BLOG

10/13(土)、下北沢SEEDSHIP「カヨコpresends [cannibattle vol.2] 」with piano。ギターSSWカヨコさん自主企画にゲスト出演した小林未郁さんとのツーマンライブでした。


9/22に渋谷JZ Bratで小林未郁さんはご自身率いるバンド「三日天下」のワンマンライブを行い、自分も観に行き大いに盛り上がりました。今日はその時のバンド向けのセットとは趣向を違えたアコースティックスタイル。この弾き語りのラインナップも非常に魅力的な楽曲がたくさんあり、楽しみでした。ギターSSWカヨコさんとは1年前、未郁さんのライブにゲストで呼ばれたことがあり、今回は逆に自主企画ライブのゲストとして未郁さんをお招きしたということです。


カヨコさんは初見でしたので事前の映像で予習したところ、パワー全開のバンドスタイル主体のSSWです。SEEDSHIPというアコースティック主体の箱で果たしてどんなパフォーマンスが見られるのでしょうか。開場前の行列は階段下まで続きました。


<小林未郁さん>未郁さんの弾き語りステージは6/16のこの地SEEDSHIP以来の拝見です。

①ガラスドール~飼育小屋

②つまみぐい

③手鏡

④毒

⑤絡新婦(じょろうぐも)

⑥せむし男の恋

⑦沈黙

⑧中庭の獏

①最初は「飼育小屋」への導入からの流れでインストの「ガラスドール」。そして「飼育小屋」。張り詰める空気に未郁さんの透明な美声が流れる。”一人で生きるのは疲れました”とため息のように歌う ②弾むようなピアノ演奏と ”あなたの食べ方が好きなのに~残さず食べてね~あなたは私のもの” 鎖で束縛されたような締め付け感。③この曲は初見。 ”薔薇に象られた私の中の小さな世界 いつも眺めていた いつだって見ていた あなたの姿” バラというワードがポイントとなる棘(とげ)に囲まれて羽交い絞めにされるような曲。MCでは ”カヨコさんが毎月行う企画の第1回目に呼ばれました" (vol.2となっていますがブランクがあったのでしょうね)、このタイトル「カーニバトル」は”カニバリズムに見えてしまう。そんなことはないけど。カニバリズムとは怖いですね。カーニバトル=カーニバル+バトルということでしょうか。④未郁さんの弾き語り曲の真骨頂。直立不動のような声と堅い鍵盤の音。”一つの嘘の蓄積であなたはやっと私のものになります。一つの嘘の蓄積であなたは一生私がお世話をします” 少しずつ毒を盛られて全身が麻痺していく感に追い詰められていく、そんな未郁さんの名曲。何気なく、少しずつ殺していく内なる殺気が凄い。⑤じょろうぐも=「絡新婦」。知らなければ絶対に読めない。流れる3拍子。 ”たゆたう網の椅子 伸びた爪を切り落として微笑んだままのあなたをいつか捕まえるの” 獲物をしたたかに狙う絡新婦。罠にかかったらThe end感が半端ない。⑥静かにこだまするピアノの音色。何となくピエロの悲しさを想像するような、人を好きにはなっていけない、本当の心を持ってはいけないような宿命を持った悲哀であはれな心の描写。⑦まるで大理石の石斧でゴンゴンと低く衝かれているような4ビートが淡々と響く。⑧最後は「中庭の獏」。眠りに誘うような優しく誘う3拍子。 ”棘の蔓(つる)であなたの心を全部縛っても 私は何も見えなくて ~朝もやに消される前にあなたの夢を食べ尽くしたい~寝言でいいから私の名前を呼んで” あなたを自分のものにしたいという思いの強さ。間奏のハッとする調の切り替えが逆に眠りから覚めさせるような。この人の音楽は眉間に氷の刃を向けられたような真剣勝負。聴く側も、押し殺した空間を味わうように 殺るか殺られるかの決闘のような覚悟で聴かなければいけないと自分では思っています。サウンドトラック曲を中心とした9月のフルバンドワンマンもよかったのですが、こちらの弾き語りも本当にすごかった。


<カヨコさん> アコギ弾き語りにPf.サポートはモチヅキヤスノリさん。

ハスキーで熱いボーカルと激しいアコギのストロークをPf.モチヅキさんがやんわりとサポートする。「free way」「東京より」「革命前夜」「世界の終わりにキスをしよう」「fire! fire! fire!」「Catch」「夢を見ろ」など。カヨコさんのエネルギッシュなボーカルとギターを掻き鳴らす演奏は熱かった。MCでは「カーニバトル」という名前で企画するのは4年ぶりとのこと。タイトルにはやはり ”カニバリズム” も封入されているそうです恐。 ”未郁さんは「毒」のように少しずつ毒を盛って徐々に、というパターンですけれど、私は筋骨隆々な体で相手をぶっ飛ばしていくタイプです~” と大きく笑いを取りました。アコースティックバージョンでも相当な盛り上がり。 "アコースティックでもイケる!” と手応えを感じているようです。MCでは ”音楽をしながら自分自身のあるべき姿を見つけていく、今まで歌っていった中で歌詞も少しずつ変化していった。大阪から単身乗り込んできたけど昔作った曲は自身では受け入れられなかったが段々と自身を認めるようになってきた。”とのこと。未郁さんの三日天下のライブを見に行って大いに刺激を受けた(自分もその場にいたのか!)。未郁さんから貰ったエネルギーをここで燃焼! SEEDSHIPの客席は自分が今まで経験したことがないような大変な盛り上がり・歓声。このヒートアップは伝説となりそうです。とにかくすごかった!


<コラボ>Vo.Gt.カヨコ Vo.小林未郁 Pf.モチヅキヤスノリ

Enc.僕ら死ぬまで旅の途中 feat.小林未郁

最後のアンコールはカヨコさんの最新音源の曲を2人のコラボレーションで。1コーラス目・2コーラス目を交互に歌い、サビでのハモなど2人の合わせが絶妙で素晴らしかった。改めて未郁さん・カヨコさんの人気を認識いたしました。~静と動~、真逆の世界をこのツーマンは示してくれました。どちらもとてもよかった。


終演後、未郁さんにご挨拶。”ブログがすごい人”で認識してもらい嬉しいです。これから未郁さんはヨーロッパや中国へと海外ツアーが続き、帰国してすぐにクリスマスイブの汐留ワンマンが待っており、相当多忙な年末となるとのことです。どうかお身体を大事にして2018年を締めくくって頂ければと思います。

10/10(水)、下北沢SEEDSHIP「いろんな音のいろvol.6」。椛島恵美さん・あかたろさん・さとう麻衣さん・向江陽子さん。鍵盤弾き語りアーティストが最も適した箱での弾き語り、最初から最後まで大いに感動しっぱなしでした。


今日のブッキングは、ライブの客席でもよくお会いする人の企画によるもの。当然目当てのアーティストが重なります。以前からライブに行っているアーティストばかりを集めてくれました。これはオレ得なこと間違いなしです。SEEDSHIPの客席は開始から満員となりました。


<椛島恵美さん>Per.サポートは早川峻さん。

②Let's sing!!!

③まつ毛エクステサロンに行かなくちゃ

④音楽

⑤旅人

⑥ここから

①の曲は初見でした(曲名聞きそびれた痛恨)。”あなたもいつか年老いて 私もそれを追いかけて 2人最後の朝日までいつもとなりで~あなたの杖になるわ”。二人の永遠の誓いのような流れる3拍子。②”今日もお疲れ様ですか~?”とご挨拶のえみちさん。平日の仕事疲れを吹き飛ばしてほしいばかりに元気をくれる、Let's sing!!!とホットなナンバー”ドレミファソラシド!”。③インスタで今ふと思った気持ちを歌にして投稿された曲の1つ。まつエクは結構結構高くて身だしなみにかかる手間が大変という素直な気持ち。Pf.とPer.の自然な流れの掛け合い。④えみちさんのセットでは入る率が高い、音楽好きなら誰でも楽しめる曲。”下北沢のど真ん中で空を見上げて~”と、当地の地名を入れるのも恒例。そう言えば SEEDSHIPは久しぶりと仰っていましたが、その前の出演はいつ頃だったのでしょうか?そんな久しぶりの場所での演奏を楽しむように弾むように歌います。⑤”忘れてたんだ僕は各駅停車の旅人~一歩ずつ歩こう”そう言えば、自分は今日電車でえみちさんの曲をランダムに聴いていたらこの曲が結構頻発していて、まさかセットに入るとは。何かの繋がりを感じずにはいられません。⑥MCでは発声障害を克服し4月から音楽活動に本格復帰して、「旅人」のように一歩ずつ、「ここから」スタート、という正にこの曲順がピッタリ。出番のラストを飾る軽快なPOPな曲(時間の関係からか2番からのバージョン。最後は1分以上は出していたでしょう長い声。もうこれだけ声が出せるのですね!輝くピアノの音色と素敵な声。Per.も爽やかでした。まだまだ歌い足りなそうだし、こちらも聴き足りない。元気をもらったステージでした。@emichi1230


<あかたろさん>福岡出身鍵盤弾き語り。SEEDSHIPは初出演とのこと。

①寄っといで

②長い話

③すいばり

④歯がゆさ

⑤くだらない歌

⑥愚痴

⑦スーダラ節(クレージーキャッツ)

