せなんじゃないですか。


今日のライブはリアルで聴く価値は物凄くあったし、飛び込みでも来れて良かったと思います。ライブに行けば様々な場面に遭遇することはあるでしょう。気丈にもライブ後の写真には応じてくれました(掲載はしませんが。。)。この感染拡大の時代、いつ何どき誰かがどうなるか分からない。明日自分がそうなってしまうかもしれない。だからもっと気丈にならなくてはですが。。今日のような状況でも心ぐらいは寄り添いつつ、終演後、静かに会場を後にしました。来年に向け、きっといいことがありますように。




12/11(金)、三軒茶屋Grapefruit Moon「Ryo Yoshinaga presents "+ Yksi"」。Ryo Yoshinagaさん出演の今年最後のライブが行われました。


タイトルの "Yksi" とは、Ryoさんが愛してやまないフィンランドの言葉で「One=

1」。プラスワン、ということでクリスマス・年末のこの時期、2020⇒2021に向けてのプラスワンになるような一夜にできたらという気持ちを込めて付けられたということです。そして、ゲストの方をお招きしてプラス1のライブを一段と華やかに、一味加えたクリスマスのお祝いのひと時を過ごしましょう、との粋な計らいです。


三軒茶屋Grapefruit Moonは先月11/8、Ryoさんが3マンライブを行った場所で土地勘もかなりついてきまして、今日は違う細い道を通ったりして会場に向かうなど、すっかり東西南北がはっきりしてきたなぁと思います。それにしても世間では第3波が押し寄せて開催自体も危ぶまれる状況ではありましたが、何とかセーフ、というところでした。当然 防止対策は万全の上ですが、本当に開催ができてよかったと思います。


検温・消毒・受付を済ませ中へ。ステージは一度来たら忘れられない特徴的な装飾がある壁にイスが2つ左と中央に。右にはキーボードが1台です。Grapefruit moonでの大きな特徴は豪華な配信設備。お洒落な色具合で温かな雰囲気が出る映像が撮影できる数々の装置。パンを振るレールの上をすべるカメラと、客席後部から伸びるクレーンカメラ。ここまでやるのはGrapefruit moonさんだけでしょう。実際、映し出された映像はカメラワークやフォーカスなど、演出がすごく研究されていて、演者も納得いくクオリティとなります。


今日のワンマンは第一部がRyoさん、第二部が貴愛(きえ)さん、第三部がコラボ、第四部がRyoさんという四部構成からなります。来場者にはRyoさんからこんな可愛いクリスマスカードが配られました。

 ※セットは推定。

【第一部】

<Ryo Yoshinagaさん>Pf.ハナブサユウキさん

1)Jingle Bells~Joy To The World

2)星になる

3)Am I the same girl(Swing Out Sister)

4)mine

5)アンテノール

6)Unelma

第一部は、Ryoさんとはなぶーさんのデュオです。Ryoさんはグレーのドレス、今まで見たことなかった衣装ですが、とても素敵です。出だしは はなぶーさんの流れるような美しい鍵盤から。クリスマスの夜の優しさ・暖かさが伝わるJingle Bellsのインストから。何ともお洒落な雰囲気を保ちつつ、RyoさんがVo.を入れる。Joy To The World~ これは「諸人こぞりて」ですが、アレンジが掛かっている旋律です。やはりこのホーリーな夜を感じ取れるような素敵な声が響きます。もうすっかりクリスマス気分の中、この曲に繋がるように鍵盤の細かく刻む小気味よいリズムに切り替わる。「星になる」クリスマス時期にピッタリなRyoさんの夜空を仰ぐような曲。命はやがて星になり私を照らす、私はいつでも星になってあなたに逢えると歌う。Ryoさんは ”時間”とか”距離感”とかをとても大事にして音楽に取り入れているので、この「星になる」は地上と天空の距離は実は大したことではなく。。。と勝手に解釈します。そして曲はお洒落なコード進行を使う。はなぶーさんもその曲に乗って色々仕掛けてきます。キメの部分が凄かったり、エンディングのリズムを変えたり。結構気合いが入っていますね! そして「星になる」が終わろうとしたら続けざまに同じリズムで次の曲へ。この曲聴いたことある!と思って旋律を覚えておいて後で調べたら「Am I the same girl」(で間違いないはず)。2人が傾倒するSwing Out Sisterの曲。オマージュとして「星になる」が作られたようですね。80年代の曲なのでこっちがリアル世代なのですが、笑っちゃうくらい洋楽オンチなのでいちいち調べています。でもですね、自分もSOSのような音楽は好きなのです。出会えなかっただけ。出会いのきっかけをくれた2人に感謝です。しかし2人ともリズム感すごいし、鍵盤もダイナミックで低音もガツンガツン来るなぁ。「mine」はファーストアルバムのViileaからの1曲。はなぶーさんの軽快な鍵盤の流れに身体が乗る。サビでは4ビートの刻みが4小節ごとにクレシェンドして曲を盛り上げる。viileaの曲は中々取り上げられない中、mineはコンスタントに歌われる曲なので結構嬉しいです。それだけRyoさんが大切にしている曲だと思います。”私はここに~”で人差し指を下に向け、堅い意思を表現。1度アップ後のサビでは切れ味あるRyoさんのボーカルとファルセットが炸裂します。 Viileaの各曲って、2枚目のLoistaaとは違い心の中に広がる青空や雲、をイメージした感じかと思います。Loistaaは星や夜空。

ここで小MC。今回は年の瀬忘年会みたいな意味で乾杯などもやりたかったけど、マスクもしているし、乾杯代わりに2020年の総まとめ的な意味合いで楽しんでくださいねと。

「アンテノール」。Ryo Yoshinagaの音楽からは最も離れた世界の曲。こういう一面も持っているんだと変に納得させる。人間=男女の心の揺れ動きや動いた結果の自虐を艶めかしく描く。Ryoさんの視線も鋭く何か裏ごころがありそうなオトナ感覚や、言葉は悪いが陰湿な曲の雰囲気を出すはなぶーさんの音の表現力も高い。収録されたLoistaaはそういう意味での”夜”なのかと思ったりして。”出会わないほうが幸せな結末を 知らないほうが幸せな結末を” 場面は変わって夢=「Unelma」の話。2020年の思いは色んな意味で難しい状況だったけど、2021年に向けての「夢」は叶えられるようにと。そう、叶うことが前提。これが「Unelma」です。はなぶーさん鍵盤のEP音色が一段と華やかに変わり、優しく煌めきます。最初アンテノールからの流れでゆっくり目で、そこからのサビでは輝かしく素敵なボーカルが響き渡る。鍵盤ソロもまた物凄く変化を掛けてきて凄い。


【第二部】

<貴愛さん>Pf.ハナブサユウキさん

7)Everlasting Love

8)Fantasia

第二部は、ボーカルをゲスト・貴愛さんが担います。貴愛さんは2019/1/16の代官山LOOPでRyoさんとの対バンの時にステージを拝見しています。その後2019/3/31駒沢と7月のLDHはタイミングが合わなかったので、約2年ぶり?の拝見となります。同い年でRyoさんとは大の仲良しの実力派ボーカリストということもあり、ゲストとして相応しい出演です。「Everlasting Love」は燃えるような熱いバラード。Everlasting Love=永遠に続く愛を描く。 ”いつでも隣で微笑んで、終わりない愛がここにあるんだと きっと出会って知ったEverlasting Love” 2番目のサビの後のCメロに入る展開とか見事でしたし、何にせよ妖艶な声質が色っぽいです。はなぶーさんの鍵盤も美しい。過去映像でル・アンジェ教会(お、南青山ル・アンジェ教会!)で歌ったYoutube(short.ver)が公開されいてます。https://youtu.be/8BRHnehLbes「Fantasia」は先程とは変わって打ち込みビートに乗せたガーリーな愛を歌うHIPPOPなナンバー。こういう曲も歌うのかという幅を感じました。

【第三部】

<コラボタイム>Pf.ハナブサユウキさん

9)Dear Again(広瀬香美)

10)This Christmas(Donny Hathaway)

再びRyoさんがステージに。2人のボーカリストの共演となります。まずは、クリスマスを代表するカバー曲、「Dear Again」。「ロマンスの神様」で有名なゲレンデの帝王・広瀬香美さんの歌唱力が発揮される曲。それに匹敵する歌唱力がある2人にはピッタリです。2人で交互にパートを取ったり、サビではRyoさん?が上ハモを取ったり。とても綺麗なボーカルでした。それぞれの声質の特徴もあって、貴愛さんは密やかなシリアス系・Ryoさんはパシーッと元気系でどちらも魅力的です。自分はこの曲はリアル世代で、90年代中盤のこの曲結構聴いていました。広瀬さんのボーカルはかなり力が入っていてタメを作ったり絞り出したりPOPSの歌い方ではなく、Bメロなんか特に演歌に近い(自分は広瀬さんの演歌だと思っている曲です)。Ryoさんは別のバージョンで知っていたそうですが、どちらがどちら? 原曲とは一線を介したとても素敵なDear Againでした。MCでは2人のお話。自粛期間の時間の使い方などを。この時期だからこそできることを2人それぞれ行ったそうです。ガジェット好きでこの期間に強化したという貴愛さんは自分とはウマが合いそうです。そして2021年はいったいどうなるか?Ryoさんは今年色んなことがあったから来年は絶対いいことがあると。さすがRyoさん、前向き指向が素晴らしいです。続いての曲「This Christmas」。超有名な曲で 誰もがどこかで聴いたことがある曲。曲名や歌手名までは調べないと出てこない。カバーも多くの人が歌っております。最初はDonny Hathawayらしい。2人ハーモニーと小気味いい はなぶーさんの鍵盤がクリスマス色を演出します。やはり洋楽のクリスマスらしい華やかさがこの曲にあります。


【第四部】

<Ryo Yoshinagaさん>Pf.ハナブサユウキさん

11)Lupaus

12)タイムフライズ

13)M.W.F.W.

