3/17・音楽人生を変えた恩師との再会

3/17(土)、高校時代に音楽系クラブの顧問をされていた先生(C先生)が60歳の定年を迎えられるということで、神奈川県内某所において還暦祝いの会が開かれました。

C先生はクラブ発足当時から在任期間6~7年、他校に異動されるまで顧問を努められました。学校の視聴覚室を部室とし、フォークソング、フォークロックなど当時流行っていた音楽を楽しむクラブでした。視聴覚室には放送や音響機材があり、そこを部室としておりました。(現在も続いていると聞いていますが。。)

先生はVo.Cho.Eg.Ba.Dr.や鍵盤などのマルチプレーヤーで顧問の傍ら、我々生徒を様々なパートでバックアップするかたでした。自分は中学からアコギを弾いており、文化祭で弾き語りをしたことがありますが、高校入学時にまったく別の部活動をすぐやめてしまい、それがトラウマになっていました。その後 他のサークルに入会してそれも楽しかったのですが、もっと違う何かを求めておりました。そのとき、同じクラスの友人が一緒に音楽のクラブに入ろうと誘われ、1年生の2月、つまり入学から10か月経過して、2人で入部しました。入部したものの、どのようにバンドを組んだらよいかわからなかったところに(自分は誰かから声をかけられてバンドに入るものだと勘違いしていました)、先生が手を差し伸べてくれ、我々2名と先生が声かけた数名と先生とで急造バンドを結成することができました。これがなかったら我々は路頭に迷い、すぐクラブをやめることになっていたでしょう。その後、誘ってくれた友人はクラブを去ってしまいましたが、先生やメンバーがサポートしてくれました。バンドは最初コピーをしており、徐々に自分のオリジナルが増え、持ち時間全部オリジナル曲などなかなか高いハードルを課してしまいましたが、先生やメンバーのバックアップのおかげで無事卒業までこぎつけることができました。先生のオリジナル曲もやったなあ。。

そんな先生に強く影響を受けたのは、多重録音によるバンド演奏です。オリジナル曲を作り、視聴覚室で全パートを演奏して8トラックオープンリールデッキに録音して重ね録りし、自主製作レコードまで作った先生に憧れました(製作したレコードは格安で希望者に販売されたそうです)。自分もオリジナルを数多く作っていたこともあり、その自己実現方法としてもっとも確実・忠実なのが多重録音による自主製作でした。しかし子供の経済力では当時は数十万もした録音機材は用意できなかったし、鍵盤とドラムはマスターできませんでした。高校も卒業してだいぶ経過したときにドラムマシンやシーケンサー、音源モジュール替わりのキーボードを導入して多重録音に没頭しました。社会人になってからすぐにデモテープをコンテストに送ったりもしましたが、ほどなく挫折、楽器を触る時間も徐々に減っていきました。今考えると全然ヘタでしたね。当時は「イカ天ブーム」でバンド全盛時代。一人者は見向きもされなかったでしょう。

先生が作ったレコードの何枚かはダビングさせてもらい何度も聴きました。今も時々思い出しては聴いています。高校卒業と同時に会うことはなくなってしまった先生、学校も転勤になり音信不通となっていました。時々どこで何をしているのだろうと思いを馳せていました。そんなとき、Facebookの連携から先生の還暦祝いをするという情報が入りました。自分より3年~4年後、つまり入れ替わりでクラブを支えた方々が立ち上がってくれました。なんてありがたいこと!どうにか都合をつけて参加に至りました。

そのお祝いの会、中に入ると、バーカウンターの奥は宴会場と高い床上げ(80cmぐらい)のステージが備わっており、小さな講堂のようでした。そこでは既に有志の皆さんによるリハが行われており、さながらクラブのバンド練習のようでした。タイムマシンのように高校時代に戻れたような気がしました。高校時代と違うのはアルコールは飲み放題ということ!

そしてC先生が登場。高校当時も細身で若い先生で、もともと我々とそれほど年齢も変わっていませんでしけど(こっちの年齢もバレる)、還暦を迎えても当時と変わらない体型と風貌でした。そのままの先生がいてバンド練をしていて。まさに高校時代でした。

会が始まり、歓談のあと参加者の自己紹介やC先生にちなんだお祝いのバンド演奏などが繰り広げられました。

<パート>名前は伏せます。

Vo. Cho. Eg. Ag.+Kazoo. Ba. Key. Per1. Per2.

<セットリスト>

1.僕の好きな先生(RCサクセション)

2.Daydream Believer(忌野清志郎)

3.Come Together(The Beatles)

4.HEY JUDE(The Beatles)

5.なごり雪(イルカ)

6.道化師のソネット(さだまさし)

7.Long Vacation(C先生オリジナル) ※Vo.先生、幹事2名(Cho.Gt. Per.)

最後に先生のお言葉、ケーキ・赤い帽子・ちゃんちゃんこの贈呈が行われました。とても楽しいひと時でした。時間はあっという間でした。

会の後、会を運営してくれたかたや参加したかたとも、FBで繋がったり、音楽を通じた新たなネットワークが構築でき、とても有意義でした。C先生本人とは繋がることはできませんでしたし、先生は現在音楽はお休みされているそうです。ですがこれをきっかけにまた再開してくれることを祈っております。また素敵な音楽を作ってくれることを信じて止みません。先生がいるからこそ、音楽を通じて楽しい人生が送れているのです。音楽だけではなく長年クラブ顧問として、バンドメンバーとして部員を、先生として生徒を支えてくれ、クラブ内外の多くの卒業生に慕われているということは言うまでもありません。

やはりすごい人なんだ!

先生は今まで3枚のレコードを製作していましたが、最後に作られた3枚目の音源は持っていませんでした。それが今回繋がったかたから音源をいただき(もちろんC先生の了解は得たうえで)、すごい懐かしいサウンドが耳に広がっています。

最後に、会を催してくれた方々、バンド演奏で盛り上げてくれた方々、本当にありがとうございました。貴重な空間・時間を共有でき、心から感謝しております。遠路はるばる集まった方々もお会いできて嬉しかったです。

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ishidukuri(キ リ)'s 音楽ブログ【下書き】

【画像掲載容量制限により下書き扱いとします】転調とコード進行に興味があるやや音楽系。2016年からインディーズ系ライブに通うように。最近は聴き専門。バラード・ボサノバ系が好み。まれに自作(趣味レベル・非ライブ派。速弾き不可のローテク。編曲に興味あり)MIDI打ち込み・弾き語り等。

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