⑧旅立ちの前日

あかたろさんは6/1の四谷天窓以来3度目。年に何度かは上京して関東でライブを行っています。赤と黒の上下のドレスはあかたろさんらしい装い。太くて座りのいい声、力の籠った鍵盤弾き(叩きに近い)。堂々とした歌いっぷりが気持ちいい。MCでは”パセリみたいに普段食べないものも食べてみるとオツなもんだよ”と、この箱の雰囲気とは一風違う音楽も聴いてはみたら、と。③の「すいばり」とは福岡の言葉で”手の甲に木のクズが刺さった状態”のことだそうです。曲のポイントポイントで低音の鍵盤(単音)がガーンと胸を打つ、ブルース感のある曲。④”抱えきれない歯がゆさが苦し紛れの言い訳でまた自分の首を絞めてゆく”⑥快速の6連符が炸裂する激しい曲。若干和のテーストが入った音階とオモテ拍のリズム。この「愚痴」の映像をYoutubeで拝見してあかたろさんの音楽に興味を持ったきっかけとなりました。⑦カバーとして取り上げた曲もあかたろさんらしい感じ。誰でも知っている曲。最後のサビではアクセルがかかりフルパワーでした。⑧出番最後の曲は自分の成長を見守ってくれる家族への感謝を歌う。雄大なバラードでサビでの転調がまた曲にインパクトを与える。最後はさらに1音移調してマックスに。パワーあふれるあかたろさんでした。@akataroll


<さとう麻衣さん>SEEDSHIPでの麻衣さんのステージ拝見は2017/7/23以来。ちょっと間が空いてしまいました。

①かわいいは簡単に作れない

②グッバイフォーム

③グンマ

④ねぇ、コロ

⑤桜の花が咲いたら

⑥ココロノキョリノハカリカタ

①「カワイイ」というのは外見や年齢ではなく雰囲気からでるもの。可愛いお年寄りという人も多くいらっしゃいます。雰囲気あるいは地(じ)と言っていいのかわかりませんが、そういったある種”品格”と言える可愛さがにじみ出るような人間になりたいとの麻衣さんの思い。②体育会系部活経験のある麻衣さんらしい曲。古いフォームにサヨナラをして、新しいフォームに変える=自らを変えていくことなんだと思い聞かせるような自らの闘いを描写。諦めてはいけない。過去を振り払い、今からでも”ボールをちょうだい”。③躍動の「グンマ」。弾き語りでもバンドでの音源に引けを取らない心にガンガン来る演奏で盛り上がりました。間奏はあの早口トークの代わりにピアノ演奏が凄かった。手のひらでバンバン鍵盤を叩いて構わず攻めました。④「ねぇ、コロ」は企画者の是非ともというリクエストによりセットに。子供のころから家族同様一緒に暮らしていたコロが空に旅立ち、寂しい思いが込められている。震える声。生き物への慈しみ。自分も昔、犬猫ではないがペットを飼っていて、不用意に死なせてしまった申し訳ない気持ちがこみあげてくる。曲の終盤では、コロの妹ななが登場するが、ななも空から麻衣さんを見守っていると思います。⑤”君への思いは未完成のパズルのように宙に浮いたまま。君の形のピースは君にしか埋められない”⑥「グンマ」音源のC/W曲。ママに、パパに、言葉にしたら照れくさい感謝の気持ち。ありがとうー。麻衣さんの音楽はどの曲も”どこかの誰か”が必ずそばにいます。たとえば麻衣さん自身も含めて(グッバイフォームはもう一人の自分との闘い)。元気な曲も、悲しい曲も必ず後ろから空から、どこかで見守っている、そんな安心感がある歌が多い。ブレないまっすぐな声、素直な気持ち。そんな愛にあふれている曲。@sacho0719


<向江陽子さん>

①Neon

②Lips

③鯨

④ひらり恋揚羽(ひらりこいあげは)

⑤心のアルバム

⑥雨のワルツ

⑦ブルーライト

①抒情的、エレガントなピアノの響きと美しい声に時折放つ力の籠ったシャウト。夜の街、光の輝きを持ったアダルトな曲。②赤いルージュで誘惑する、オトナの女の魅力を歌った曲。いつもよりアダルトな感じで男性陣を攻めますね。。③ゆるりゆるりらと深海を漂う行き場のない魂を歌う。④新作CDの収録。夏の夕暮れ・夏の恋。線香花火のように儚い。遠い君の心へひらりひらりと舞い翔ぶ恋ごころ。⑤クラシックの技術に裏打ちされた向江さんらしい曲。”あの頃は夢があふれてたね そう言っていたあなたの顔がくすんで見えた”⑥今までの曲はアダルト悲しめの曲。「雨のワルツ」は雨に濡れても元気になるような明るい曲。雨が上がって虹がかかる。⑦最後は快調なアップテンポのナンバーで。”雨のち晴れ”というセットの流れでした。音源の歌詞を見ています。”青い光に突き抜かれてゆく 高く昇れば昇るほどに 手に触れたそれは風のようにすり抜けてゆく”。自分の勝手な解釈ですと、この”それ”は音楽そのものであり、自分が追及する音楽と現実とのギャップを認識し、理想を追い求めるのにこれからももがいていきますよとのメッセージを感じました。@yokovvpa


終演後の物販、出演者さん4名とも気さくに話して頂きありがとうございます。またこんな推しアーティストばかりでブッキングしていただいた企画者さんにも感謝です。前回自分が行ったこのライブは2年前の原宿ストロボでした。あの時も魅力的なかたばかり。そして今回もパワーアップして魅力たっぷりのライブでした!

10/5(金)、銀座Miiya Cafe「Piano Garden vol.19」の続きです。ここでは2番手山谷結さん・3番手岩井明日海さん・4番手アイリーン♪♪さんについてです。

<山谷結さん>優しい歌声が場内に届きました。優しい中にも強く思う気持ちが随所に現れておりました。

①この空の向こうへ ②パワーの源 ③星うみの世界 ④あなたがいるから ⑤マイロード

①”出会ったあの日のことおぼえていますか 挨拶したぐらいでしたけど 私の気持ちを伝わることを信じていた”

②詞は高校時代に、曲は最近初めてつけたもの。

”昔は毎日のように会っていた会うたび笑顔があふれていたが時は過ぎて行った。別れたけれど過去にこだわるのはやめて前に進んでいたいからあの頃を思い出して。”悲しいとき落ち込んだ時あなたの笑顔を思い出して元気になろう それがこれからのパワーの源”

・MCではピアノは幼稚園でバイエルを基本で学んでいたがそれがイヤで中学でやめたそうです。その後保育の専門学校で子供達に相手をするためにピアノを再開したのがSSWを目指したきっかけ。さまざまなメジャーアーティストを見て歌う時の表情が素晴らしいと。

③星空をイメージして。”心の旅に出かけよう ゆらゆら揺れてキラキラ光って私は魚みたい。水の中のあなたも魚みたい”

④”目が覚めてテレビの音が毎朝のBGM 時計見てごはん食べながらも時間は過ぎてゆく。行きたくない 面倒とか思いながらも結局準備して玄関に向かう。行ってきますと告げたその先には掛けがえのないあなたがいる。いってらっしゃいと背中を押す・出会いで人生が変わる。動き出さないと何も変わらない。”

⑤”小さい頃に抱いた夢は今でも必ず描く。ひとつひとつ大人になっても色んな未来がやってくる。一歩踏み出していこう、未来へ歩んでゆこう”


<岩井明日海さん>岩井さんは6/22のMiiya Cafe以来。あの時もiNOさんとの対バンでした。以前より力強く歌い込んだ曲が多く、じっくり引き込むような感じでした。いい意味で岩井さんに対するイメージが変わった今日のステージでした。

①月のはしご

”知らないことを覚えてこられても 使えきれないまま大人になりました。人の波にそれなりに乗って無難なものこなし 見て見ぬ振り覚めてる夜は 月のはしご ぼんやおり夜明け前 僕はうたうこのまま明日。 このまま子供でいさせてください”

MC肌寒かったので銀座で服を買おうとしたが手が出ない値段だった。

②野良猫のソナタ

”水たまり覗いて顔を洗っても毎朝ため息をついてあの子を羨ましがるばかり。ただ見ているだけ。僕には何もない。生まれ変われるなら早く死にたい”

MCピアノにまつわる話。小さい頃からピアノを習ってきたが習わされてきた感があり  意欲が沸かず。20歳になって初めて鍵盤を手に入れいてそこから独学でここまできた。こうしてやれてきた自分を認めることが大事。

③かくれんぼう=新作。前回のMiiyaが初披露で今回は2度目の死別と思われる悲しい曲。

”あなたさえいなくならなければ 幸せがこのまま続いていたのに。2人で交わした約束ももうかなうことはない。あまりにも突然。壊れた命になすすべもなく私は壊れそう。どこかにいたような見えない影すら今の私にはあまりに悲しい。かくれんぼうされてどこにもいない”

④青の森 とある星の物語。〇ピュタのような広大な曲。

”知らない世界 ここはどこだろう。星のプラネタリウムを駆けて光放つ。誰にすらもとどこあなくとも青の森を感じさせるように。これは誰もたどり着けぬ深い青い森。行き場のない星達の光をまだ絶やせない。


<アイリーン♪♪さん>オーケストラ風の演奏とともに登場、純白のドレス。最初はセンターマイクでオケから。夜空を仰ぐような大自然を背景とした世界観。妖精のような音楽。鍵盤演奏と歌唱力はいつも感動的。MCではピアノにまつわる話として、ショパンのエチュードや月光を好んだとのこと。

①月の女王 ”闇夜に導くのは遥かなる月の女王” オケをバックでのVo.⇒

 Pf. に戻って弾き語り。

②EVER 合掌しながらの冒頭”いつか いつか”

