9/14(木)、赤坂グラフィティにて「七色メロディ」。玖咲舞さん・茂家瑞季さん・福地セイカさん(NEONTETRA)・鈴音さんが出演されました。
赤坂グラフィティは様々なアーティストが好んで使う箱。広いステージ、いい音響、高い天井、座りやすい客席、物販スペースも十分確保されていてワンマンライブもよく行われます。立地もよく大都会の真ん中です。
まいたそのステージを赤グラで観るのは初めて。早い時間からでしたがなんとか間に合いました。ステージの真ん中にはYAMAHA CP (CP-300?)が置かれています。
玖咲舞さんは1番手。
①インソムニア
②メメント
③かざぐるま
④弄る手
⑤愛の宿
赤グラの重低音のきいた音響がCPの音色を引き立てます。今日は身体にズシンと響きました。入りのインソムニアは華麗に。メメントで盛り上げ、中間のかざぐるまでは旬(夏の終わり~初秋)の雰囲気で落ち着かせ、という流れ。弄る手のあたりから まいたその 形相が変化してきました。黒い瞳がまっすぐ一点を見つめ、まばたきせずに眼を見開き、燃え盛る炎のような勢いでした。何かを思い出したように。怖ささえ感じます。これがまいたその真の力だと思います。やはりステージに集中している まいたそは凄い。そしてそのテンションで愛の宿。人生の中でいろいろな経験をして、そして腑に落ちない点も数多く抱えて、それを曲と詞にして吐き出しているようです。普通では明文化できないことを、多くの人がわかるように伝える能力を持っている”言霊の使い手”であります。
ちょうど同じ源流を持つ自分がリスペクトするアーティストも同じ言霊の使い手ですが、まいたそはもっと内面の内面をめくりあげるように表現しています。どっちがいい悪いではなく。その能力の稀有さに惹かれております。そして「詞と声が合っている」と思います。まいたその声でしか その詞の表現はできないでしょう。
ステージが終わればこのテンションも終了。消費したエネルギーを赤グラ特製の人気メニューで補給していました。お疲れさん!
この日は まいたそに直接お会いして6か月と1日、ライブはちょうど20回目の拝見でした。(まだ半年かよ!と言われそう。。。)
そして いい意味で印象に残る まいたそのステージでした。けしてお世辞ではないですよ!
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