11/8三軒茶屋Grapefruits moon・Ryo Yoshinagaさん

11/8(日)、三軒茶屋GrapeFruits Moon「Sai × 原田智亜美 × Ryo Yoshinaga」3man Liveでした。


11月の日曜日の夜です。日が暮れるのがとても早くなり、ここ最近は冷たい風が関東を吹き抜けるようになってきました。それでも今日は暖かい、いや暑いくらい。天気が悪い日があったから湿気も多くて蒸し暑かったかな?仕事上、自分は日曜は勤務日で遅番シフトが多く、スケジュール調整が難儀でしたが、何とか早番で上がることができました。昼ライブだったらダメでしたのでラッキー。去年よりは早番取れる率が上がってます。


三軒茶屋GrapeFruits Moonは三軒茶屋から国道246を北上して5分ほど歩いたところ。脇の小道を狙い定めて左折(GPSさんありがとう!)、そのまま まっすぐ歩いてちょっと下り、商店街通りのような賑わうストリートに出たところにあります。既に大勢の人が並んでいました。前回来たのが2019年2月のRyoさんライブのとき。お店は今年で20周年ということで、長年頑張ってます。昨今の大逆風のなか特に頑張ってますね!


お店は地下1階。検温チェック・アルコール消毒をして入ると右手にはバーカウンターと受付。客席は距離を開けゆったりとしたイスが並びます。ステージの後ろにはカウンター席もあるので見晴らしがいいこちらにしました。PAの前に物販エリアがあります(物販OKでよかった。。)。ステージはアップライトピアノと演者も観客も見たら2度と忘れない背景の装飾。照明と兼ねていると思われますが丸い長方形が並んだデコレーションは特徴的です。そして前回と一番異なる点はステージ前や壁・天井に撮影カメラが設置されているということ。カメラスタッフさんも常時2名がハンディを持っています。配信ライブということで映像にかなり力を入れているようです。


※アーカイブ期間1週間の終了後にブログをアップしています。


<Saiさん>Pf.弾き語り女性SSW。男性Pf.とユニット「羊」を組んで活動をしています。今日はおひとりでのアップライトPf.弾き語り。以前 Grapes北参道でRyoさん企画スリーマンに「羊」名義で出演しており、Saiさんの拝見は2度目。「Galaxy」というアクティブな曲、結構オシャレ感のあります。Pf.の和音もいい感じです。声は実直系で普通に声を出す場面が多いが音も正しくて結構いい。「Hearty」という曲も。そのいい感じのピアノもあれば、「熱」という4拍しっかり入った鍵盤の曲とか、ピアノもガッチリ伝えるタイプ。実直的なボーカルと相まって、まっすぐ伝える音楽と感じました。新曲や「約束」というバラード、最後は「trail」というクラシックピアノの知識を感じる3拍子の曲など。ライブはかなり間隔が開いていたそうですが、そうと感じさせない演奏でした。


転換の時間、最後列に座っていた自分の左の客席に強烈な力を感じました。なぜかは。。。ヒミツです。


<原田智亜美さん>

智亜美さんは主にSEED SHIPで拝見したことがあるシンガー。黒のワンピースが秋の夜を演じ素敵です。今日のサポートはKey. 岡島沙予さん。セットリストは有識者の書き込みを参考に。「見えない星に照らされて」「青の狭間」「Spot light」「それ以上もその先も」「新曲(タイトル未定)」「八月のまぼろし」。おしとやかな澄んだVo.が癒しの境地。客席もしみじみと聴いている様子。囁くような香り漂うような声質と岡島さんの鍵盤の響きが見事にマッチして陶酔してしまう。MCはいつも手帳を見ながらぽつぽつと話すのが印象的。今年で活動10周年とのこと。GrapeFruitsが20周年ということで双方ともキリのいいことです。最後の「八月のまぼろし」は静から動へ。グワッとVo.に力が入る。今までの澄んだ声にこういったアクセントが入るのはとても心にグッときます。それにしても岡島さんの鍵盤が凄くいい。この日のステージも、Vo.の魅力を最大限に引き出すように思いを込めて鍵盤を弾く姿勢に心が動かされました。終演後、岡島さんが客席に来ていたので初めてお話できました。一方的には存じ上げていたので たぶんSEED SHIPでサポートしていたはず。とてもいい演奏でしたと告げました。とても素敵な2人の演奏でした。


<Ryo Yoshinagaさん>

次も素敵な2人の演奏です。サポートはハナブサユウキさん。Key.は岡島さんに引き続きRoland RD-700GX。先日のツーマンも2番手だったから2連続のトリですね!