③北風と僕 ”悲しいことがあった 痛みを抱え歩いている 北風と僕 僕は闘っている 立ち向かうよ 明日のことを信じてる”

④レインボー

⑤ギフト 1人組曲のような様々な曲調の切片を繋げて1つに合わせたような曲。歌唱力・声域。鍵盤技術とも凄かった。


かなりセットの羅列になってしまいましたが、鍵盤弾き語りアーティストとして素晴らしい演奏をして頂きました。



10/6(土)、青山HEAVEN『OGA FES.presents “PORTRAIT6"』。cogsworth・ ROP with 田又諒介・はたなか圭一・待良バンド・ドラリ座・小松原沙織TRIOの出演。小松原沙織さんのライブステージレポです。


小松原沙織さんは普段は鍵盤弾き語りのステージがメインですが、今年最後のバンドステージという情報を察知しました。ベーシストの西島健司さん、ドラマー谷昭利さんとのスリーピース「小松原沙織TRIO」。1週間前のフェス「GO AROUND JAPAN」でもこのTRIOでの演奏があったそうです。


青山HEAVENは、外苑前駅から徒歩3分の秩父宮ラグビー場に行く手前のビルにあります。中に入るとスタンディング前提の客席に幅広く奥行きのあるステージ。グランドピアノも左に位置。バンド用の機器がステージの後ろに並んでいます。完全にバンド向き。もっとも客席の後ろにはベンチもあって座って楽しむことも可能です。ステージの高さは割と低く、真正面にはスタンディングのお客さん用のテーブルがあるので、立って観れば演奏者の真ん前、しかも目線の高さでライブを楽しむことができます。


今日のお客さんは演者に男子がずらりと並び、女子率も高いし、自分なんかより若い人が結構多いです。途中からの入場でしたがアコースティック系のユニットやギター・ピアノの弾き語り、Eg.Eg.Ba.Dr.の熱気バンバンのバンドなど、多くのスタイルの出演者さんでした。


名前を存じ上げている中では瓦待良さん率いる「待良バンド」。なぜ存じ上げているかはさておき、初見でしたが力ある声と12弦ギター(6弦でも演奏)、メンバーの Sax.荒木佑介さん・Ba.yuriさんとも息の合った演奏とバックコーラスとのハモに感動しました。2年以上前から気にはなっていましたが、長い時を経てようやく聴くことができました。


小松原さんはトリでの出演。Ba.西島健司さん、Dr.谷昭利さんとのスリーピース「小松原沙織TRIO」。西島さんと谷さんは小松原さんのCD「Boldly+」にも参加しており、お互い熟知している仲だということです。ステージはグラピの前にKey.のNord electro 5Dが置かれ、立ち弾きのスタイルです。Ba.Dr.Key.それぞれの試奏、とてもワクワクします。

①稲いいね

②Don't stop the Sushi

③ゲリラ豪雨

④君が良かった

⑤洗濯機こわい

⑥酒がうめえ

①初っ端からリズミカルな前奏、続いて快調なテンポの曲から。みんなも大好き、お米の歌。色々な形に変化して日本の食を満たすお米。お米=稲に対する感謝の気持ちを率直な歌に。歌詞とは違って曲は複雑な音符・リズム・展開が絡み合い、”小松原ワールド”は開始から全開です。自分お大いにノってしまった。

②お米の次は酢飯を使った寿司(回転寿司)の歌。回ってくる寿司ネタを連発「  」「ボタンエビ」「甘エビ」「大トロ」「中トロ」「小トロはなぜないの」リズムはJazzっぽくスイング感のあるグルーヴです。

③こちらは初見の曲。16ビートで刻みの速い雨、曲名の通り豪雨をイメージ。Ba.もディストーションを効かせてハイポジションでストロークするなど、Eg.なみのソロ演奏がカッコいい。Dr.もすごい。

④こちらも初見。かなりヒートアップした曲でしたが、後で購入した音源の曲はとても静かでゆっくりとしていてバンドVer.が聴けたのは貴重でした。

⑤小松原さんの曲の中では大好きな曲の1つ。小松原さんが初めて洗濯機を使ったときの気持ち。見たままの状況を交えて曲としたもの。高速なところから飛んだり跳ねたり、様々なリズムに変化、しかしアドリブではなく巧妙に仕組まれた1つの曲。この複雑な展開に驚くばかり。ほんの2~3m目の前で躍動する小松原さんら皆さんの演奏に胸が震えました。すごいな。。

⑥居酒屋で盛り上がるMVが楽しい「酒がうめえ」。MVでは最初はサビから入りますが、今日のバンドVer.ではAメロから。何を飲みますかという問いにBa.西島さんが”トマトジュース!”と叫んだところが面白い。スタンディングの客席には若い女性のお客さんも多くいましたが、小松原さんの歌詞に笑ったりして楽しんでいるようです。全曲ノリノリのバンドサウンドでした。スカッとした!


⑦en.いつまでも子供のままでは

アンコールはKey.からグラピへ。タイトルそのままに、いつまでも子供のままではいられない、という寂しさとこれからの決意をない混ぜにしたようなバラード。ゆっくり・ゆったりと歌う小松原さんの姿が印象的でした。それにしても、小松原TRIO、圧巻の演奏でした。バンドスタイルは今年は最後、今までは弾き語りや他のアーティストのサポートでの拝見だったのでこれまでと違った格別なひと時となりました。


終演後、小松原さんには今日の演奏について、改めて感動したこと、どうやってこの複雑な合わせを3人でやっているのかなど伺いました。やはり音源制作に直接関わっているサポートのお二人ということで阿吽の呼吸ができているようです。


自分も音楽をかじっていたこともありましたが、小松原さんの音楽は自分がしてきたことやできることとは次元の違いを感じます。とにかくスゴかった!すっかりハマった夜でした。


10/5(金)、銀座Miiya Cafe 「Piano Garden vol.19」。iNOさん・山谷結さん・岩井明日海さん・アイリーン♪♪さん・今井里歩さん。鍵盤弾き語りアーティスト5人による競演。出会いの奇跡を感じるライブとなりました。(※ここではiNOさんと今井さんに関するレポになります)


<iNOさん>iNOさんは本日一番手の出演者のキャンセルにより急遽出演が決まりました。

iNOさんのライブ拝見は先週9/28の四谷Doppoからまだ1週間、別件で1度お会いしているので1週間で3回もお会いしています。今までのペースでは考えられない。なんという巡り合わせ!偶然というのは恐ろしい。

①white moon

②et se

③砂の城

④UFO(ピンクレディーcover)

⑤the wheel of life

やはり急遽出演を決めただけあって準備は大変だったようです。到着もギリギリでリハなしのぶっつけ。それでも華麗な歌声はそれを感じさせない。①「white moon」はヨコに流れるようなメロディと適度な起伏の声域でiNOさん曰くこの曲はウォーミングアップを兼ねているとのこと。本番で歌いながら発声練習するとはスゴイ!②「et se」は昭和歌謡ライクな4ビートのベース音が心地よい曲。高音のファルセットは素敵。③「砂の城」は砂浜とさざ波をイメージする内に秘めた叫びと漂う魂を歌う。MCではピアノにまつわる話。ご両親が楽器メーカー(それぞれ異なるメーカーだそうです)関連にお勤めだったということでピアノには物心ついたときには自然に慣れ親しんでいたとのこと。④「UFO」はピアノ弾き語りでカバーする人はいないんではないかという曲を敢えて投入。前奏から最後まで誰もが知っている曲ですが、この曲をピアノ1本で表現できるとは驚き。テンポが速いし音数多いし。”踊ってもいいですよ”とiNOさん言ってたけどさすがに踊れない笑。⑤iNOさんの出番では必ず最後に持ってくる取っておきの曲「the wheel of life」。「砂の城」は秘めたる想い的な風合いだが、この曲は「浜風と荒波」。綺麗な歌声を維持しつつのパワフルさが光りました。今日は仕事場から駆けつけたそうで、職場で入手したブドウ(シャインマスカット)を抱えてきたようです。それを皆さんあとでどうぞ召し上がってくださいと出番終了後頂きました。皮ごと食べられてめちゃ美味かった! (写真はそのマスカットとのツーショット)


<今井里歩さん>今井さんは最近多いトリでの登場です。

①shine again

②新しいキセツ-ミチ-

③勿忘草

④今日も明日も

⑤good day

Enc.ありがとう

①shine againはPOPなナンバー。ワンマンの企画でお客さんやバンドメンバーとともに作り上げた曲。人と人との繋がりを重んじる今井さんの気持ち、めげてちゃいけない、ここから力を合わせて頑張ろう!という気持ちが曲に現れています。この曲を敢えてトップに持ってきたのは自らを鼓舞するという意味と感じました。②季節は夏~秋という変わり目。体調を崩しておられませんか?と優しく声掛けしながらの清々しい季節の移り変わりとふんわりした愛情を持った曲③季節を感じるもう1つの曲。勿忘草は今井さんの誕生花(2月)ではありますが、秋を連想させる短調でじっくり聴かせる曲。ライブでしかやらない曲で、いつもの歌詞耳コピ ”移ろいゆく私の心~勿忘草の辛いでも~あなたがもういないなら~置き去りにした~遠く離れても~忘れないでいて” (とういうサビの歌詞。言葉が速くてメモが追い付かなかった)キーはBmかCmです。奇をてらわない実直な進行は曲の重さを更に深めます。④ご友人の結婚に向けて作られたお祝いの曲。ゴスペル色が入った神聖さで潔い。心が洗われます。MCでは最近英語で日誌を書くようにしたということで、先日インスタのストーリーで意味深な文章を拝見しました。内容はうろ覚えですが、betray という単語が入っていてわからなくて調べた記憶があります。betray=裏切る。おそらく人を裏切る行為はしてはいけないなどと、何か決意のような思いが伺えます。⑤good dayでは今日はいい日だった人は挙手!の中、今日は諸手を挙げました。Enc⑥アンコールは何やろうかなと、今井さんタブレットを色々調べておりました。やはり今日の人との出会いの奇跡、ありがとうという気持ちで締めくくりたい、そんな今井さんの気持ちの表れの「ありがとう」。