14)Leap

再びRyoさんと はなぶーさんのコンビによる終盤戦。ここからはRyo Yoshinagaの世界に戻ります。Ryoさんがこの自粛期間中の思いを結集した2020年を代表する曲、「Luapus」と「タイムフライズ」。「Lupaus」は行きたいところに行けない、逢いたい人に逢えない。そんな状況でも いつでもあの街・あの場所・あの人はそこで待っているから 会えるまで頑張ってみよう、そんなメッセージを込めた曲。思いは募りますが楽曲はRyo Yoshinaga風に洋のテーストを交え軽やかに奏でる音楽。本ブログでは何度も同じことを書いておりますが、敢えて悲観することを避け、あくまでも前を向きまた来る楽しき世界を夢見る、そんなベクトルを持つということは素晴らしいことだと思います。EPの音色は華やかで、クリスマスらしい雰囲気のLupausでした。「タイムフライズ」は、自粛期間でやりたいことが何もできない状態でも 時間は経過する、限りある時間・瞬間を大切にするのはどんな時でも同じでしょう?と説きます。そう、止まっていても世界は動く。はなぶーさんの鍵盤の展開がサンバ調から4ビート、そして1度下がった転調と目まぐるしく変わるというのもなんか(時間は待ってくれないよ)と言っているような気が(時の刻み)。人の動きが止まった中でも通信が整い、リモートで人は繋がる。今の時代を察知したハイセンスな音楽です。はなぶーさん、結構アグレッシブな鍵盤で、2曲とも結構ハードな演奏です。この曲はボーカル・鍵盤2人の闘い。お互いに畳みかける音楽です。次の「M.W.F.W.」はRyoさんと はなぶーさん共作のアグレッシブなナンバーでは、さらにエナジーが漲ります。思い出したのは、2019年3月の ひま広ワンマン、M.W.F.Wの初披露でした。あの時も Ryoさん・はなぶーさんとの2人で、おお、こんな曲も作るのか!と驚嘆したのを思い出しました。それだけ色々な音楽をやってきた2人だし、ガンガン攻める曲というのも当然かなと。やはり燃料消費が凄そうで、はなぶーさんも結構大変そうです。これ全部のパートを鍵盤1つでやるから。。エネルギー切れに更に発破をかけるように、次は最後の曲、「Leap」。その前のMCではGrapefruit moonの演出のことを。視聴者にとっても見ごたえがある映像で演者の素敵な音楽を可能な限り伝えようとする姿勢をRyoさんは評価し、そこで歌える喜びを表現しておりました。そしてRyoさんワンマンを記念して贈られた、あるファンからの大きな花束。こういったステージを支える側、観客として応援する側、双方の力があってこそ前進できる、本当にアーティスト冥利に尽きると。2021年もこうして音楽を頑張っていられる、そんな気持ちを身体一杯に表現しておりました。Ryoさんの顔はとても晴れやかで、最後に歌う「Leap」=(飛躍)は、それを直接周囲に伝えるメッセージとして、刻まれたことだと思います。来年に向け飛んでいけるように、自分も口ずさんでおりました。

”晴れの日が怖くても 雨の日を憂いても 朝は私に追いついてしまう それが生きているということ 一歩だけその一歩でいい 海だって越えられる時代でしょう 胸に手を当て聴いてみて Leap up for tomorrow 飛び立つ時が来た”

2021年、まずは元気であること!そして音楽が楽しめるコンディションであること!Ryoさんらしい元気ハツラツな2020年締めの曲となりました。


Enc)だから今夜も誰かが歌う

アンコールは、Ryoさんの曲の中でも特にハッピーなこの曲です。ボーカルのストレートさが直に耳に届く、ド直球に言葉で伝えなきゃダメなんだよ、と説く曲です。

 ”鮮やかな夜空 見上げれば今夜 思い浮かぶ君の顔 柄にもなく 不確かな今を 見つめれば刹那 願うだけじゃ想いは伝わらなく だから言葉があるのでしょう だから今夜も誰かが愛を歌うのでしょう”

これも時間とのせめぎ合い、というのでしょうか。今世(こんぜい。ね!)の時間の流れは複雑。思ってるだけじゃなく、大切なチャンスはタイミングよく伝えることが重要だよ、と言っている感じがします。言葉の区切りもキマっていていいですね。この曲を最後の最後に持ってきた、来年に繋がる気持ち、元気な歌声、特に感じました。


Ryo Yoshiangaさんの2020年のワンマンライブは終了しました。物販では貴愛さんの曲も良かったので、物販を購入、数年前のアルバムで、結構アグレッシブな曲が多いですね。バラードが素晴らしかったので、また聴きたいです。Ryoさん今日もありがとう!ハーバリウムがありましたので、今まで買う機会がなかったのですが、今回初めて購入しました。自分のライブの他にコーラス出演などありますので、この素敵な歌声を多くの機会で聴きたいともいます。MCでもハモを乗せるのは得意だと言っていたし、2021年は歌声を披露することも重点なのかなと思います。シンガーソングライターとしての活動についても2020年より増えること、願っております。今年は無観客配信もありました。

Ryo Yoshiangaさんのライブは2020年はリアルライブでは全部参加できました。皆勤すればいいってものではなく、それぞれのライブの良さ・ポイントを何らかの形で伝えなくては、と思います。正確に言うと、2019/12/24の自由が丘から今回までと、配信では5月七面鳥・7月Grapesバースデー配信・9月大塚maruと配信も網羅した(?)つもりです。


余談)ハーバリウムについて

「ハーバリウム」。こういうものに縁がなかった自分は、いったいどんなモノだろうと調べてみました。ハンドメイドやワークショップが好きな人は関心があるのでしょうが、自分は初めてです。ハーバリウムはインテリアフラワーの1つで、プリザーブドフラワー(生花や葉を保存性を良くするため特殊液の中に沈めて、水分を抜いた素材)やドライフラワーをガラスの小瓶に入れ、保存用の専用オイルに浸してお花本来の瑞々しさを長期間保つことができ、しかも面倒な世話や手入れは一切不要。花の他、ビー玉やドライフルーツを入れたり、インテリアとして見た目を華やかにしています。ではその花を漬け込む専用オイルとは?これは大きく分けて2種類、ミネラルオイルとシリコンオイルがあり、ミネラルオイルは流動パラフィンでいわゆる有機溶媒系、比較して引火点が低く、比重が軽め。屈折率が高いので中の花が華やかに見えるそうです。シリコンオイルはケイ素が分子上に存在し比較して熱に強く引火点が高くて、比重が重め。屈折率が比較して低めの代わりに中身の光沢性があるそうです。またハーバリウム専用の純度の高いオイルを使用しないと綺麗には作れないそうです。脂溶性の色素を含んだ花を使う場合はミネラルオイルだと徐々に色素がオイルに移行してしまうので、シリコンオイルが適するとか、ミネラルオイルは氷点下だと濁ることがある。シリコンオイルはシリコンアレルギーの人は気を付けなくては。オイルなので瓶の蓋はしっかり締めておかなければならないとか、廃棄するときは食用油同様、新聞紙などに沁みこませて捨てるとか。など色々奥深い知識が得られて面白いです。出来上がったものを眺めて楽しむだけでなく、どうやって作るのかとか、作り手がいかに贈る相手のことを考えているか、更に「花の美しさが変わらないように封じ込める」と言った多くの思いをハーバリウムに感じてしまいます。




11/21水道橋Words「Words Presents Special 3Man Live -ヒイラギ-」。向江陽子さん、平井ミエさん、今井里歩さんの3組の鍵盤アーティストの競演でした。


11月の3連休、土曜日の昼ライブ、昼はここ最近行ってなかったので何か新鮮な気分でした。2020年もあと1か月ちょっとで終わろうとする中、今日は日差しがカンカンに照り付けて暑い!空も雲1つなく強烈に眩しい秋らしくない陽気です。それでも空気は乾燥してきたので夏ではないかな。。丸の内線・後楽園駅から東京ドームを横目に。本来はもっと賑わっていたはず(野球は大阪開催)。それでも向かいの遊園地は結構な混雑です。


この季節外れの暑さを突っ切り水道橋Wordsへ。そこはいつもの音楽の空間。今日はオレ得の3名のアーティストが対バンで出演します。それぞれ何回もライブに行き多くの曲を知っているアーティストです。こんな機会滅多にないです。


<向江陽子さん> Pf.Vo. まずは弾き語りです。

「Chance」

「旅路」

ハイトーンの声と、正確な演奏が持ち味の向江さん。鍵盤の流れる旋律は繊細、"大空高く高く舞い上がれば~” と空を仰ぐような爽快さと前向きな歌詞。確かな未来をイメージする「Chance」からです。「旅路」は、キレイなメロディのバラード。弾き語りで聴いたことがなかったのでわからなかったのですが、音源では坂本タクヤさんとのデュエットで、男性Vo.が入っていたので同じ曲とは思いませんでした。向江さんソロも凄く綺麗です。 ”ここからまた始まる 思い描いていたあの場所へ 傷ついても立ち上がれるさ 僕たち繋がってる証だから” ほんとに別の曲みたい。ピアノの鳴りが違う。