①Leap

②Distance

③SEA

④Melt

⑤Lupaus

⑥フレディ

最初の曲は「Leap」。なんか久しぶりに聴くこのメロディ。この曲聴くと元気が出るんです。自分も最後列のカウンターのイスで身体は常にノっていました。もちろんフルコーラスで呟きます。『はーれのーひーがー怖くても~』エネルギッシュに歌うRyoさんのパワーよ。。

「Distance」はなぶーさんのオサレなピアノが心地よい甘く可愛らしい歌。愛とか恋をストレートな表現で歌わないRyoさんの曲の中では一番どストレートだと思います。『誓いの言葉はいくつ並べ連ねても 机上の空論うまくいかないわ』『眩暈がするほどあなたの熱感じたら 今夜くらいはご褒美ね 甘い愛に溺れていたい』少女漫画のような世界であり、言葉の使い方が物凄く上手いなぁとつくづく感じます。このRyo's music独特の可愛らしさを解説すると文字が多くなるので、またの機会にします^^ ;)。

「SEA」本日最も聴きたかったナンバーでした。めちゃくちゃ大好きなRyo Yoshinagaのボーカル力が活きるバラード。大海原を見ながら打ちつける波を見ているように深く深呼吸をするように、最初は静かに、徐々に力を込めて。『あなたを信じる私を信じること もう海では迷わない だから名前を呼んで 好きだとか愛してるは もうどうだっていい 言い表せないこの思いが いつまでも続くように 海よりも深く広く』さざ波のように押しては返すこのボーカルがたまらない。この曲を一番聴きたかった理由は、以前にここGrapeFruitsで初披露された「SEA」を聴けなかったこと。あの時は別件があり、後日インスタの映像で知りました。あの時のリベンジが出来てとても感激です。しかし今日のRyoさん気合が入ってますね!パワフルで思いを込めたボーカル、とても素敵です。

「Melt」これも力が漲るナンバーで いつも自分を元気づけてくれるもう一つの曲。はなぶーさんの演奏はいつも違っていて、それでいてカラフルでRyoさんの曲に似合う。間奏のソロとかいつも違う!技と技のぶつかり合いのような Melt にいつも心が動かされます。自分も(呟きで)ぜんぶ歌ってました。エンディングのガン・ガン・ガン・ガンというキメも今日は何だか力強い。Ryoさんのパワフルさに呼応するかのように。

MCもRyoさんの歯切れのいい喋りが凄い。言葉の粒がしっかりしているし、自粛ムードの状況の中でもしっかり研鑽を積んできたRyoさんの言語力が光ります。はなぶーさんもMCではいつも違いを感じてくれるように毎回弾き方を変えていると。なかなかな心遣い!

「Lupaus」も良かった。何十回も聴いているうちにすっかり曲が頭に沁みついてしまった。ぜんぶ歌っていましたね(小声で)。『逢いたい思いが今夜待ってるから 誰もが軽やかな足取りで あの人 あの店 あの夢に焦がれるのはこの街がそう言ったから もう少しだけ頑張っていけそう』。”焦がれる” は ”憧れる” かもしれない。それだけに ”普通に戻れること" への憧れを、思いをこの曲に感じます。

「フレディ」本来違うアクティブな曲を持ってくるはずだったそうです。この紅葉の季節を葉っぱの命になぞらえて。『生命はめぐるよどこまでもめぐるよ あの日さよならしたあの人があなたの庭に花を咲かすのでしょう もう二度と会えないあの人が私の中で今日も息をする』自分も散る前に自分なりの花を咲かせますよ。きっと。。。


<コラボタイム>

「HALFWAY」(Salyu)映画「ハルフウェイ」主題歌だそうです。やはり詞も曲も小林武史さんが絡んだ曲。ギターで言えば3フィンガー、16ビートで弾むようなリズム、穏やかな曲調です。



Saiさんの弾き語りや、岡島さん・はなぶーさんの鍵盤もそれぞれの魅力を発揮しとても良かったし、智亜美さんのボーカルにも癒されました。しかし何と言っても今日のRyoさん、ピシピシ気合が入るボーカルと絶妙なMCの喋りは凄かった!(Saiさんからも評価されてましたね)天下一品の歌唱力と言語力を見せつけられた秋の夜でした。次回の年内最後のライブもとても楽しみ。今からでも待ち遠しいです。






ishidukuri(きり)'s 音楽ブログ【別冊(文字版)】

【文字版です】★★素敵な音楽を作るミュージシャンをリスペクトしています★★ギター🎸をたしなみ程度★変則転調・M7コード系大好き★2016年からライブ観戦★ブログ投稿★宅録派★まれにオリジナル★MIDI打ち込み★弾き語り等。※通常はアメブロをご覧ください(内容が異なることがあります)

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