終演後は、出番終わったら先に帰りますと言っていたiNOさんは結局最後までいらっしゃいました。ビールも結構飲んでいましたが全く顔に出ないのが羨ましい(ビールなんて水なのかも。。。笑)。iNOさんとはご両親が務めていた楽器メーカーのことで盛り上がりました。自分はデジタルガジェットが好きでメーカーの色んな電子楽器を使ってきたことなど。使いこなせるこなせないは別として、とにかくいろいろ持っていました!音作りは難しいのでプリセットばかり使っておりました。そんな話は語ると果てがないです。iNOさんがかつてお客さんとしてライブに訪れているのをお見掛けして”あっ!”と気づいたのがこの地Miiya Cafeでした。出会いって、イナズマのように電気が走ります。今日急遽出演が決まったiNOさんは今井さんとの対バンが初めてだったそうで、これからもこの出会いの奇跡(イナズマ?)を大切にしてください。対バンがあったら優先順位は急上昇します。これからもおふたり、素敵な音楽を奏でてください。今日の出会いに感謝!の夜でした。







10/2(火)、東新宿真昼の月 夜の太陽「玖咲舞プレゼンツ 終末☆大☆感謝祭」。玖咲舞さん自主企画。スペシャルO.A.・しずくだうみさん・ぱなえさん・unconditional loveさん・玖咲舞さんの出演でした。


玖咲舞さんにとっては2018年を締めくくるライブとなり、記念すべきステージでした。対バンとして出演したアーティストさんも取って置きの素晴らしい演奏を繰り広げました。真昼の客席は早々に満員、大いに盛り上がりました。


開場間もなく、受付付近にいた まいたそが話しかけてくれてとても嬉しかった! ま「これからみんな来るのかな?」⇒ キ「みんな色々放り出して駆けつけますよ!」そんな何気ない会話にも、今日のライブ、気合いが入っているのがヒシヒシと伝わります。


<スペシャルO.A.>

今日のスペシャルO.A.は、なんと玖咲舞さんご自身!弾き語りでのステージ。冒頭のジャニス・イアンのカバーからの オリジナル曲の弾き語りのセット、歌に登場する人物と自分自身の微妙な距離感を物語るような。最後はインストゥルメンタルで小品の飾り付け。セットを調べてくれた人によると、冒頭のカバーの一部だったそう。それにしても、前回9/15のライブは自分の体調不良により満足に聴き入ることができなかったので、ブランクの後のまいたその歌唱力を再認識しました。

《恋は盲目〜》Vo.Pf.玖咲舞

①Love is blind (Janis Ian /cover)

②寄生虫X

③あの子

④アンドロメダ

⑤Love is blind  / Intro


<しずくだうみさん> Vo.しずくだうみ Pf.マツモトシオリ

①水色 ②真夜中ガール ③冷たい雨 ④海に還ろう(名前のないぼくら/cover)⑤忘れる  ⑥白い朝 ⑦夜の海の夢

しずくだうみさんは、 まいたそとは板橋ファイトでアンコンさんとともに対バンしているはずですが、そのライブには行けませんでした。Twitterの投稿の内容が深過ぎて以前から気になっておりました。今日のライブの出演者として招かれたということの意味を理解したい。普段は鍵盤弾き語りもやるそうですが今日はマツモトシオリさんのPf.サポートを受けハンドマイクで。低めのトーンでまっすぐな歌いかた、震えるほどのビブラート、強弱にメリハリがあって地を這うところからの時折の高音。声域が広そうです。TwitterのプロフではQueen of darkness popとある通り闇系の曲がメイン。「忘れる」は 時間とともに人はいろんなことを忘れてくよね、この人会ったことあるけど 名前なんだっけな 悲しいことも消えてくれたら みたいな誰にでもあることを素直に。「白い朝」は東京に住んでいる孤独感。「冷たい雨」はライブでしかやらない曲。ふとした気持ちを切り取って曲にしていく。そんな中、「真夜中ガール」はRAP調の歌詞が軽快でビートが効いたいい感じのポップな曲。物販席での初対面では リアクションがあれ?って感じでこっちもギクシャクして申し訳ない。握手では自分の手の小ささに感づいてくれて。確かに手は小さいです。親近感がある対応、感謝です。


<ぱなえさん> Vo.Ag. ぱなえ Pf.伊藤詩織 Per.新田浩平 Eg.田中圭一郎(真昼店長)

①しゃこ ②そらとんで。 ③ぜんぶ ④おむ ⑤そうだね ⑥もらとりあるさまーがーる

ぱなえさんは 前回は まいたそと企画した四谷天窓・四谷天窓.comfortのサーキットイベントでお見かけして以来。演奏は昨年5月の祖師ケ谷エクレルシ(あの時はイスの上正座して弾いてました)が最後で、大変久しぶりでした(あの時のまいたそは「メメント」の初披露の日でしたね)。今日の ぱなえさんはアコースティックなバンド編成で。しおたそさん、新田浩平さんにEg.として 真昼の田中店長も参戦!田中店長の演奏は2回目です。ぱなえさんの奏でる爽やかなサウンドは 清涼剤のように会場に染み通りました。「しゃこ」は以前も聴きました。サビでのガラッとした転調と戻した方が印象的。エクレルシの時からなんでタイトルが「しゃこ」なのかわからない。「コーヒーポット」ではカズーを吹きながら。しおたそさんも曲のいいタイミングで宅ベルを鳴らしてくれて心地いい。MCでは まいたそのツイートでの文才を高く評価(同じく!)。よく140字以内に凝縮できるなと。ぱなえさん自身、今まで ひらがなツイートを信条としていて変えようかな!と、言ってまさたが流石に続けますと。「もらとりあむさまーわーるど」でハツラツに生きてこう!と前進前進。スカッとした。


<unconditional loveさん> Vo.unconditional love Ag.児玉陵 Pf.岡島沙予

①箒星 ②Ignition ③最後だと知っていたら ④青空 ⑤夜の語り

アンコンさんは5月のふわライブ以来。少し間が開いてしまいました。この人の放つオーラは感じる価値があるアーティストです。自らも素敵な曲を繰り出すかたわら、様々なアーティストのワンマンの観覧に訪れたり、他の人のライブを頻繁に訪れ力を貰っているようです。昨年、某アーティストのワンマンで観覧していたアンコンさんをお見かけしました。また今日のMCでも某アーティストなワンマンを観に行ってエネルギーを貰って来たと。その両方のワンマンに自分もいたことを考えると同じ時間を共有できたという一体感を勝手に感じてしまいます。アンコンさんの歌のレベルの高さは誰もが認めるところ敢えては言いますと、音楽を届けてみんなに元気になってもらおうということは人一倍努力されていると感じます。アンコンさんは人前で楽器を弾かない分、マイクを持たないほうの手先を自分はよく注目します。指先まで綺麗にそろえた指先と手振り。アンコンさんの視線の先にはいつも手先があります。この手が楽器代わりで、曲に花を添えています。きっとそういう部分も細かく練習してきたのだろうなと思います。バラードを中心とした卓越した歌唱力と説得力、アンコンさんの音楽には誰もがみな酔いしれます。素敵としか言いようがない。


<玖咲舞さん>Vo.Pf.玖咲舞  Eg.加部輝    Dr.尾田遼平    Ba. 植松慎之介

⑥鍵穴

⑦メメント

⑧アタシがもしも明日死んだのなら

⑨ワールズエンド

⑩超新星★

さあ、トリは主役・玖咲舞さんによるフルバンド演奏による終末ステージです。今日のサポートは以前から  まいたそを支えた植松慎之介さん、尾田遼平さんに加え、Eg.は加部輝さん。加部さんはミッキー吉野さんのサポート(すご!)をしているようで、ギタープレイ大いに期待です。お父さんはフラメンコ・ギタリストの加部洋さんで、一緒にセッションしている映像をYoutubeで拝見し、そのギターテクに驚きました。

⑥「鍵穴」。鍵盤から始まり2コーラス目からバンドの爆音がバーンと響く。ブチかましてくれます!⑦「メメント」は先ほどぱなえさんとの対バンで初披露した頃が懐かしい。あれからは大幅にバージョンアップしてアルバムの主題となるような曲になりました。歌詞はほとんど頭に入っているので、バンドと一緒に(口パクで)歌ったりしてすっかり まいたそ 一座の一員として入り込んでいました。 まいたそもこのノリノリ感に楽しそうに笑みを浮かべてました。⑧ここでバンドでしかやらない、バンドだから敢えてやる風に待ってましたとばかりの曲。⑨3連符のコード進行が印象的なバンド向けの独特なコード進行の曲。昨年12月のワンマン以来の披露。歌詞は本人のブログに掲載されています。

”二年半暮らしたこの部屋も歌舞伎町の安ホテルも露出狂で厚化粧のあの女も無に帰する 天国は無い”  ”最期の瞬間はアナタと繋がっていたいワ・・・『 話 シ テ ゴ ラ ン ナ サ イ 、ド ン ナ 風 二 抱 イ タ ノ カ 』”