「花の日」

「雨のワルツ」

「今宵、月に導かれて」

「ラベンダー」

「Your Nice Smile」

3曲目より、Per.サポートとして広瀬賢佑さんの2ピースでの演奏です。「花の日」は大好きだったお祖母ちゃんに作った抒情的なバラード、悲しげに歌う向江さんの表情が深い。”もう会えなくなるなんて聞いてない ごめんねもありがとうも言えてなかったのに” こういう情景です。悲しすぎるほど素晴らしい曲です。「雨の日のワルツ」はその名の通り3拍子のリズムが軽やかなナンバー。「今宵、月に導かれて」は音源では原田智亜美さんとのデュオですが、やはりソロもいい。”今宵月に導かれ 行く当てもなく歩き出す 知らず知らず恋を知ったあの日のままで あなたを愛して” これも抒情的ナンバーです。華麗な鍵盤とPer.ですね。「ラベンダー」は音源化されていないそうですが、調べたら向江さんの参加するユニット「女豹三姉妹」の音源で今年限定発売されソールドしていました。こういった期間限定でコラボ音源やユニットの曲を聴けるライブは結構貴重です。ラベンダーもメロディがキレイなバラード。向江さんの声ととてもよく合う。”ラベンダーの幸せに包まれて 不幸になるのさ 今日もまた 温もりが消滅するとしても 間違いなくそこにある僕のだけのまぼろし” 後半に壮大に展開するところもまた格別。完成度高い曲です。最後「Your Nice Smile」はPOPな曲で締め。”笑顔見せて世界中に どんなときも一人じゃないよ~” 上質な音楽の向江さんでした。


<平井ミエさん> Pf.Vo.弾き語りに、いつもの盟友”アキオくん”ことカオシレーターの2ピース(*)です。(木の台が鍵盤の前に設置され、その上にアキオくんが乗ります)

「秘密」*

「じゅうたん」

「箱庭」*

「眠るということ」

「沈黙」

「流星」

「Lost」

「白旗」

今日の対バンは向江さんの次が平井さんと、豪華SSWが続けて歌ってくれますね!平井さんの曲の世界は天上界、雲の中にいるような曲が多い。そして題名からして厳そかなイメージを持つ曲。そして平井さんの衝撃のあるボーカルと鍵盤にアキオくんのエレクトロなSEが絡んで何とも言えない幻想的な空間を作り出します。

「秘密」は音源『オフィーリア』のトップの曲。アキオくんのプログラムと平井さんのVo.Pf.のアコースティックな具合がクネクネと絡み合うように。平井さんもステージを劇場にしてしまう人ですね。”曖昧なままで 何も気づかないで~” 魔性の声というか、アキオくんとのつるみ、最高です。「じゅうたん」 弾むステップで聴いてて楽しくなる。 ”じゅうたんの上で寝転ぶ 誰もいないじゅうたんの上でうつぶせになる なるべく全部使うように” 一度聴いたら印象に残る歌詞。 ”電球 天井 屋根裏 屋根 大気圏 宇宙 浮かぶ~” 空飛ぶじゅうたん、空に舞う! 「箱庭」は音源はないと思われますが、この独特のリズムどこかで聴いたことがある。「秘密」同様、アキオくんのプログラムと平井さんのVo.Pf.のアコースティックの絡み合い。 ”私は世界の創造主~” うーん神秘的。平井さんの裏声がとてもキレイ。「眠るということ」は『オフィーリア』の中でも大好きな曲。一定の鍵盤の旋律を基に 深い声で歌う平井さんが印象的 ”宇宙の彼方に煙が昇って雨を降らす前に飛び込んだ” というBメロのメロディが特に素晴らしくて音の流れサイコーじゃんって思います。子供のころの記憶とか見た風景とかがない混ぜになってこの曲の世界を作っています。「沈黙」は音源は持ってないけどガン・ガンと打ち付ける4拍子と、歌の合間に入るピアノソロが特徴でとこかで聴いたことが!一度聞くと脳裏に焼き付きます。”最後に笑うのは沈黙を守る人 密やかに息をする 闇のように息をしているよ~” 「流星」は穏やかなメロディから後半の平井さんの深呼吸するするような深い声が響く。”燃えているあの朝の流星は 悲しいを包んでは身を焦がして 明日を導く” 「Lost」は初めて聴いたかも。 ”巨大な隕石が落ちてきて大切なもの壊されたら紺碧の夜空が涙を流す どんな言葉も見当たらない気持ち” 強いボーカルがステージに響きます。最後「白旗」 流星が落ちて→隕石が落ちて→白旗を上げるという流れです。”ルリルラ バイバイ ルリルララ~”という中間で入るボーカルが印象的なのと、平井さんの他の曲でもあるテンポの頻繁な変更。2拍子や3拍子、4拍子。リズムの乗り方が超難しい曲です。いや凄かった。平井さんのステージ、素晴らしかったです。

写真は上手く撮れなかったので以前の写真を。


<今井里歩さん> Pf.Vo.弾き語りに、今回はスペシャルサポート Eg.加茂フミヨシさん、Per.北川浩一郎さんの3ピースの演奏です。

「新しいキセツ-ミチ-」

「I'll meet you」

「アルイテユケル」

ステージ左手にEg.加茂さん、真ん中にVo.Pf.の今井さん、右手にPer.の北川さんです。「新しいキセツ-ミチ-」は季節を巡ってもあなたと共に生きます、というメッセージの温もりある曲。「I'll meet you」一度離れてしまった心、時の移ろいのなかで忘れ去られてしまうもの。でも必ず取り戻せる、出会い直す、見つけ出せる、と思いを込めて歌う曲。どちらも弾き語りではいつも歌うナンバーも、ギターや打楽器サポートによりサウンドに厚みがでていい感じ。心地いいアンサンブルです。今井さん屈指のバラード「アルイテユケル」はいつ聴いても心動かされる感動的なメロディと歌詞、展開。最初は静かに弾き語りでBメロからギター、間奏の3連符からパーカッションが入ります。いつの間にかサビでの転調が戻る進行も凄い。今井さんボーカル乗ってる感じです。声楽上、正確な音程ですね。発声も素晴らしいし。アコバンド編成で音が分厚く耳にくる衝撃もあった中で後半の盛り上がり、最後静かに弾き語りで終わる。最高です。

「秋曲アレンジメドレー」 (紅葉⇒赤とんぼ⇒Autumn Leaves/枯葉)

ブログをアップしようとしたらちょうど今井さんからこのメドレーのライブ映像が公開されました。まずはこちらを https://www.youtube.com/watch?v=_fAmPZbqRFg

ここで初めてMC。今日はバンド編成ということで特別なカバー曲メドレーを演奏してくれました。最初はジャズっぽく厳かな雰囲気で何でしょ?って感じでした、歌は ”あーきのゆうひーにー~” 童謡の紅葉でした。凄いアレンジ。ここまで変わるのか!とビックリ。童謡って自由ですね!演奏をストップさせたり、独特のスウィング感があったり。凝った紅葉です。間奏加茂さんのソロもいい感じです。続いて赤とんぼはキレイに歌う今井さんの声と優しい演奏、間奏は独特なものを入れました。そして枯葉。しっとりジャズの音色に酔いしれ。泣きの入ったギター。北川さんはカホンじゃなくて背中を向いてジャズDr.に変わっていた。ブラシの音色がオシャレです(打楽器は色々で大変ですね)。中盤の今井さんスキャット ”ダバダバダ~~” からの熱唱。素晴らしかった。メドレーと言えば昨年の暮れ、冬の曲メドレーをWordsで演奏してくれて2年連続で聴けました。

「そこで、咲いてた」

「good day」

「そこで、咲いてた」は新しい世界への挑戦に自分を奪い立たせるような歌詞、壮大に広がる曲の展開が大好きな曲。最近ではセットによく入ります。比較的新しいので音源はなくバンド編成での演奏は初めてでは。こういった盛り上がる曲は是非バンドでと思っていたのが今日実現しました。めちゃめちゃいいですね!「good day」最後は優しい曲調、今井さんと言えばこの曲です。この曲の前のMC。今回のバンド編成は3月の練馬FAMIRYワンマンのメンバーで、中止になってしまいましたが、今回の演奏で再演できたことに感謝しておりました。こちらも感謝ひとしおです。メンバーによる安定感・安心感のある演奏で今井さんも乘ってましたね!

En. 「小鳥のメロディ」

アンコールはバンド編成メンバーの3人で。アンコールはメンバーの皆さん想定外でしたが、加茂さんが ”なんかできるよ。と” 色々考えた挙句、加茂さんのボサノバGt.が光る「小鳥のメロディ」。 中盤で ”ぱっぱっぱぱーらー~~~” というスキャットを客席とみんなで歌うのが普通ですが、声出しはNGなので手拍子で。この手拍子、食ったりするから結構むずいですね。最後ぶっつけでも流石の演奏でした。終演後、今井さんをサポートした北川さんにご挨拶を。北川さんは今井さんのバンドワンマン以来だと思います。優しい人柄が表に滲み出てる感じです。身長が高いので「デカさん」と呼ばれています。ドラム講師をしているそうで今井さんとは講師繋がりです。Eg.加茂さんと共に、素敵な演奏でした。ありがとうございます!


