7/1真昼の月 夜の太陽・今井里歩さん

7/1(金)東新宿 真昼の月夜の太陽「太陽と月のダンス~3マンライブ~」。

ガジュマルさん(O.A.)・今井里歩さん・或る晴れた日さん・竹内亜紗子さん。

いろいろな演奏形態のアーティストでの3マンでした。


異例の6月の梅雨明けと季節外れの強烈な猛暑。こんなに早く真夏がやってきてしまうとは。2022年は7月に入り折り返し地点。キセツと時間の目まぐるしい変化を感じ、汗だくになりながら真昼へ。


O.A.は真昼店長のガジュマルさんから。軽妙な語り口で物語のように曲を展開する。お店の運営・ライブの進行・そして自らの音楽とマルチにこなす凄い人だなぁと思います。2番手今井さんは後にするとして、3番手の或る晴れた日さんはギター弾き語り女性SSW。憎めない口調で優しく語り掛ける歌とギター。気持ちが澄んでゆく感じで場が和みます。ラスト竹内亜紗子さんはボーカリスト(アカウントでは鍵盤弾き語り)。Pf.高島諭さん・Ba.森澤将(レフティーフレットレスBa)の3人でのセッション。圧倒的な完成度のボーカル。本当に上手いし綺麗な声、サポートの2人も自由闊達に粋な演奏を展開しました。


<今井里歩さん>今井さんはガジュマルさんに次いで2番手の登場です。真昼の定期出演は重要です。

1)白い月の裏側

2)そこで、咲いてた

3)シャララFM

4)キンセンカ

5)Tint

6)good day

7)I.R.U-アル-


灼熱の屋外から冷房の効いたライブハウスで気持ちを鎮めて今井さんの音楽を聴く。今日は真昼では恒例の「白い月の裏側」から。穏やかな曲調に真っすぐに届く声。素晴らしい声です。

6/8拍子繋がりで「そこで、咲いてた」は雄大に壮大に。この盛り上がりはいつも背筋がゾッと来るほどです。完成度の高さが誇るこの曲、いつか大規模なバックで歌ってほしい。弾き語りでも十二分に表現力がある曲ですが、そう思ってしまいます。

「シャララFM」は夏の清涼感・昭和POPSを敢えて意識して作成したという昔懐かしいサウンドが大好きな曲。音源「Days」では常に光り輝いているナンバー。イントロを聴くだけでウキウキします。弾き語りで聴くシャララFMも、いいですね。

「キンセンカ」はしっとり歌います。和製POPSの前半とふわりと洋風なサビ。後半は力強く。聴けば聴くほど世界観が難しい曲ですが、この難しさを感じることも、今井さんの音楽の醍醐味です。

「Tint」は切れ味のある言葉、歌詞を取り巻くエグ過ぎる演奏と展開。こういう曲めちゃ好きで、いつも聴衆を引き込んでくれます。

「good day」はシリアスな曲から心が和む曲への展開の変化。和らいだ気持ちで聴きます。

「I.R.U-アル-」は2月に音源をリリースして以来、ラストの曲にハマりつつあるアル。生きてく上での決意とも取れる内容と、まっすぐに伝わる声。畳の上で真正面で正座して聴きたいですね。ホントにカッコイイ曲です。前回のブログでも書きましたが「アル子」さんなんですね。素晴らしいアル子さんです。


少し早い真夏の真昼(=真夏の月 夜の太陽?)、心静まる歌からマグマが噴火するほどの迫力ある曲まで、様々な抑揚の音楽が堪能できました。ミュージシャンのサポートやコーラスグループ「オルタンシア」での活躍ぶりなど、色んな場面でキーマンとなっており、いつも忙しい今井さん(今日のライブの告知も当日だった)。これから本格的な夏、国内外いろんなことがあって心揺れる時期ありますが、しっかり自分の音楽を貫いていってほしいと思います。


<オルタンシア スケジュール>

7/29(金)横浜みなとみらい STREET MUSIC

https://musicport-yokohama.jp/street-music

ロイヤルパークホテル1Fラウンジ付近

13:00~13:30 / 15:00~15:30 (30分2ステージ)







ishidukuri(きり)'s 音楽ブログ【別冊(文字・下書き版)】

【文字版です】★★素敵な音楽を作るミュージシャンをリスペクトしています★★ギター🎸をたしなみ程度★変則転調・M7コード系大好き★2016年からライブ観戦★ブログ投稿★宅録派★まれにオリジナル★MIDI打ち込み★弾き語り等。※通常はアメブロをご覧ください(内容が異なることがあります)

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