こんな一幕が歌詞に登場するなど、「メメント」「愛の宿」に通ずる人間の原点を感じました。⑩最後は「超新星★」。今まで弾き語りで数回聴いただけの曲。その閃光のように輝き放つ叫びに、今までもこみ上げる感情を抑えるのに必死だった。それが、今日はバンドスタイルで!初めてのバンド演奏は、最初はPf.弾き語りの導入から。2コーラス目がら徐々にリズム隊が入って行って、サビでバーン!!!と。”声を枯らして 身も心も全て使い切るのさ”~”残像を遺して 死にたい~" この腐った社会に爪痕を残したいというまいたその意気込みが凝縮された 渾身の一作。あまりに感動すぎて私は私自身が ”粉々に散った。。。” とさえ思ってしまった。

--------------------------------------

Enc.  Vo.Pf.玖咲舞

⑪愛の宿

拍手喝采の下、アンコールは弾き語りで。昨年のアルバム発売以来、最も力を入れてきたこの曲。最近は曲の長さから新曲「超新星★」を最後に選ぶことが増えましたが。まいたそは 2017年以来、この曲とともに歩んできました。ワールズエンドと同様、詞の内容としてはまいたそらしい恥ずかしい部分を惜しげもなく露出した内容で、人間の原点(エロス)というものを痛く感じさせてくれました。自分は、このような人には言いにくいことを敢えて説得・納得できる言葉で歌詞にして、曲にして音楽にして披露していくという まいたその希少性を感じずにはいられません。この曲を初めて聴いたときの、自分のハートに殴り込みをかけてきたような気持ちを今、思い出しています。


終演後、まいたそに改めてライブ企画成功おめでとうのご挨拶。限定音源「ワールズエンド」もゲット!だうみさんの音源「真夜中ガール」の収録曲は今日歌ったセトリに全部入っていて嬉しい。今日ライブを見に来た某アーティストさんやベースの植松さんともお話ができました。5弦ベースの重低音でブチかましてくれました!


まいたそにとっての2018年のライブは一旦休憩で、次回は2019年からの始動になります。音楽製作期間を兼ねているので、2019年は更に先鋭的な音楽を磨き、持ち前の文才を活かしてだれにも追随できないような まいたその音楽界を築きあげてくれればと感じます。2019年は超期待!




9/28(金)、四谷Doppo「Doppo Presents」iNOさん・富山優子さんによる鍵盤アーティストによるツーマンライブでした。


 iNOさんは6/22の銀座Miiya Cafe以来のライブ観戦、ただその後何度か他のアーティストのライブでお客さんとしてお会いしており、3か月もご無沙汰している気がしません。そう、iNOさんと自分がリスペクトする共通のアーティストがおり、ライブの客席で観覧に訪れたiNOさんを初めてお見かけした時はビックリしたものです。


もちろんそれ以前にiNOさんの音楽に触れ、所属するバンド「iNA BAND」の音源を聴き、音楽は非常に気に入っております。繰り出す音楽性は異なれど、歌も演奏もハイレベルな音楽です。

<iNOさん>

①砂の城

②et se

③あと5分だけ

④プロムナード(ムソルグスキー)  ※Dr.サポート

⑤Case8 : the Earth  ※Dr.サポート

⑥line

⑦楽問のすゝめ

⑧the wheel of life

Enc.⑨white moon

①はiNOさんのセットでは必ず入る曲。抒情的にヨコに流れる旋律と浜辺で流れ崩される砂の城に自らの崩れを止めたい思いを寄せた歌詞。②何となく昭和歌謡のテーストのある恋の奪い奪われを楽しんでいるかのような曲。③音源未収録。3つのシチュエーションの物語から構成され、朝起きれなくて2度寝してしまったという朝の純粋な気持ち、あと5分早く起きれたら遅刻しなかったのにという残念な気持ち、1日はあっという間に過ぎる明日に向けてもっと前向きにという気持ち、毎日の日常を素直に歌う。④ここで今日はDoppoの川崎店長がDr.として登場。サポートというよりはセッション。以前のDoppoの出演で2人で何かやろう、と考えていたそうです。1曲目はELP(エマーソン・レイク&パーマー)による”展覧会の絵”からのプロムナード(ムソルグスキー)。プログレからのカバー。⑤iNA BANDからの曲を2人のセッションで。静かに入りながら急転、左足のフットペダルがカウベルを叩くほうに切り替わりリズムを刻む。通してリズムが複雑に変化する曲ですが息がピッタリ合う演奏でした。MCではiNOさんは音楽活動10周年、いろいろな音楽を聴いて自分のものにしてきたと(先ほどのようなプログレもヘビメタも聴いているとか)。⑥音源未収録。前回6月のセットにも入りました。社会人になった時の心の葛藤を歌った曲。熱くなる気持ちと落ち着こうと言う気持ちと。心の中を遠くの目から見てみよう、という内容⑦高校時代に作ったという晴れ渡る未来を歌う弾むように前向きな曲。この曲のような前途洋々な時期から社会に出て辛い思いをして落ち込んだ時期(この時期の作品は割と暗めだそうです)、今は峠を越えて「楽問のすゝめ」を作った頃のように人生を楽しめる時期に達したとのこと。⑧最後の曲に相応しいiNOさん取って置きの曲。”ジャッジャーン”とタテに入るイントロが妙にカッコいい。そこからのガラッと変わってヨコに漂うような幾多にも変化するメロディと強弱。特に終盤の力強い声が秀逸。"wheel"とは車輪(ホイール)とか基軸という意味。誰かにすがったり頼ったりする状態から一人旅立つ気持ちを歌う抒情的な曲。改めて歌詞カードを読みながら音源を聴いていますが、この曲はスゴイ。後半のキーが上がるところの複雑な展開は自分も気に入っています。おおぉっ!となってしまう。⑨Enc.さざ波のように流れるような優しい旋律。次に富山さんのステージがあるのに まさかのアンコール。トリでない演奏者がアンコールをもらうのは初めて観ました。それだけiNOさんのステージは素晴らしかった。美しい声とピアノ演奏、複雑に展開する曲調。すごいなやっぱりiNOさんは。


<富山優子さん>

富山さんは先月8/31の四谷天窓.comfort以来2度目。この人の曲も聴いていておおぉっ!っとなってしまう複雑極まる曲の展開をするアーティストです。今日はiNOさんとのツーマンということで楽しみでした。

①Air~エア

②異国にて

③INTRO

④おおグリーン

⑤秘めたストーリー

⑥おうい鳥よ

⑦ハイデリッヒ

⑧光のトレモロ

Enc.⑨わたしたちは、たった、ひとりだ。

ふんわりとした声、時には淡々と、時には儚げに歌う歌声の裏には不思議な進行をするピアノ演奏。「INTRO」ではその名の通り凄まじいイントロがあり、濃霧の湖畔のように優しく歌う「おおグリーン」MCでは1句詠んだり。「光のトレモロ」ではトレモロ奏法を駆使し、サビでは雄大に。その声とは裏腹の内に秘めた情熱を感じます。アンコールではバロックのようにオクターブ音で刻むメカニカルな曲。聴いていてこの人も凄いなと感じさせます。富山さんのブログを拝見すると、ライブごとのセットリストはキチンと書いており、その中には必ず初披露の新曲やタイトル未定の新曲が必ずと言っていいほど入っている。引き出しの多い音楽家です。


終演後は、お二人とも音楽の話を中心に話させて頂きました。iNOさんが川崎店長とセッションした「プロムナード」で自分が記憶に残しているのは冨田勲さんの「展覧会の絵」。世界のTOMITAのシンセサイザー音楽は大昔結構聴いていました。そのことをおふたりに話したらやはり知っていて、世代を超えてTOMITAは聴かれているのだと思いました。まあELPのようなプログレを聴いているということは自分よりも相当いろいろな時代のいろいろな音楽を聴かれているのでしょう。富山さんが気づいてくれました。この音源のジャケットがTOMITAのジャケットによく似ている(上のTOMIYAが)!


今日も高尚な音楽が堪能できました。 iNOさん・富山さん・川崎店長お疲れさまでした。冒頭の写真はファンの方から頂いたイタリアワイン「イノ」のボトルを持って富山さん・川崎店長とのスリーショット。iNOさんがイノのワインを! 美味しいお酒を飲む楽しみができましたね!!

9/23(日)、代官山LOOP「オトナノジジョウ 3都市レコ発ワンマンツアー”東京でもがいている編”」中前りおんさんによるレコ発ワンマンのライブレポです。


中前りおんさんは前回の東京ワンマン(初)は2016年4月。約2年半ぶりの東京ワンマンとなりました。自分はりおんさんのライブに行ったのは2017年1月からなので、ワンマンライブ初体験となりました。今回のワンマン、大阪⇒福岡⇒東京とツアーを行い、ツアーファイナルがこの代官山LOOPです。待ちに待ったりおんさんのワンマンライブです。


LOOPは開場早くから満員になりました。それだけこのワンマンを待ちわびた人が多かったのと、3か所のツアーをコンプリートすべく来場したお客さんも含め、開演前から大変賑やかです。しかも今回はレコ発「オトナノジジョウ」のリリースも兼ねたもの。物販も新デザインのTシャツ、タオルなどが並びました。物販スタッフとして同じ事務所のアーティストで「グンマ」という地元群馬を歌う曲で名を馳せる、さとう麻衣さんもサポート。お疲れ様です!