今日の3マン、向江さん・平井さん・今井さんとも物凄いパフォーマンスを発揮してくれてとても感動したライブでした。物販では向江さんと平井さんは本日初対面とのこと。お二人とも結構な音楽歴なのに!それにしても物販席で二人並んでいる光景は自分としては凄いことです。そして今井さんと向江さんも初めてだそうです。キャリアを考えると不思議なもんです。このライブのブッキングをしたのはWordsの伊埜さんとのこと。受付にいた伊埜さんにひとこと御礼申し上げました。このブッキングは素晴らしかったです。ありがとう!こんな出会いが今後もあるといいですね。




11/17(火)、四谷天窓「おないどし、ゆとりなりに天窓いっぱつ全員集合!」。yuukaさん・ぱなえさん・杏菜さん・玖咲舞さん。玖咲舞さん自主企画、同い年のミュージシャンを集めた対バンライブでした。


玖咲さんが四谷天窓で自主企画を行うーー3年前の2017/11/26、ぱなえさんとの共同で5Fの.comfortと3Fの四谷天窓の両方を使ってサーキットフェス「おないどし、ゆとりなりにフェスやってみました。」を開催したーその再来を思い出して行きました。仕事の関係上遅れて到着でしたが。さらに「四谷天窓」「四谷天窓.comfort」が11月末日、「恵比寿天窓.switch」を12月末日で閉店するという驚きのタイミングでした。


四谷天窓/四谷天窓.comfortは、自分がライブに行くようになって間もないころ、よく行ってたライブハウスです(2016/7/5より)。会社からも近く、帰途も楽だし気楽に音楽を楽しめる雰囲気に満ち溢れた箱でした。さきに述べた玖咲さん・ぱなえさんの2017年サーキットフェスは3F・5Fを行ったり来たり。盛大なフェスでした。自分もブログを2回に分けたり、大きな出来事として記憶に刻まれています。


今回の自主企画、前回企画のぱなえさん、前回出演のyuukaさん、ぱなえさんとはユニット仲間の杏菜さんが対バンで出演です。2番手のぱなえさん、ギターと爽やかなタッチの歌声、杏菜さんはPf.弾き語りで ぱなえさんと雰囲気が似た癒し系の歌でした。この2人『女豹三姉妹』のメンバーのふたりで、それぞれが活動するSSW。杏菜さんはそのユニットのステージやCho.サポートは聴いたことがありますが単独のステージは初めて拝見しました。


いつも天窓は後部座席が畳の小上がりタイプになっていて、靴をぬいで壁にもたれながらライブが楽しめるセッティングでしたが、今日は後ろもイス席になっていてそこからの観戦です。最近はどこの箱もいつも後ろに座って見晴らしを楽しんでいます。


企画者である玖咲舞さんはトリでの出演。杏菜さんの時は鍵盤が右に寄っていたのが中央に設置。これから玖咲舞さんの出番です。そういえば3F四谷天窓での玖咲さんステージは初めての拝見か!

1)エイリアンズ

2)メメント

3)ボニーとクライド

4)愛の宿

5)超新星★

冒頭は自分の大好きな「エイリアンズ」から。この地球での生き辛さ、住みにくさを淡々と語る相手と共感し、一緒に不味い酸素吸って歩こうと励まし元気づける。淡々とした鍵盤から終盤への盛り上がりに気持ちが入ります。2曲目「メメント」はいつもライブで入るパンチの効いたナンバー。生き辛さを歌うのはエイリアンズとの共通点、しかし最終的にはすべてをぶち壊したいというフレーズは異なる点です。どちらにしても玖咲さんの音楽の原動力でもあります。間奏は少し装飾音が変わったりしてニューな感じでした。「ボニーとクライド」は調べたら実在する強盗殺人犯のカップルの名前だそうで。映画化もされた歴史に残る人物。このあたりは○ikiで調べれば出てくるのですが、なかなかな波乱の人生を歩んで壮絶な最期を遂げるとあります(金持ちを必ず狙うというのが市民にの支持を得ていたそう。ネズミ小僧的な)。この破壊的な人生を歌のテーマに照らし合わせるところは玖咲さんらしいと思います。 ”隕石や怪獣が世界をぶっ壊しても、私たちとっくに終わってる、私たちとっくに終わってる、始まりも知らずに終わってく” 逃げ場のなさみたいなところが「ボニーとクライド」のイメージなんでしょうか。「愛の宿」はライブで久々に。少しテンポを速めに。こちらも間奏は新しくなっておりオッと思いました。「超新星★」は最後の曲。こうして生き辛い世の中だけど最後は宇宙のチリとなってみんな滅んでしまいたい、1)~5)全部共通のテーマとして玖咲音楽の血となって流れている、そして最後に一発カマしてやろうと思っている。残像を焼き付けて死にたい、という最後のフレーズが物語っています。そんなテーマ性の歌詞と曲の出来が素晴らしく、自分はずっと大好きな曲で思わず力が入ります(口ずさみました)。


<コラボタイム>は玖咲さんの最新曲「ロング・グッドバイ」。今回出演の4人が演奏です。

ロング・グッドバイ/玖咲舞   (Vo.玖咲舞/Cho.yuuka/Pf.杏菜/Vn.ぱなえ)


玖咲さんTwitterより

https://twitter.com/kyuzakimai/status/1329035178782519299

最後に天窓に捧げる歌。歌詞にも”天窓”という言葉が入ります。すべての瞬間に終わりがあり、どんなに親しい間柄でも別れがある。しかし終わりも始まりもその瞬間のひとつで、私たちはその時その時に全力で歌い続けることが大切なんだと。だから『大丈夫』です。天窓の終わりが何かの始まり、そこから始まる新しい関係が築かれていくと。自分はステージの後ろの壁材の岩模様を目に焼き付けるように、心に刻むようにしながらこの3拍子の曲を聴いていました。Vn.Pf.Cho.が入ってとてもメロディアスに曲が流れます。

 ”ご静聴どうもありがとう 次で最後の曲ですが アンコールはありませんので この1曲でお別れです” 

まさに玖咲さんのセリフが歌詞の最後に入りました。絶妙です。


今月で四谷天窓が終わってしまうなんて信じられないが、”終わると言われてから行くのは遅いんだよ” と自分には言いたい。ただネガティブに自分を責めてもしょうがない。まあ物見遊山で行ってはいけないし、行けたときには全力で歌う人たちを全力で応援する、という気持ちは今まで以上に持つべきだなと思いました。帰り際、天窓のビルを眺めながら次の天窓が発生しないように祈りながら後にします。またこの地、高田馬場に天窓のような場ができることを願いを込めて。

そしてこの日で玖咲さんのライブ観戦は記念すべき100回目となりました。記念のチェキ、大事にします。ありがとう、これからもよろ!

追伸:杏菜さんから買った特製パウンドケーキ美味かった。

11/15(日)、大塚LIVE BAR 〇(maru)にて、「高井麻奈由 x 神楽サティ ツーマンライブ」。素敵な鍵盤弾き語りシンガーの競演でした。


このライブの情報が解禁されたのは10/25。1か月を切った状態で発表されたツーマンでした。そしてなんとこの日はサティさんの誕生日!ハッピーバースデーのサティさんなのと『北海道から全国を飛び回る歌姫』である麻奈由さんとのレアなツーマンということで告知された後、すぐに申し込みました。おっと日曜日。日曜は出勤で仕事終わりが遅いのがルーチンでしたが、何とか早番で上がることができました(2週連続早番!)。


さて大塚LIVE BAR 〇(maru)は、パーカッション奏者・丸山真弘(maruyaMAX)さんが切り盛りする箱。昨今の時勢で配信設備を整え、ライブ配信は拝見したことがありますが、来訪は初めて。電車じゃない手段で来たことありますが、大塚駅では降りたことがないかもしれない。。大塚駅の下をくぐる都電荒川線が大きなアクセント(結構 路面電車好きです)。maruは北口から徒歩2~3分の繁華街(街の雰囲気は板橋に似てる)の中、北口は再開発中で拡がりを見せつつありますが、maruの周辺は雑居ビルが立ち並びます。


maruはその中のビルの4F。中に入ると速攻で目立つのは真っ赤な壁に包まれたステージと真ん中に描かれた大きな〇。ステージには主役の使う鍵盤Roland  FA-08、客席、カウンターキッチン。外界とは一線を画した音楽が楽しめる空間です。ステージ周辺の数か所に配信用のカメラと正面の壁にはモニターディスプレイが飾られ、配信の状況も逐一確認ができます。


配信アーカイブも結構長期間なようですね。それでしたら公開期間を待たずに発信します。


<神楽サティさん>

サティさんのライブは6月の幡ヶ谷以来。自粛解除が徐々に始まる時期でした。色んな状況あるけど、まずは音楽を楽しみましょう!


1.サーカス

2.Earphone.

3.チョコレート

4.Night Cruising

5.夜明けのピエロ

6.アンダーグラウンドの果てから

7.春風

8.あの街

9.夜行バスにて


開演前から始まる物販の雰囲気から一転スイッチが入ったようにサティさんの鍵盤が力強く鳴り響く。切れ味のあるファルセットとビブラート。サティさんの声の特徴は地声・裏声の境目が難しい。マイナー進行でJazzyにキメた曲調・世の中の不条理を歌うのが持ち味のひとつ。舞台はやはり夜が似合う。今日の曲順は段々と夜が更けて夜が明けて、這い上がると解放されて穏やかになる、という感じでしょうか。

MCではこのツーマンライブ企画の発端は、なんと麻奈由さんからサティさんにオファーがあったとのこと。それが偶然にもサティさんの誕生日ということでした。

ツーマンということで持ち時間も多く、多くの曲が堪能できました。「チョコレート」は久しぶりに聴けました。「Night Cruising」はいつもより少しじっくりとゆったりと夜の散歩。「夜明けのピエロ」はガンガンと力強いピアノに思わずこちらも力が入る。後半に入り、「春風」は自粛期間中に書かれた春の風に舞う恋心と季節の変化を。この辺りからサティさんの曲調は優しい雰囲気に。「あの街」というバラードは結構好きで、住みやすく慣れ親しんだ街を思い出し、郷愁に浸る。 (あー最近実家に帰ってないなぁ。でも帰れないや) なんて気にもなります。 「夜行バスにて」はライブ遠征に行くときの心持ちがよくわかる歌詞。これからその先でどんなことが起こるのか待ち遠しさと不安が入り混じった様子が描かれています。

もう一つMCでは麻奈由さんに対し、音楽に賭けるひたむきさ、音楽を北海道から全国に届ける強い思いが伝わる、と。確かに。この行動力、やり遂げる精神力、人と人を繋げる調和の力。これらを併せ持っていると。


転換中は換気タイム。ステージ後ろのパネルが開いて、向こう側の景色が!(まるで板橋のさる箱みたい。)


<高井麻奈由さん>

麻奈由さんライブは10月に池尻大橋に行っていますが、もう1か月経っているのか!月日が経つのも早い。自粛期間中を考えると会える率(会いたい率)は上がっていて吉。昨年のGRAPESの店外でお会いしたときのハイタッチは素敵な思い出(今日はエアーで)。

1.永遠のおと

2.ナイトゲーム

3.君の翼

4.Jack&roll the music!!