今回のバンドメンバーは、以前からサポートを手掛けているベーシストの武藤弘樹さんがバンマス、あいみょんさんのライブサポートなどを手掛けたドラムの大塚雄士さんに加え、ゆずやJUJUさんなどをサポートするギタリストの佐々木貴之さんが参加。強力なアシストでりおんさんをバックアップします。ステージ中央やや左にはりおんさんの常用兵器、Nord Electro5HPが鎮座。左に少し寄っているのは後でわかりました。

-----------------------------

<member> ※敬称略

Vo. Key. 中前りおん

Ba. Cho.  武藤弘樹

Dr.  Cho.  大塚雄士

Eg.  Ag.    佐々木貴之

-----------------------------

<set>

①大人                          (Vo. Key. Eg. Ba. Dr.)

②冷たい炎

③乙女の事情

④ヴァーチャルワールド

⑤夢はバブル

りおんさんは赤く染めた髪をふたつに編んで、黒赤のワンピース・赤いNordと相まって赤の基調のいで立ち。前半はバンドの厚みを活かしたサウンドでぶっ飛ばしてきました。①新作アルバム収録であり りおんさんが毎回セットに入れる重要な曲から。”オトナノジジョウ”というワンマンのタイトルだけあって、”大人になるって何だろう”という漠然とした思いを歌う。スラップの効いた武藤さんのベースはいつもよりノリに乗っています。それにしてもこの曲はメロディラインが複雑で難しい(特にCメロ)。難しいからこそ りおんさんでないと歌えない。②大塚さんのタムが爆音のように響き渡り、りおんさんの”cool fire” というハイトーンボイスが突き抜ける。信じていた心を裏切られた悲しみ。はち切れそうに、叫ぶように歌う。③ステージ背後でMVがプロジェクター映像を映し出しながらの演奏。茶目っ気たっぷりな軽快な曲はりおんさんらしさのもう一つの顔。大人と少女を行ったり来たりするような流れ。中盤の武藤さんのソロは音色をベースシンセに切り替え(あのシンセは年代ものだとか)、ステージの前に飛び出しての演奏。ちょうど自分は目の前にいたのでスーパープレイが間近で観れてカッコよかった!④こちらも りおんさん独特のメロディラインが際立つ快調なPOPナンバーで手拍子でノリノリ!ネットワーク上でしか出会えない向こうの世界の人への恋心を歌う。⑤こちらもダンサブルなビート感溢れる曲。こちらも思わずハンドクラップしながらカラダが揺れてしまう。

-----------------------------

MCではツアーファイナルの東京の舞台がついに始まったと。関東はもちろん関東以外から駆けつけたファンの人たちへの感謝も忘れずに(沖縄や香港からも来られたかたもいらっしゃったと!)。2年半ぶりのCDも発売。そしてメンバーの紹介。Dr.大塚さんは兄貴分的な存在、Eg. 佐々木さんはライブの打ち上げで弾けたそう。Ba.武藤さんはバンマスとして大活躍であると。

-----------------------------

⑥From now on             (Vo. Ag  Ba. Dr.)

⑦サナギ

中盤のアコースティックバージョンでは りおんさんは鍵盤から離れマイクで(Key.が左に寄っていたのは歌うスペースのため)。佐々木さんはアコギに持ち替えて⑥「From now on」この曲はいつか歌ってほしかった。りおんさんにとっても節目となるタイミングでは取り上げるそうです。自分はライブでは初めて聴きましたが、過去の映像検索でこの曲の素晴らしさを痛感しておりました。綺麗で雄大なメロディのバラードです。⑦「サナギ」は最近作られた曲。サナギから蝶へ羽化(進化)するオトメゴコロの気持ち。「大人」と「オトメ」のアンバランスさが沁み通ります。この2曲は佐々木さんによるアコギバージョンということで爽やかなギターサウンドが会場を包みました。いつもとは変わった雰囲気で楽しめました。

-----------------------------

⑧真赤な太陽(cover)      (Vo. Key. Eg. Ba. Dr.)

⑨片恋ラプソディー

⑩SHOUT CRYING

⑪(タイトル未定)   

⑫LOVE PASSION

⑬シャングリ・ラに夢中

⑭東京ミッドナイト

後半はバンド形態に戻り、再びフルバンドによる分厚いサウンド。⑧レコ発CDに収録された言わずと知れた名曲のカバー。既存の曲とはド偉く変わったシティPOPS風。武藤さん・大塚さんのCho.がオシャレに入って雰囲気がガラリ。⑨夢に出るほど好きな人への純情な恋を歌ったバラード。ライブではラストかアンコールに入る曲をここで投入。切なさ極まる りおんさんのボーカルが冴えわたる。終盤の佐々木さんのEg.ソロも泣ける⑩みんなと走ってこれたという短いMCから出だしの3声によるハモから入る「SHOUT CRYING」という葛藤の曲。⑪この曲は初めて聴きました。リバーブの効いたスネアDr.とCho.。序盤はBa.武藤さんがRAP調に、続いて りおんさんもRAP。この曲は今後楽しみな曲、盛り上がりは最高潮に達しつつ、⑫LOVE PASSIONは弾むように軽快なビートサウンド。⑬ここでお客さんは全員スタンディングで。知ってる人も知らない人も、”中前宗教踊り”の始まり!開始前の練習ではいきなり完璧。”右手を挙げて~左も挙げたら夢中~燃え上がりたいなら~流れるままに~身を任せておバカになりましょう~連れてくはシャングリ・ラ(ははん)”。思えばこの曲を聴いたのは昨年7/30の北参道ストロボカフェから。あの時は中前りおん風盆踊りとされておりましたが、宗教踊りに格上げされています。それだけ今日のライブではお客さん全員がシャングリ・ラに同調しました。佐々木さんEg.間奏ソロもファイヤー!⑭クライマックス。レコ発CDに収録された「東京ミッドナイト」!今までは”JOY”という名前で歌われていましたが、レコ発CDで装い新たに。”誰もがそうさ~”というサビの部分が”東京ミッドナイト~"という風に変わり、よりPOPに仕上がりました。”J・O・Y"とコールレスポンスしていたのを懐かしみながら、変わりゆく状況は常に前向きです。「東京ミッドナイト」。盛り上げていかなければなりません。フィナーレは当然、大盛り上がり!

-----------------------------

Enc.

⑮インフルエンザ        (Vo. Key.)

⑯Future Diver 〜未来へ飛び込む者〜  (Vo. Key. Eg. Ba. Dr.)

アンコールは りおんさんは自前の水色のTシャツ(このTシャツの柄は妹さんがデザインとのこと。デザインが秀逸)を着て登場。腰高でカットした形跡がありチビTになってます。弾き語りで1曲。⑮「インフルエンザ」は りおんさん自らがインフルエンザに罹ってしまったときの思いを曲にしたもの。家の中で隔離されての孤独感や治ったときへの前向きな気持ちが交錯している りおんさんの代表曲。⑯最後は今回のライブを支えたメンバーが りおんタオルを首にかけて再登場。「Future Diver 〜未来へ飛び込む者〜」は、最後に持ってくるだけあって 自他共に認める 中前りおん最高の名曲。今回のレコ発CDにも収録され、今までライブでしか聴けなかった音源をついに手に入れました。先ほどの「From now on」を更に洗練させたようなバラードの極致(キーもBで同じ)。”君がいるから僕は今日も夢見るサカナでいられる~”。最高の気分の中、終演を迎えました。

-----------------------------

記念すべきイベントは大成功で終了しました。この後の物販も大盛り上がり。誰もが感動した りおんさんの演奏と歌、それを称賛せずにはいられません。自分は箱ライブで10回以上聴いているアーティストで、唯一ワンマンを経験していないのは りおんさんだけでした。ついにその状況はクリアになりました!レコ発CDも含め、しばらくは脳内ヘビロテが続くでしょう。ただ、これで りおんさんの成長は止まったわけではありません!今回次のワンマン開催を希望するコメントがありました。レコ発もか?これからの りおんさんの音楽人生は留まるどころか一層スピード感を増すかもしれません(もがいてる編でもありますし)。その速さにできるだけ着いていきたいと思います。また りおんさんをはじめメンバーの皆さんお疲れさまでした。バンマスの武藤さん、最後色々話せましたありがとうございます。そして今回を機に りおんさんファンの方とも新しい交流ができました。またライブでお会いできたらと思います。りおんさん一筋に賭けた9/23の夜でした。
















9/22(土)夜、渋谷JZ Brat SOUND OF TOKYOにて 小林未郁さん率いるバンド「三日天下」によるワンマンライブ「をとつひのおと」の2nd.ステージを聴きに行きました。


小林未郁さんは5月の水道橋、6月のSEEDSHIP以来。いずれも弾き語りのステージを拝見しました。その突き刺さる陶磁器の破片のような声と歌詞、ピアノ演奏、恍惚な世界観の音楽に圧倒されていました。9月にバンドのワンマンライブを行うという情報からこれは早々に売り切れると思い、6月のうちに通販で購入しておりました。


未郁さんはその間、海外遠征などワールドワイドな活動をこなし、このバンドライブも滅多に観られないようです。昼間の1st.ステージは行かれなかったので大変貴重な機会です。やはりかなり前からキャンセル待ちの情報が流れておりました。


JZ Brat は渋谷の高層ホテル「セルリアンタワー東急ホテル」の2階にあります。すごい立派な!自分には場違い。受付からご案内からすごいサービスでした。前物販もスタッフさんの手際の良さが光りました。


中に入るとそれはそれは豪華!席は前売り券に書いてある通り全席指定。カウンター席はステージとは反対向きですが、振り向けば見晴らしがよい。なかなかの好位置!カウンターを振り向けば壁上面に今夜の未郁さん企画特別カクテルなど様々なメニューが投影されています。自分は体調がイマイチだったのと、折角だからノンアルの「甘い思い出」を。甘さをベースにわずかな苦み。レモンを絞って爽やかな味に。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三日天下メンバー(敬称略)

Vo. 鍵盤ハーモニカ、 Pf.(一部)、toy piano 小林未郁

Eg、Ag、Uk 飯室博

Ba. 山田”Anthony"サトシ

Dr.、andes(笛の音の鍵盤楽器) 吉田佳史(TRICERATOPS)

Pf. Key. Xyl.(木琴)、Glo.(鉄琴)、Acc.(アコーディオン) 大古富士子

その他各自Per.

三日天下のメンバーの皆さんは名高いバンドのメンバーだったり、数々のアーティストのサポートを手掛ける方々とのこと。全員のスケジュールが忙しく、同じメンバーが再び結集するのはかなりの困難を極めるそうです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<セットリスト> ※ご本人の投稿参照

【2nd】

①前夜祭 -instrumental-

②Bauklötze

③一輪刺し

④βios~Me&Creed~Before my body is dry~Grey to blue(メドレー)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①イントロダクションから②では「進撃の巨人」サントラ。③未郁さんは鍵盤ハーモニカを演奏しつつのボーカル。④横文字の歌詞が立て続けにメドレーで。アニメ作品で使われた曲や朝の連ドラのサントラにも収録された曲。ここまでは重厚なバンドサウンド主体で演奏され、未郁さんワールドに引き込まれてしまいました。まさに呼吸もできないほど。

⑤宝探し

⑥ご主人様

⑦献血

⑧一人遊び

⑨極印NO.2

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

⑤ここで未郁さんはグラピ、大古さんが木琴、吉田さんは アンデスという鍵盤ハーモニカに似た笛の音の出る鍵盤楽器を手に。また皆さんそれぞれパーカッションやラッバなどを持って「宝探し」⑥は初めて聴きました。大古さんはKey.をチェンバロ風の音色に。未郁さんはtoy pianoを弾きながら。”僕の主人は人殺しさ”で始まるゾッとする歌。⑦手拍子で盛り立てるアクティブな曲。歌詞はやはり血が出そうで怖い。⑧「一人遊び」未郁さんは紙を取り出し何枚も破いていく。ビリビリ引きちぎる音が会場を包む。ちぎりちぎって最後は目の前にある宝箱から紙吹雪をワーっと撒いてクライマックス”あなたの残像とー”。歌の後はちぎった紙を丸めてお客さんにブーケトス。⑨これもすごい切れ味ある歌詞。”髪を指で梳かして左の胸に番号を~折れる程抱きしめて右の太ももに名前を”ファルセットの高さも物凄い。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

⑩雨のむこうがわ -いっそのこと私に楽曲提供してくれよver.-(南野陽子カバー)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

未郁さんは意外にも昔から南野陽子さんのファンだったそうで、そのナンノの曲の中からカバーを。飯室さんはGt.からウクレレに持ち替え、スキップするストロークを軸にしっとりと雨の中過去の思い出に浸るという物悲しい曲。バージョン名からこの曲に対する未郁さんの思いが伝わります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

⑪So nah, so fern

⑫EGO

⑬千年の羽

⑭パラレルパーティー

⑮Your voice

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

EN: 前夜祭 -encore ver.-

終盤からアンコールにかけてはまた分厚いバンドサウンドを中心に。⑪RPGゼノブレイドクロスのBGM⑫はガンダムで使われた曲⑬ディストーションサウンドの効いた曲。ゲーム「崩壊3rd.」のイメージソングと、様々なメディアとコラボした曲を披露。

ここでメンバー紹介。メンバーの皆さんはアーティストのサポートおよびスタジオミュージシャンとして活躍されていますが、いつもはクリック音で合わせるのを未郁さんは”クリックなしで!”とあくまでも自然な合わせを重視するようにお願いしていたそうです。それにしても Pf.の大古さんは何種類の楽器を操っておりました。曲によってはアコーディオンを担いだままグラピを弾くなど初めて見ました。すごい! ⑭「パラレルパーティー」は最初の静かな3拍子からサビではバーンと盛り上げました。最後の曲⑮RPGゼノブレイドクロスのエンディングテーマ。ライブの最後を飾るにふさわしい雄大な曲でした。

アンコールは「前夜祭」。”物語がこれから始まる”という歌詞が印象的でした。再生へと繋がる、そんなメッセージを感じます。ライブの最初はこの曲がインストで流れています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

終演しました。至高の空間、至高の音楽を堪能しました。未郁さんとメンバーの皆さんのパフォーマンスに圧倒されました。未郁さんの歌を聴いた経験はまだ少ないですが、今までの弾き語りでは聴けないバンドでの曲、サントラを中心とした様々なメディアでの収録曲(ネットで調べたので詳しくはないのですが)など、またまた貴重な機会を体験させていただきました。未郁さんはじめ、メンバーの皆さん、素敵な音楽をありがとうございました。


ちなみに【1st】はこんなセトリだったようです。1st.は弾き語り中心かと思ったのですが、結構似通ってますね。それでも2nd.でやってない曲聴きたかったなあ!

①前夜祭 -opening ver.- ②一人遊び ③Bauklötze

④崩壊世界の歌姫 ⑤悲しみよこんにちは -未亡人ver.- (斉藤由貴カバー)

⑥極印NO.2 ⑦献血

⑧Bios~Me&Creed~Before my body is dry~Grey to blue(メドレー)

⑨宝探し ⑩ご主人様 ⑪一輪刺し ⑫Call me later

⑬パラレルパーティー ⑭Your voice EN: BRE@TH//LESS

9/21(金)、東新宿真昼の月 夜の太陽「太陽と月のダンス」 AVOさん(O.A.)・斉藤めいさん✖伊藤悦士さん・廻田彩夏さん・宮林愛美さん・今井里歩さんの出演でした。


季節の変わり目、今日は朝から雨模様、気温も少し前とは打って変わって秋深しと言ったところ。今週は仕事も厳しくて体調も崩しやすくギリギリのコンディションです。開演間際のタイミングまで考え、飛び込みで真昼に行きました。


O.A.AVOさん。鍵盤弾き語り。クラシックを基盤としたインストを交えた弾き語り。最初は長めのインスト。流れるような何かの序章のような旋律。2曲目(あるいは2フレーズ目からはヨコ文字の歌。ミドルトーンで丸みのある包み込むような声。中盤でのインストは小品の連続のように6連符だったり複雑な和音だったり。「ワニの歌」「ヘクトパスカル」「decadence -デカダンス-」など。”リプログラムされた精神構造が排除されていく”。いつも聴いているアーティストとは違った思想という感じで心にいい意味で爪痕が残りました。@m_inuit


斉藤めいさん✖伊藤悦士さん。Gt.弾き語りの斉藤さんは時期は失念しましたが2度目の拝見。あのギターに空いた大きな穴とシャウト系のボーカルが印象的でした。今日のサポートはブルースギタリストの伊藤悦士さん。早口でまくし立てるような斉藤さんの声を伊藤さん、ハーモニックスやベース音、サビではストロークなど徹しておりました。「Not Fair(Lily Allen)」ではカントリーミュージック系でこれも言葉が攻撃的な速さで原曲どおりでした。「スーパーヒーロー」でもシャウト!元気いっぱいで盛り上げました。@monbiri


廻田彩夏さん。8/28恵比寿天窓以来2度目。2児の母で仕事も忙しくこなしミュージシャンとしても経歴が長いマルチな鍵盤弾き語り。前回聴いた「今を」というバラードの曲が素敵で音源も購入、聴いておりました。そのアルバム「ME」は一度活動休止期間(6年)を経て今年リリースされたもの。透き通る声とパワーを併せ持ち、曲のセンスも高い。先ほどの「今を」のほかにも2人のお子さんへの愛が溢れる曲がいくつかあり、なんとも温かく洗練されているイメージを持っています。

①20日のかなしばり

②あなたとわたし

③tattoo

④飴色

⑤天の川(新曲)

⑥まんなか(超ショートバージョン)

①では休止期間前に作られたアルバムから。マイナー調で跳ねるリズム。最後の和音は深くて難しい。。②拡がりと輝きを感じます。ステップを大きく踏み出して躍動。③も続けて躍動感満点の軽快な夏向きの曲。④若干和風なバラードで歌声がキレイ⑤今年お子さんを連れて遠征に行ったとき、澄んだ夜空を見て書いた曲を新曲として。これも和風なバラードで天を仰ぐようなピアノの響きと歌です。MCでは休止前の音楽活動はフェーズ1、休止期間中は子育てと言うよりは仕事に専念したかったためとのことですがフェーズ2、そして今年は音楽活動も重視し新作も発表しながらのフェーズ3だそうです。月のライブ数も少なめかと思ったら以外にも月イチ以上のペースで行っているとのこと。フェーズ3としてもっと活発になるかもしれません。音楽にママさんに仕事人にと3足のワラジでまさに躍動の廻田さんでした。@chalulalala


宮林愛美(あみ)さん。横浜市出身鍵盤弾き語り。神奈川県出身ということもあり、湘南との繋がりが強い。「freely」「サニーデー」「描いた花」「明日はどこまで」「バンザイ」

「描いた花」は”第11回湘南国際マラソンテーマソング”、「サニーデー」は”ビーサン跳ばし選手権テーマソング”と地域に根差したイベントの主題歌に抜擢されるなどの活躍。声は若干ハスキー、曲は夏で前向きな曲。キャラクターも朗らかで、笑顔が素敵で好感が持てます。歌っているときも明るく正に澄んだ夏空という感じ。今年は猛暑でしたが、宮林さんの曲を聴くと夏の季節の爽快感を感じます。ピアノもセンスの良さがあります。今回は真昼のグラピですが、普段はキーボードを担いで会場に持ち込むことが多いそう。動画配信ではNord Electro 3HP が多く見られるのでこれが武器なのでしょう。最後の「バンザイ」はみんなでバンザイをしながら。楽しむことができました。@ibe_m