5.rebirth

6.ハローハロー

7.あなただけのスター

8.Free world

アンコール.夜が明ける

「永遠のおと」は静かなバラード。メロディがとても綺麗で、麻奈由さんの説得力がある声がとても似あいます。”た~しかなものな~んて~” というフレーズが好きだなぁ。それにしてもよく通る声。「ナイトゲーム」はガラリと変わってアダルトに。3曲目前のMCで弾いているFM7⇒Em7~の流れで次の曲「君の翼」はわかる。手拍子もノッて、麻奈由さんワールドに誘います。

MCでは、なんと〇maruは初めてとのこと。遠征のスケジュール上たまたま入れたこのライブはとてもラッキーなんでは。しかも前述のように麻奈由さんからサティさんへのオファーそしてサティさんの誕生日ということで奇跡的なスケジューリングだと思います。

ここからは最近作った曲が3つ。「Jack&roll the music!!」は自粛期間中の閉じこもった内心をぶち破るのは自分自身しかいないと。海賊の船長となって、大海原を航海すべく飛び立つ。「rebirth」は地元を走る国道を眼下に風を切って自転車に乗って風を切って。生まれ変わった気持ちでいこう。「ハローハロー」は3拍子のリズムと伸びやかな麻奈由さんのボーカルが素敵。この曲のメロディがめちゃめちゃ好きです。基本的にA調(イ長調)の流れですが、Aメロの冒頭にCの流れが4小節ぐらい入ってAに戻す。それが不自然でなく凄くマッチしている。サビなどは伸びやかに麻奈由さんのボーカルが素晴らしい。最後のサビはAの上、B♭かBか、さっき差し込んだCかと思ったらドラスティックにD♭まで飛び上がりました。通り一遍の上昇をしたら進歩がない、そこからもっともっと上を、ここから翔たこうという気持ちを感じます。続けて密やかに弾き語る「あなただけのスター」。この曲はミュージシャンの内面をつづる部分がサティさんの「アンダーグラウンドの果てから」とテーマが似ていて、音楽活動に込められた気持ちが伝わります。最後「Free world」はrebirthに繋がる前向きに生きていく気持ち。 ”思い描いた未来のビジョンを探す旅なのさ” 。アンコールは「夜が明ける」。じっくりと夜が白んでくる情景を思い浮かべながら。


麻奈由さんの澄んだ笑顔にこちらも心が澄んでくる。そのクリアーな気分を感じることも麻奈由さんライブの1つの醍醐味なのではないでしょうか。もちろん音楽も素敵だし、パワフルだしリズミカルだし。だけれども、音で語れないところも麻奈由さんの武器と言っていいのかなと思います。

そして30歳になったサティさんおめでとうございます。麻奈由さんは30になったら振り切れて怖いものがなるよ、と。自分が30になったときはどんなだったかな?会社で初めて人事異動になって知らない世界に叩き込まれ厳しい日を過ごした記憶しかありません。音楽家も一般人も、今はみんなが厳しい時期。無理しない範囲でお互い励まし合い、リスペクトしあい、繋がり合うことが必要なのでしょう。お二人ともライブ活動が続きますし、行きたいタイミングで行きたいところに行く。行き続けます。


ライブバーmaru。いいライブハウスです。箱の閉店情報にこの界隈の状況も大変ですが、これから何度も足を運びたい場所、何とか乗り切ってほしいと思います。帰りがけ店長の丸山さんにお疲れ様でしたと お声を掛けました。中目黒のFj'sであるミュージシャンのサポートPer.(アクティブ!!)を拝見したこともあるので、今度はmaruyaMAXさんの打楽器サポートも観てみたいです。サティさん・麻奈由さん次お願いします!!

11/8(日)、三軒茶屋GrapeFruits Moon「Sai × 原田智亜美 × Ryo Yoshinaga」3man Liveでした。


11月の日曜日の夜です。日が暮れるのがとても早くなり、ここ最近は冷たい風が関東を吹き抜けるようになってきました。それでも今日は暖かい、いや暑いくらい。天気が悪い日があったから湿気も多くて蒸し暑かったかな?仕事上、自分は日曜は勤務日で遅番シフトが多く、スケジュール調整が難儀でしたが、何とか早番で上がることができました。昼ライブだったらダメでしたのでラッキー。去年よりは早番取れる率が上がってます。


三軒茶屋GrapeFruits Moonは三軒茶屋から国道246を北上して5分ほど歩いたところ。脇の小道を狙い定めて左折(GPSさんありがとう!)、そのまま まっすぐ歩いてちょっと下り、商店街通りのような賑わうストリートに出たところにあります。既に大勢の人が並んでいました。前回来たのが2019年2月のRyoさんライブのとき。お店は今年で20周年ということで、長年頑張ってます。昨今の大逆風のなか特に頑張ってますね!


お店は地下1階。検温チェック・アルコール消毒をして入ると右手にはバーカウンターと受付。客席は距離を開けゆったりとしたイスが並びます。ステージの後ろにはカウンター席もあるので見晴らしがいいこちらにしました。PAの前に物販エリアがあります(物販OKでよかった。。)。ステージはアップライトピアノと演者も観客も見たら2度と忘れない背景の装飾。照明と兼ねていると思われますが丸い長方形が並んだデコレーションは特徴的です。そして前回と一番異なる点はステージ前や壁・天井に撮影カメラが設置されているということ。カメラスタッフさんも常時2名がハンディを持っています。配信ライブということで映像にかなり力を入れているようです。


※アーカイブ期間1週間の終了後にブログをアップしています。


<Saiさん>Pf.弾き語り女性SSW。男性Pf.とユニット「羊」を組んで活動をしています。今日はおひとりでのアップライトPf.弾き語り。以前 Grapes北参道でRyoさん企画スリーマンに「羊」名義で出演しており、Saiさんの拝見は2度目。「Galaxy」というアクティブな曲、結構オシャレ感のあります。Pf.の和音もいい感じです。声は実直系で普通に声を出す場面が多いが音も正しくて結構いい。「Hearty」という曲も。そのいい感じのピアノもあれば、「熱」という4拍しっかり入った鍵盤の曲とか、ピアノもガッチリ伝えるタイプ。実直的なボーカルと相まって、まっすぐ伝える音楽と感じました。新曲や「約束」というバラード、最後は「trail」というクラシックピアノの知識を感じる3拍子の曲など。ライブはかなり間隔が開いていたそうですが、そうと感じさせない演奏でした。


転換の時間、最後列に座っていた自分の左の客席に強烈な力を感じました。なぜかは。。。ヒミツです。


<原田智亜美さん>

智亜美さんは主にSEED SHIPで拝見したことがあるシンガー。黒のワンピースが秋の夜を演じ素敵です。今日のサポートはKey. 岡島沙予さん。セットリストは有識者の書き込みを参考に。「見えない星に照らされて」「青の狭間」「Spot light」「それ以上もその先も」「新曲(タイトル未定)」「八月のまぼろし」。おしとやかな澄んだVo.が癒しの境地。客席もしみじみと聴いている様子。囁くような香り漂うような声質と岡島さんの鍵盤の響きが見事にマッチして陶酔してしまう。MCはいつも手帳を見ながらぽつぽつと話すのが印象的。今年で活動10周年とのこと。GrapeFruitsが20周年ということで双方ともキリのいいことです。最後の「八月のまぼろし」は静から動へ。グワッとVo.に力が入る。今までの澄んだ声にこういったアクセントが入るのはとても心にグッときます。それにしても岡島さんの鍵盤が凄くいい。この日のステージも、Vo.の魅力を最大限に引き出すように思いを込めて鍵盤を弾く姿勢に心が動かされました。終演後、岡島さんが客席に来ていたので初めてお話できました。一方的には存じ上げていたので たぶんSEED SHIPでサポートしていたはず。とてもいい演奏でしたと告げました。とても素敵な2人の演奏でした。


<Ryo Yoshinagaさん>

次も素敵な2人の演奏です。サポートはハナブサユウキさん。Key.は岡島さんに引き続きRoland RD-700GX。先日のツーマンも2番手だったから2連続のトリですね!

①Leap

②Distance

③SEA

④Melt

⑤Lupaus

⑥フレディ

最初の曲は「Leap」。なんか久しぶりに聴くこのメロディ。この曲聴くと元気が出るんです。自分も最後列のカウンターのイスで身体は常にノっていました。もちろんフルコーラスで呟きます。『はーれのーひーがー怖くても~』エネルギッシュに歌うRyoさんのパワーよ。。

「Distance」はなぶーさんのオサレなピアノが心地よい甘く可愛らしい歌。愛とか恋をストレートな表現で歌わないRyoさんの曲の中では一番どストレートだと思います。『誓いの言葉はいくつ並べ連ねても 机上の空論うまくいかないわ』『眩暈がするほどあなたの熱感じたら 今夜くらいはご褒美ね 甘い愛に溺れていたい』少女漫画のような世界であり、言葉の使い方が物凄く上手いなぁとつくづく感じます。このRyo's music独特の可愛らしさを解説すると文字が多くなるので、またの機会にします^^ ;)。

「SEA」本日最も聴きたかったナンバーでした。めちゃくちゃ大好きなRyo Yoshinagaのボーカル力が活きるバラード。大海原を見ながら打ちつける波を見ているように深く深呼吸をするように、最初は静かに、徐々に力を込めて。『あなたを信じる私を信じること もう海では迷わない だから名前を呼んで 好きだとか愛してるは もうどうだっていい 言い表せないこの思いが いつまでも続くように 海よりも深く広く』さざ波のように押しては返すこのボーカルがたまらない。この曲を一番聴きたかった理由は、以前にここGrapeFruitsで初披露された「SEA」を聴けなかったこと。あの時は別件があり、後日インスタの映像で知りました。あの時のリベンジが出来てとても感激です。しかし今日のRyoさん気合が入ってますね!パワフルで思いを込めたボーカル、とても素敵です。

「Melt」これも力が漲るナンバーで いつも自分を元気づけてくれるもう一つの曲。はなぶーさんの演奏はいつも違っていて、それでいてカラフルでRyoさんの曲に似合う。間奏のソロとかいつも違う!技と技のぶつかり合いのような Melt にいつも心が動かされます。自分も(呟きで)ぜんぶ歌ってました。エンディングのガン・ガン・ガン・ガンというキメも今日は何だか力強い。Ryoさんのパワフルさに呼応するかのように。

MCもRyoさんの歯切れのいい喋りが凄い。言葉の粒がしっかりしているし、自粛ムードの状況の中でもしっかり研鑽を積んできたRyoさんの言語力が光ります。はなぶーさんもMCではいつも違いを感じてくれるように毎回弾き方を変えていると。なかなかな心遣い!