トリは今井里歩さん。1週間前の NOMAD は自分が体調不良でライブ予約をキャンセルしてしまったので、申し訳なく。2週連続では外せないと思いからの飛び込みです。

①白い月の裏側

②手をつないで

③アルイテユケル

④good day

⑤おやすみ

①はこの箱でのセットでは外せない曲。明るい月の裏側には暗い部分もあったり。人やその環境には浮沈いろいろあることを教えてくれます。②ー③では皆で手をつないで、人それぞれが照らし照らされ、お互い協力しあって人生は成り立つのだと悟らせてくれます。④先週からフィジカルの問題で自分は good には程遠い状態ですが、今井さんの音楽を契機に浮上できればと思います。⑤普通の1日を終えて普通におやすみと言えることがどんなに貴重か、と考えさせるセットでした。@rihoimai


今日のライブは、廻田さんのようにやりたい仕事やお子さんの未来を考えながら、宮林さんのように常に明るく前向きにという指向を持たなければ、過去はある程度は温めつつ、それをいつまでも振り返り過ぎてはいけないと、今まで以上に強くおもった夜でした。今が大切!







9/15(土)、こまごめわいわいほーる

「来ました!恒例祭り!一年に一回のあの祭り!門西恋主催ライブ♪2018年は5日連続!豪華アーティスト遠征組含めた神!全29組『あ・り・の・ま・ま』5日間の日常をお届けします!」の「2日目『常』スタート!」

門西恋さん企画における玖咲舞さんのステージです。

①寄生虫X

②メメント

③角砂糖

④アンドロメダ

⑤超新星★

今日は体調を崩してしまい、まいたそのステージを観るのが精一杯でした。前回のステージは8/16でほぼ1か月ぶり。そのブランクをものともせず堂々の歌いっぷりでした。どの曲も雄大さと重量感を感じるボーカルで、「角砂糖」はゆったりと甘く切なく。つくづく心に沁みる曲です。最後の「超新星★」は素晴らしい曲です。MCでは恋さんとの出会い。昨年の今頃、急に対バンの機会が増えたことがきっかけ。次のライブは年内最後の10/2(火)真昼の月 夜の太陽で行われる”忘年会”となります。


今日は主催の門西恋さんの企画さえも観られず恋さんほかアーティストさんに申し訳ないので、ひっそりと記録を残します。その中でも記憶に残るまいたそのステージだったことは言うまでもありません。次こそは体調を戻すぞ!(今日は記事めちゃ少なめ)



9/7(金)、市ヶ谷Tangram「リュトングラスに恋してる」。小松原沙織さんによるソロライブでした。


市ヶ谷Tangramは市ヶ谷駅から靖国通りを歩いて5分ほどのブックバー。地下鉄で行ったら川向うに出てしまって遠まわりになってしまった。GPSさまさま。店の佇まいは喫茶店のようなバーのような。中に入ると、小説やマンガが棚に並びんでいます。マンガのジャンルはSFものや怪奇ものがメイン。手塚作品とかジョジョとか、こだわりを持っています。ボードゲームの箱も積まれていますね。


初見で訪れたこの店。マスターは親切に対応してくださいました。既にこのライブ目当てのお客さんやこの店の常連と思われる中国人大学生(広州出身)のお客さんも。マスターと中国人のお客さんとの世間話に僭越ながら割り込ませていただいたのですが、初めてでもスーッと入って来れる温かさ(いや自分が図々しいだけ。いつもはこんな性格ではないんですが笑)。小松原さん本人は外に出て集中力を高めている最中に、中国の自動車免許の話や日本の音楽の話、テレビの話題などあり、かなり入りこんでしまいました。Tangramとは、正方形をいくつかに切り取った中国発祥のパズルで、組み合わせるといろいろな図形になるというもの。そういう意味では日本と中国はお互いリスペクトし合わなければならないものだと思っております(どこの国ともですけど)。


そしてこの本棚には「星野之宣」や「諸星大二郎」の作品が妙に多くて、マスターにいろいろ話してみました。特に星野之宣作品(ブルーシティーとかは何十年も前からファンで、一杯読みました。マスターともフィーリングが合い、開演前からいい時間が過ごせました。ジョジョの話も貴重でした。初期の作品とジョジョはエライ違いますね。


小松原さんが戻ってきて開演です。ステージはNord electro 5Dの61鍵盤。鍵盤弾きのために作られたキーボードという感がします。音作りでもツマミが多くてアナログタッチで直感的にできそう。何よりもピアノ系、オルガン系、EP系など音質もいいです。ひところのデジタル音源よりよほど操作性がよさそうです。自分は鍵盤は弾けないので大きなことは言えないですけど、鍵盤ミュージシャンが多用するのも頷けます。


<第一部>20:00-

①生活の柄(高田渡)

②踊るポンポコリン(B.B.クイーンズ)

③アンパンマンのマーチ(やなせたかし/三木たかし/ドリーミング)

④君が良かった

⑤これが私だから

⑥夜間飛行

⑦始まりの駅

第一部はカバーを多めに。①高田渡さんのフォーク曲、②さくらももこさんの話題に絡めての曲、③TV番組に関連してアンパンマンの曲を小松原さん流にアレンジしての披露。改めて原曲を調べて比べてみると、鍵盤の美しい旋律に調の流れの変化をプラスし、テンポを上下しつつアドリブ風に歌う小松原さんの演奏は原型を留めないほど。みんなが知っている曲もここまで変わるのか!と驚きを隠せない。④からはオリジナルで。音大で作曲科を専行した経歴もあり鍵盤の弾きこなしやメロディライン、歌詞の入り込みかた・強弱も独特で、しかもレベルが違う。曲に合わせてNordの音色もピアノ系からEP系に、しかもあんまり聴いたことがない音色にしたり。楽器の使いこなしも凄い。

<第二部>21:00-

⑧茶碗蒸し

⑨Don't stop the Sushi

⑩ケーキ

⑪ノー・ノー・ボーイ (ザ・スパイダース)

⑫洗濯機こわい

⑬酒がうめぇ

⑭いつまでも子供のままでは

Enc.

⑮お布団

第二部はオリジナル中心で。新作Boldly+に収録された曲をメインに。食べ物や生活にまつわる曲が多い小松原さんは茶碗蒸し・寿司・ケーキ・洗濯・酒・布団をラインナップ。⑧茶碗蒸しの作り方や中身を紹介しつつ食べたい気持ちを。⑨最近作ったばかりという回転ずしの曲。”ボタンエビ、クルマエビ、アマエビ、回り続ける彼ら”。⑩家族の構成人数が変わりゆく時間の流れをケーキを分ける数に照らし合わせて。⑪70年代音楽が好きという小松原さんによるスパイダースのアレンジはまたも原曲とは異なり、今日のこの場に合うようなお洒落な雰囲気の曲に変化。⑫洗濯機を使い始めたころに感じたことをそのまま曲に。しかしこの速弾き、超絶です。どうしてこんなに弾けるのですか。⑬この曲のMVがきっかけで小松原さんの音楽を聴くようになりました。”ビール 焼酎 ガージェリー”と、Tangram版「酒がうめえ」を披露。⑭前述の「ケーキ」と似ている、時の流れを感じさせるような曲。もうあの時には戻れないと。懐古的ではなく前に向かうしかないという気持ちの表れを感じます。アンコールはもう今日は家に帰ってゆっくりしたいでしょうからと、大好きなお布団・愛するお布団の曲。


小松原さんの曲は衣食住の日常生活を直感的にコミカルに描いた曲(どちらかというとタテのビート感の効いたもの)と 家族などとの心の繋がりを描いた曲(どちらかというとヨコのメロディアスなもの)があり(まあ二分化と言い切るわけではありませんが)、タテヨコそれぞれに味があり、高い演奏力と絡みあって素敵な音楽を作り上げている、というのが自分の持った印象です。


小松原さんとTangramの関係は、小松原さんがお客さんとしてこの店を利用していた時、マスターは最初はミュージシャンだとは知らなかったのですが、そうとわかってから音源を聴いて、この店でライブをしてもらえないかとオファーしたとのこと。ライブのタイトルにある「リュトングラス」とはこの店でもオススメのビール「GARGERY(ガージェリー)」を飲むために特別に作られた、他では見たことがない形のグラス。先日小松原さんから是非この店に来たら飲んでみて下さいと言われておりました。毎晩酒ばかり飲んでいる自分は、ライブ鑑賞では音楽聴取に集中するため飲酒はしないのですが、やはりこのグラスで飲みたい誘惑には敵いません。久しぶりにお酒を楽しみました。ガージェリー美味過ぎる!ガージェリーは熟成を止めるための濾過工程を敢えてしないため、保存中に味が変化するそうです。毎日味が変わり、それもまたこのビールの良さだとか。リュトングラスとともに記憶に残る一杯となりました。


終演するまでお酒を我慢していた小松原さんもビールで乾杯!お疲れさまでした。美味しいお酒とお洒落なグラス、マスターの本に関するコアな知識とお店の温かい雰囲気と素敵な音楽。そんな幸せな空間で疲れを忘れさせてくれた一夜になりました。家が遠いので先に引き上げましたけど、また機会があればここで会話とお酒(音楽も)を楽しみたいと思います。