「Lupaus」も良かった。何十回も聴いているうちにすっかり曲が頭に沁みついてしまった。ぜんぶ歌っていましたね(小声で)。『逢いたい思いが今夜待ってるから 誰もが軽やかな足取りで あの人 あの店 あの夢に焦がれるのはこの街がそう言ったから もう少しだけ頑張っていけそう』。”焦がれる” は ”憧れる” かもしれない。それだけに ”普通に戻れること" への憧れを、思いをこの曲に感じます。

「フレディ」本来違うアクティブな曲を持ってくるはずだったそうです。この紅葉の季節を葉っぱの命になぞらえて。『生命はめぐるよどこまでもめぐるよ あの日さよならしたあの人があなたの庭に花を咲かすのでしょう もう二度と会えないあの人が私の中で今日も息をする』自分も散る前に自分なりの花を咲かせますよ。きっと。。。


<コラボタイム>

「HALFWAY」(Salyu)映画「ハルフウェイ」主題歌だそうです。やはり詞も曲も小林武史さんが絡んだ曲。ギターで言えば3フィンガー、16ビートで弾むようなリズム、穏やかな曲調です。



Saiさんの弾き語りや、岡島さん・はなぶーさんの鍵盤もそれぞれの魅力を発揮しとても良かったし、智亜美さんのボーカルにも癒されました。しかし何と言っても今日のRyoさん、ピシピシ気合が入るボーカルと絶妙なMCの喋りは凄かった!(Saiさんからも評価されてましたね)天下一品の歌唱力と言語力を見せつけられた秋の夜でした。次回の年内最後のライブもとても楽しみ。今からでも待ち遠しいです。






10/28(水)、六本木CLAPS「Ryo Yoshinaga×keiji」ツーマンライブに行ってきました。日暮れも十分早くなってきた10月終盤、夕方間もなくですが東京は既に真っ暗。もう冬が近いことが伺えます。気温差も大きくなり、昼間は太陽で暖か(やや)ですが日が暮れると途端に寒くなります。それでも今日は割と過ごしやすい。なんともいい季節に行われるツーマンライブです。

※11/11にアーカイブ視聴期間が終了するのを待ってブログをアップします。


CLAPSは昨年4月のRyoさんワンマンライブ以来、2度目。あの時も春先のいい季節に行われ、素晴らしい時間を過ごしました。Ryoさん輝いていましたねぇ とても素敵でした。ここでは他のアーティストもゴージャスなライブが催され、この会場でのライブはアーティストにとっても夢の空間となります。ギロッポン、その4月以来、1年半ぶりです。この東京タワーの見事なロケーションも久しぶり!


時世柄、音楽界にとっては厳しい時期となってしましましたが、それでも可能な限りの対策を打ちながらライブを開催する状況になり、その辺りは昨年とは大きく違っている部分です。こればかりは仕方がないので こんな時でも素敵な時間を味わえるという前向きな気持ちに集中せねばなりません。



受付は店の入口の外に設けられました。既に来場者の名簿があり確認して1人ずつ入っていきます。ステージと客席は大きな透明なアクリル板で仕切られておりますが、それ以外は普通のライブと一緒。Key. Ba. Dr. Gt. が設置され、いよいよバンドライブの始まりです。Ryoさんにとっても久しぶりのバンド付きステージではありませんか!


今日はkeijiさんとのツーマン。keijiさんはボーカリストで以前2度代官山LOOPでRyoさんと対バンしたのを拝見しました。2部制でkeijiさんが第一部、Ryoさんが第二部です。バンドメンバーはKey.ハナブサユウキさんはバンマス、Ba.佐々木恵太郎さん、Dr.神林翔太さん、Gt.松本コーキさん。LOOP出演で拝見したことのある人たち。Dr.神林さんは3月の渋谷JZBratのRyoさんツーマンでも叩いてくれた人です。Ryoさん含め世代も近そうで、仲良しメンバーといったところ。はなぶーさんのKey.の配置、めちゃめちゃカッコいい。左側の赤いのはHAMMONDオルガンの現代版のようなインストルメント。真空管の灯が煌々と灯ってオシャレです。


ライブハウスに来てあまり貢献できていないなぁと思うのは飲食を利用していないこと。やっぱお店のメニューを利用することも大切!とばかり、お勧めの 『アランチーニ(ライスコロッケ)中にはたっぷりチーズです。トマトソース』とビールを頼みました。まじうまー!外はパリパリで中はトロッと。。と食レポ。たまにはゴージャスな夜を。。


<第一部:keijiさん>

シティポップを現代風にアレンジした洒落た音楽を展開します。シティポップというと古い言葉かもしれませんが 若者の感情をさりげなく歌う(若干Hippopも交えた感じ)。。自分的にはミスチルの初期作品にあるような雰囲気を感じました(90年代前半)。自分はこの頃はミスチルだけはガンガン聴いていたので ”あの曲はこんなかな。あの曲は。。。” なんて考えながら。もちろん色んな曲とは一線を画したようなオリジナリティも感じます。夜の都会、を颯爽と歩くというイメージがあります。ネオ・シティポップとでも言うのでしょうか?(sachmosのような)自分が知らない言葉をあまり使っちゃいけませんね。。。サチモスもそんなに知らんのに。とにかくイカスーーーー!って感じです。HAMMONDが効いてます。中盤で演奏したシンセのフィルが入る曲や最後のPOPな曲が気持ちよかったです。

今回第一部、第二部とも中間に5分の換気タイムがありまして、演奏中締めきっていたドアが解放され、その間演者はMCをする形となります。keijiさん、ネタを何も考えて来なかったそうでメンバーの皆さんに結構助けられていました。それでも色んな話題はすぐ出てきて5分は経過します。


<第二部:Ryo Yoshinagaさん>

1)Melt

2)星になる

3)タイムフライズ

換気タイム

4)Taika(初披露)

5)彗星が落ちた日

6)リフレイン

7)Lupaus


「Melt」・・Ryoさん持ち味のパワーVo.が炸裂する3連符ナンバーから。バンドでやると更に盛り上がる!結構Rockな感じで初っ端からブチかまします。HAMMONDのバックと松本さんのEg.が尚更(なおさら)そういう気にさせるのかも。ガンガンと胸に来るボーカルと演奏です。この曲は最初の頃聴いたとき、すごくRyoさんの長所を活かしたスゴイ曲だなと思いました。パワーなボーカル、歌詞も色々な解釈ができそうで。今でもその気持ちは続いていて、他に比べるものがない取っておきの曲だと思います。


「星になる」・・これぞRyo's musicと言える取って置きの曲。やはりバンドライブとあって取って置きばかり集めてきますね。ギターのカッティングが小気味よく、ソロもカッコいい。HAMMONDの気持ちいいオルガンを随所にちりばめる はなぶーさん。Ryoさんのキラメキあるボーカルに世界は引き込まれます。この曲は16刻みの一定のリズム感が大切で、Dr. の統率感とベースがその上で奏でるメロディアスなラインも無視できない。


「タイムフライズ」 ”音源では打ち込みベースで制作されたので、バンド演奏でやると独特のグルーヴが出て~それもまたライブです” とのこと。確かにタイミングのズレが生じてはいけないと思いつつも微妙に出そうな曲で、進行も含めて非常に難しい曲です(耳コピむずい)。しかしその難局(難曲?)をいとも容易く乗り越えるバンドメンバーはさすが。バンドのタイムフライズはめちゃくちゃすごい!おそらく練習を重ねてここまで来たのかと思われますが、リズム感がよくてノリに乗ってしまいました。当たり前だけどプロだなぁとつくづく思います。タイムフライズ、ガットギターを入れてサンバ・フラメンコ風にやったらどうかなーなんて勝手に想像します。


<換気タイム>のMC:「秋」について、食の秋ということで飲食の話題、単に食欲が出ますねだったり、体調の「秋」を話すメンバーもいたり。そしてミュージシャンにならなかったら何になっていたか?と。声を出す仕事かなーとRyoさん。SEみたいな理系を語ったり、ミュージシャン以外は考えられないっと言うメンバーもいました。 ※そして食の話題でキノコの秋、といっていた人、ものずごく共感します(料理好きのひと)。キノコは食材高騰の現代社会に強いです。値段が年中変わらないし。エリンギを日本で流行らせたのは茅ヶ崎系某有名バンドというのを先日TVで初めて知った なんやねん笑


「Taika」フィンランド語で『魔法』というPOPな1曲。Ryoさんらしい絵本を読んでいるような可愛らしさのあるカラフルで弾むような曲。何となく3月に限定リリースされた「Halu」に似た楽し気な曲です。好きという気持ち・トキメキがシンデレラにかかった魔法のように変わっていくみたいな?そういう女の子らしい思いを描いた曲のように感じます。


次の2曲の前のMC。Ryoさんは曲を作るときのシチュエーションは作ろうと思って作るのではなく、日常の出来事が気持ちとふと合致するときにパッと浮かんだことを音楽にしていると言います。確かにこの2曲、そんな気がしてなりません。


「彗星が落ちた日」Ryoさん屈指のバラードの神髄。自分にとっては全編カバーを試みたという”神”曲。この曲が発表される前から ”絶対好きだと思う” と本人から言われていたのが、それは間違いなかった。心に衝撃的でした。バンド演奏も抑えめに雰囲気を保ったままで素晴らしい。この曲に出会ってよかったと心底思います。Ryoさんは自分がやりたかった音楽を具現化してくれる。こんな曲をこんな風に作り、こんな風に歌詞を作り歌いたかった。耳コピしながら 凄いなぁーヤバいなぁーよくぞ作ってくれましたと、この曲は特にそう思います。


「リフレイン」音源とはまた違う はなぶーさん流のフワリとした前奏から始まるリフレインは、大好きだった人との過去が走馬灯のように振り返る場面が想像できる。何度もブログでは書くようですが、フワリとした序盤から終盤はとてつもなく盛り上がる気持ちのこもった歌詞・曲調。MCからの繋がりがよくわかる曲です。HAMMOND音色が泣かせる。Vo. "きみーにふーれるー” に同調、同調。素晴らしい。


「Lupaus」はフィンランド語で『約束』という意味。バンド演奏は初披露です。ジャケットの写真にある靴は今日もRyoさん履いているのは見逃さない。行動や活動を制限されているこの時期でも行きたいところ・会いたい人に思いを馳せれば前向きになれるよ、そんな歌詞です。この曲も難しいですがホント大好きで、コードもほぼわかったりして(少し違ってるらしい たぶんあそこだと思う笑)、何十回も楽しく・興味深く聴かせてもらってます。音源もいい感じですがバンドもいいですね。リズミカルな感じもよくって、メンバーもノッています。音源の最後は途中で切って靴音ですが、さすがにステージではちゃんと終わらせました。でも自分の耳には靴音が聞こえます。


<コラボタイム>

1)ファスナー(Mr.Children)

2)to U(Bank Band)

「ファスナー」ライブ前日にリハ風景をRyoさんがインスタで放映してくれたときに、曲名を言わずに流れていたのを聴いて、 ”アレーなんで次のメロディが予測できるのだろう?” と自分で不思議に思っていた曲です。あー!ミスチルだ! ミスチルは1993年~2010年ぐらいに自分がかなり傾倒していた数少ないアーティストです。この曲を収録したアルバム『It's a wonderful world』も散々聴いたなあ。調べたら2002年か。この曲、桜井和寿さんがさるアーティストをイメージして書いた曲だとMCで聞いて ええーそーなのー!とビックリ。Ryoさん1オクターブ上を地声で歌って流石です!なんと強烈なVo.!素晴らしい!

「to U」2曲目も桜井さん絡みでした。ミスチル繋がりで桜井さんの曲はよく聴いていた。(小林武史さん繋がりでマイラバとかも)。この曲もSalyuさんのパートも桜井さんのパートもよく真似していた。やはりkeijiさんの歌う桜井さんパートを口ずさみながらシミジミと聴いていました。この大好きなツインボーカルバラードも大好きな風に歌ってくれた2人、ありがとう!RyoさんのピシーっとしたSalyuさんパートも最高でした。耳にガンガン来た!バンド演奏も素晴らしくて感情移入しました!輝かしかったです。今も頭の中で鳴ってます。


Ryoさん、keijiさん、はなぶーさん率いるバンドメンバー、みな同世代の仲良しな感じが演奏にもMCにも現れていて和気あいあいで楽しく、また素晴らしい音楽に見初められた時間でした。客席の後ろを見たらやはり年齢層が若めだったかも。帰りがけはやはり三密を回避すべく出口の外で待っていてくれたRyoさん、とても素敵でしたよ!メンバーに囲まれて歌う姿は輝いていました。好みというのは人それぞれあれど、Ryoさんの音楽は自分が求めていた音楽、そしてそれを上回る考え抜かれた世界観とイメージ・構成・編曲・歌詞・メッセージ性。(外見も中身も)わたし的にはは完璧だと思います。2020年、色々あったし、まだ約2か月残っていますが、まだまだ音楽の煌めきは終わらない。完璧は更に磨かれることでしょう。もっともっと我々の前で披露してもらいたい。楽しいことはこれからだ!!


<Ryoさんライブスケジュール>

●2020/12/11(金) 三軒茶屋Grapefruit moon

 『Ryo Yoshinaga presents " + Yksi" 』

 Ryo Yoshinaga / Guest 貴愛 /Pf. ハナブサユウキ

  Open 19:00 / Start 19:30

  ↓予約 or DMにて(@RyoYsing)

  tiget.net/events/110580






10/16(金)、水道橋Words「Words Presents 『うつくしいひとたち Vol.27』」。meecoさん・神樂ありあさん・野坂ひかりさん・今井里歩さん の出演、鍵盤弾き語り4人の出演です。


先週までは生ライブに行く機会は殆どなかったのに、今週は13(火)、14(水)、そして16(金)と いきなり今週3回のライブ観戦でした。ライブハウスも出演者も徐々に活動の機会を回復し、何とも嬉しい状況です。


アーカイブが2週間残る(10/30まで)のでアップが遅くなりました。


今井さんのライブは先月9/11のここWords以来、前回の真昼は行けなかったので今回は待ち望んでおりました。少し遅れて到着、meecoさんのステージの途中からでした。受付の横では今井さんが丁度おりまして、声を掛けたら何かに集中している状況でした(イヤホンしている)。すみません、邪魔しちゃって。。


トップのmeeco(めえこ)さん、実は今井さんのライブを初めて拝見した2016年の6月に対バンで出演していたと思います。4年前のことですが音楽スタイルは変わっていないと思います。その後Miiya Cafeでも聴いた記憶が。3度目だと思います。可愛らしいアニメ系の声に甘い恋の歌。オンラインゲームの主題歌も担当され(「羊ノ海」という曲)、ファンタジーの世界を持っています。「うさぎ印」「Candy Castle」「on your side」という曲も。キラキラするPOPSを歌ってくれました。


2番手は神樂ありあさん(初見)。細身の鍵盤弾き語り。名前は存じ上げているのでどんな音楽なのか楽しみでした。Twitterのアイコンでは何となく切れ味のありそうな第一印象です。セットリストはご本人のTwitterより。「愛じゃない」「ちょっと特別」「限界女の走馬灯」「プラスチックスマイル」「東京」「どろり」。地声が良く通るまっすぐな声。特徴的なのは「愛じゃない」で敢えて出していると思われる”ハ行”の音。”たとえば” が ”たとへば” になっています。都合のいい女として利用されている状況を歌う。コミカルに言葉巧みに歌う「限界女の走馬灯」はハ行にならない。「プラスチックスマイル」は強い言葉が並んで連続、ハキハキした歌い方、地声ストレートが小気味いい。関西弁のMCで「東京」に対する特別な思いを歌ったり。「どろり」もハ行を使う。真夜中のどろどろした気分を歌う。なかなかの鬼才ぶりのアーティストでした。


3番手は野坂ひかりさん。先月のWordsでも拝見し、野坂さん率かなり高まってます。華奢な身体にキラキラのドレス、そこから繰り出す鍵盤と歌、そして曲の世界は「野坂劇場」と勝手に呼んでしまいます。ご本人のTwitterからのセットリストは「私が愛したバンドマン」「秘密のこと」「それが幸せ」「素晴らしい世界」「夢の羅針盤」。「私が愛したバンドマン」ステージで輝く姿、その愛が終わっても音楽は生きてゆく。ミュージシャンが歌うにはとても現実味のある歌詞。「秘密のこと」は1人佇みながら自分を見つめる。「それが幸せ」は名刺代わりの人生をありのままに歌う代表曲。「素晴らしい世界」は女性ピアノマンに向けて歌う鍵盤の鳴りがとても強い曲。「夢の羅針盤」は急遽セットを変えた曲。夢に向かって、自分で舵を取って叶えていく、ピアノの凄まじい音と、さすがの存在感が違う歌です。「野坂劇場」ですね!


トリは今井里歩さんです。

1)Shine again

2)手をつないで

3)キンセンカ

4)新曲(題名未定)

5)good day

En)ありがとう


「Shine again」 → 「手をつないで」と、アップテンポの2曲から入る あまりないセットから。手拍子系2曲目もか!「キンセンカ」は和のテーストから入り、サビは洋のテーストで心のどんよりした部分を表現しつつも暗くなりすぎずに表現する。ギターでコピーした部分もあり自分としては勝手に手が動いてしまいます。

「新曲」今日は出番まではかなり深刻な面持ちで、できるだけ集中したい雰囲気でした(さっきイヤホンで集中していたのはこういう事情だからですね。すみません)。ここで新曲を持ってくるとは!その新曲は心優しいバラード。安らぎ・穏やかです。聞き書きで速記した歌詞(読めない。。)はこんな感じでした。


”僕等はここで始まった 重ねた時の 1つ1つに君は幸せだったかな

ねぇ君は幸せだったかい それだけ

ねぇ虹の橋のたもとにも 反射する水たまりにも

あなたのくびのほくろにも 特等席のこの椅子も私名前を付けたの

みんなみんな空を目指し 生まれてくるんだと思うんだよね

不思議と怖くないの あなたが隣で笑ってるから あなたが笑ってくれたから

みんなみんな空を目指し 生まれてくるんだと思うんだよね

不思議と怖くないの あなたが愛してくれたから

重ねた時の1つ1つに 君がいてきみがここにいてくれて

ねぇ僕は幸せだったなぁ それだけ”


↓後日、断片がTwiiter動画にアップされましたので少し上の歌詞を修正。

https://twitter.com/rihoimai/status/1317433479601123329/video/1


誰のことを歌った曲だろうと思いました。でも清々しいな気持ちになる。ちょうど「君のうまれた日」や「今日も明日も」に近い存在なのでしょう。 (後で愛犬のために作った曲と聞きました。なるほど!)メロディもBメロで調を変え、今井さんらしい組み立て。


最後の曲は「good day」で締めてくれるのは今井さんの音楽の原点であるということ。アンコールは「ありがとう」。素直な言葉ですがメロディは新鮮かつ神聖な感じで眼をつぶってお祈りしてしまいそうな気分になります。最近はオケを使用せずPf.弾き語り1本の演奏で直接聴き手に届け伝えることを重点にしているだろう今井さん。ライブは月1~2回、ちょっと前は全くライブが出来なかったから、その時点からは少しずつ自らの音楽を披露する機会が増えつつあります。持ち曲もいくつか新たに出てきたし、次の音源とか期待できそう。自粛ムードから急に忙しくなってきましたけど、元に戻ってきた喜びに変えてこの秋冬も乗り越えてゆきましょう!


<今井里歩さん出演情報>

●2020/11/5(木) 放送(第58回)ラジオ出演

「野坂ひかりの切実ラプソディ」■毎週木曜日 夜21:00~約1時間番組放送

ラジオ:CityFMさいたま(FM87.3MHz REDS WAVE)

ゲスト:シンガーソングライター今井里歩

■REDS WAVE公式HP内番組詳細ページ:

http://redswave.com/pickup/


●2020/11/6(金)東新宿 真昼の月 夜の太陽

「真昼の月・夜の太陽 10th anniversary Vol.8」

Op18:15/St18:45

出演:オガワマユ/瑠愛/きしのりこ/今井里歩 (19:20~)/ガジュマル

※入場制限有り&有料配信LIVE(18:45~)となります。

※来場チケットは現在Sold out

【配信チケット】

‪https://twitcasting.tv/mahiru20101106/shopcart/27082‬

【投げ銭】

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013fr378ip711.html


●2020/11/21(土)昼 水道橋Words

Words Presents「Special 3Man Live -ヒイラギ- 」

Op12:00/St12:20

向江陽子/平井ミエ/今井里歩(13:50~)

※40分ステージ(お昼のライブです)

【プレミア配信チケット】

https://twitcasting.tv/info_words/shopcart/32194








9/11(金)、水道橋Words「Purr tone Vol.33」。咲耶さん・今井里歩さん・野坂ひかりさん・玖咲舞さんの出演です。


アーカイブがあった関係で随分アップが遅れました。もっともいつまで閲覧可能だったかはわかりませんでしたが。。


Wordsは逆風にも耐えツイキャス配信(有料プレミア配信)を絡めながらライブ会場を運営しています。久しぶりに訪れた水道橋。横には東京ドーム。野球も開催していましたが人数制限とあって静かな雰囲気です。


ここのところのご時勢でリアルなライブが自粛されている中、半年ぶりに今井さんのリアルライブが拝見できました。そして玖咲舞さんとの対バンということで楽しみでした。今日の対バンアーティスト、自分としてはかなりの知名度がある方々ばかり。特徴高い能力を持つ個性豊かな顔ぶれ、全員鍵盤弾き語りアーティストです。そういえばステージの鍵盤YAMAHA CPも新調しましたね。


咲耶さんは歌劇を見ているかのような喜怒哀楽・花鳥風月といいますか、色々な側面を持ったアーティスト。自分は勝手に「咲耶劇場」と呼んでいるのですが。。SE(駅のホーム?)や童謡(キラキラ星)から入り、情景を作ってから 自分の世界に入ってくる、そんな音楽の展開をしてくれる。表情や素振りが豊かでそれが演奏に乗っかり深み・重みをもたらせてくれます。


今井さんが2番手。秋に入ろうとする季節、久しぶりにお客さんの前で歌うセットは今井さん独特の色彩を添えた、これもまた咲耶さんとは異なる深み・重みのある名曲を並べてくれました。

1)新しいキセツ-ミチ-

2)キンセンカ

3)そこで、咲いてた

4)アルイテユケル

5)good day

有観客ライブとしてのブランク後、何をセットにしようか今井さんは悩んだかと思います。半年間の思いをこの5曲に凝縮させて組んだという感じがします。春夏秋冬、季節の移り変わりを物語る「新しいキセツ-ミチ-」、信じあえるようで信じられない心の動揺や嘆きの中をキンセンカの香りが包むと歌う「キンセンカ」。キンセンカは楽曲的にもなかなか難しい進行で、耳コピしたけど難しかった。「そこで、咲いてた」は大空をはばたきたいという大きな希望を持った壮大なロマンある曲。この曲のメロディの繋がりは勉強になります。「アルイテユケル」は今井さんの命が吹き込まれた曲。聴き手・歌い手の照らし照らされたお互いの関係への感謝が込められてます。感動的なバラードでありながらも面白い進行を持った曲であり、今井さんの曲にはいつも勉強させて頂いております。最後は「good day」。必ず皆さんへの良い日への願いということで優しさあふれるPOPSを歌います。鍵盤弾き語りにこだわった5曲、半年ぶりに堪能できました!


3番手、”切実系シンガーソングライター”、野坂ひかりさん。昨年からステージで聴く率が高くなってきました。とても表現力のあるアーティストで歌の攻撃力にいつも圧倒されます。この人も劇場づくりが上手く、世界に引き込む力があります。「夢の羅針盤」「それが幸せ」「死にたがりのピエロたち」「High Tide Mermaid」「夢で逢えるから」とご本人Twitterのセットリストにあります。自身の音楽に賭ける情熱が身体全体から発せられ、素晴らしいアーティストだと思います。なかなかタイミングが悪くて物販にも立ち寄れず。どこかでチャンスを探さなくては。



トリは玖咲舞さん。かなり久しぶりになってしまいました。申し訳ない。玖咲さんは進化しています。歌も鍵盤も研ぎ澄まされ一段と凄みを増した演奏でした。新しい曲も言葉の使い方も巧妙で語力が高い。久々に聴いて感動しました。トリに相応しい音楽だと思います。アンコールもなくパシッと終わるのも玖咲さんらしい。

1)エイリアンズ

2)寄生虫X

3)もしも/いつか

4)メメント

5)ボニーとクライド

6)選ばれなかった僕たちは今日も

媚びない音楽、縋(すが)らない音楽。もちろん人というのは1人では生きていけず、必ずどこかの誰かと共にしていくし、音楽も信頼しているミュージシャン・箱のスタッフさん・ブッキングの人・そしてお客さんと様々な人を介さなければ自分の演奏はできない。ここ最近は配信が多くなりそれだけでもないという言い方もあるが。やはり音楽はリアルで届けるのが主。その中で玖咲さんの音楽は研ぎ澄まされたナイフのような歌詞・曲・歌唱。そして媚び諂(へつら)いはそこにはない。そういう中、「もしも/いつか」のような優しい口調で歌う色んな本音を語ってくれる曲はほんのりする。今日は ”毒気なしセット。当社比。”とMCで語っていましたが、聴き手にはバシバシ来る音楽でした。ありがとう!! 99回目の玖咲さんのライブ観戦(当社比)でした。


前述のとおり、パシッと締めた まいたそ! お疲れ様でした。4人のアーティストさん、素敵な曲たちをありがとう!歌も鍵盤もみんなすごいです。 リアルライブも徐々に増えてきて演者も聴き手も店側も少しずつ息を吹き返してくれるといいですね。

さあ、明日はハードな仕事の日だ。今日を糧に頑張ろう。


※写真は今井さんのTwitterより。


2020/9/14(月)、大塚LIVE×BAR〇MARU 「Ryo Yoshinaga×洸美-hiromi- ツーマンライブ配信」。


※備忘録です。アメブロには上げません。


Ryo Yoshinagaさんと台湾と日本ハーフのシンガーソングライター洸美(ひろみ)さんのツーマンライブ(無観客配信です)。

「大塚LIVE×BAR〇MARU」は行ってそうでまだ行けてないのでなるべく早く行ってみたいです。たしか店長はパーカッション奏者のMaruyaMAXさん。以前ナカメのFJ's の出演でヒトコトフタコト会話をした記憶があります。体格から繰り出す熱い演奏と優しい人柄が持ち味と思っております。


洸美さんアカウントでのYoutubeライブでした。ステージの真ん中に大きな〇!


最初に2人での歌を披露です。

1)Top of the world(The Carpenters)Pf.ハナブサユウキさん


<第一部>Vo.Ryo Yoshinagaさん / Pf.ハナブサユウキさん。

1)星になる

2)mine

3)アンテノール

4)Distance

5)タイムフライズ

6)Melt


<第二部>Vo.Perc. 洸美さん / Pf.田中どぼん俊光さん。

1)水中花

2) ※調査中

3)一杯茶(いーぺいちゃ) ※ノールック銅鑼打ちを披露。

4)木蓮の涙(スターダストレビュー)

5)ウミネコ  ※三陸に行ったとき東日本大震災を思い作った歌とのこと。

6)魔法の呪文

7)再見-また会おう-


<コラボ>

2人での歌を披露。

1)楓(Spitz)Pf.田中どぼん俊光さん。


終始、なごやかで仲良しの二人という印象でした。

洋楽をベースに突き詰めた歌詞と楽曲で魅了するRyoさんと、自然体な精神から発される優しさから繰り出す和製・台製ミュージックの洸美さん。どちらも圧倒的な歌唱力を持ちますが音楽性は真逆。そこが互いにリスペクトされ、融合してツーマンとして聴きごたえのあった配信でした。今度はリアルで聴きたいなー!聴きたいなー!と連呼するほど素晴らしかった。

追伸:台湾行ってみたいなー!