12/18夜空と月のピアス・Ryo Yoshinagaさん

12/18(水)、名古屋築地口・夜空と月のピアス「Kurumi Rutile企画・夢見心地な真冬の空と」。芽衣子さん・Kurumi Rutileさん・Ryo Yoshinagaさん。Ryoさん名古屋遠征2daysの第1日目におじゃましました。


とっても熱いRyoさんファンが多い名古屋地区。5月の栄ミナミ音楽祭やその夜の新栄Sunset Blueでもその想いを肌で感じてきました。名古屋の皆さんはとても温かく、ライブ仲間としてもう一度お会いしたいと思っていました。次の待望の名古屋遠征ライブが12/18-19に行われ、何とか時間を工面して(かなりのハードル)、1日目だけ行くことができました。


名古屋に着いたのち、少し時間がありましたので東山線と名城線を駆使して色々な見物や少し仕事関連の場所も行ったり。こんなに歩いたのは久しぶり。朝 東京でひと仕事してきたこともあり、今年ダントツに一番歩いているではないですか!


夜空と月のピアスは、名港線築地口駅出口のほぼ真上にあるビルの一角(地下)にあります。この日 日中は温かく、コートは不要なぐらい。夜になって気温が下がり、北風も強くなってきました。中に入ると、フラットなステージに客席はソファーやイス・ハイチェアーなど好みに応じた席で観賞ができる形式。バーカウンターは店長が一人で切り盛りするアットホームな箱。装飾には子供向けの絵本やキャラクター(特に指人形)が多数置いてあります。そしてフードメニューでの推しは焼きカレーとのことで、焼きカレー専門レストランになる日もあるそうです。


<芽衣子さん>三重出身(大阪在住)Gt.弾き語り。ナチュラルな声と日常を切り取ったような歌。動物好きな感じがツィートでは見受けられ、「サビ猫のきのしたさん」という錆び猫(黒と赤の毛のネコ)を題材にした曲、「あなたとお酒が飲みたいわ」「恋花葬」「485」「イリカマハオ」「ゆびきり」など不思議な題名も。「田んぼ」は稲が育つ様子から生き抜く強さを。 ”日差しの強い晴れた日も 嵐の夜も駆け抜け 何時しか高く伸びて 凛と立つのでしょう ~ ”稲穂はこうべを垂れ 実る秋の空”


<Kurumi Rutileさん>今日の企画者である鍵盤弾き語り(トリではなかったのですね)。以前はKurumiという名前で活動していたのが、同名が多く下の名前を追加したとのこと。お見掛けした記憶があるので調べたらkurumiさん名義で川口キャバリーノで聴いた記録が残っています。情熱的な口調の歌がメインで、力が漲っています。「ルージュ」「ダイヤモンド」「brand new days」「garden」「恋におちて(カバー)」「Eternal Life」。都会的で洗練された楽曲と英語の講師をしているそうで、流ちょうな発音の英語を駆使して力強い歌声を披露されました。


<Ryo Yoshinagaさん>Ryoさんの夜空と月のピアス出演は、1/12なので、11か月ぶりの名古屋の出演です。この日を待っていた名古屋ファンの前でRyoさんが素敵な弾き語りを披露してくれました。

1)ジングルベル~星になる(メドレー)

2)Cry for the moon

3)Melt

4)スターチス

5)mine

6)Unelma

冒頭から優雅に流れるような鍵盤で「ジングルベル」のインストでクリスマス時期を演出、そして「星になる」に入る流れはナチュラルかつタイムリー。そして「Cry for the moon」も夜空の星を見上げながら歌う風情満点の曲なので、この一連の曲のチョイスが素晴らしい。「Cry for the moon」は音源よりステップ感があり、もしかして原曲はこんな雰囲気だったのかも。サビでは強い声が心に突き刺さりグッと来ました。星空・夜空・寒空。これらをしっとりと語った後は雰囲気を変え、Ryoさんの声と言葉が力強い「Melt」。「スターチス」のMCでは記憶について。記憶に縛られて心が苦しくなるときもあるが、その記憶がその後の人生にとってとても重要であったりと。聴き手に問いかけるように思いを込めて歌います。「mine」今日は特にキーが上がった後のサビの力が凄かったです。自分と向き合い日々戦ってるなぁと思います。

 ”逃げ出すことは怖くって 向き合うことはもっと怖くて 行き場をなくして 辿り着く先に気づく 強い私も弱い私もひとりだと どうやっても どうやっても どうやっても 私はここに” 

「Unelma(夢)」。2019年、Ryoさんはいくつかの目標を叶えることができたそうです。ただ、まだ途中であり次の目標=夢に向かって2020年も突っ走っていきますと仰っていました。そんな気持ちで上を向いて前向きで行こう、と。元気が出ますねこの曲!


En.)Day by day

先日の ひま広に引き続き、長らく歌ってこなかった初期の曲をまた披露してくれました。最初音源で聴いたときはミスチルっぽいビート感とコード使いかと思いましたが、すっかりRyo Yoshinagaの音楽として自分の耳に定着しました。これも壁にぶつかりながら前に向かって進め、という前向きな曲です。

 ”Day by day And I said 'Goodbye' 昨日に手を振り 強がりな私が今日もまた 日々に負けないように”


名古屋第一夜、終了しました。今日の3組のアーティスト、素敵な歌をありがとうございます。名古屋ファンの皆さんに熱い歌を届けられたかと思います。自分も名古屋のファン仲間の皆さんと再会に感動し、また新しい仲間の皆さんとも交流が出来てとても幸せです。第二夜は翌日、新栄Sunset blueですが所用のため帰京します。またお会いしましょう!


<Ryo Yoshinagaさん2020年のライブスケジュール>

●2020/1/16(木)北参道GRAPES「Three-man Live」

Open19:00/Start19:30 Ryo Yoshinaga/宮崎薫/大山桂佑

https://tiget.net/events/78277


●2020/3/15(日)渋谷JZ Brat「Ryo Yoshinaga × yayA 2マンライブ」

 ※詳細後報


●2020/3/29(日)銀座Miiya Cafe「神楽サティ presents 『春の午後に歌うメロディ』」⠀

Op12:00/St12:30 高井麻奈由/工藤由佳/Ryo Yoshinaga/今井里歩/神楽サティ


※詳細版owndは今回は名古屋記念で同内容です。









ishidukuri(きり)'s 音楽ブログ【別冊(文字・下書き版)】

【文字版です】★★素敵な音楽を作るミュージシャンをリスペクトしています★★ギター🎸をたしなみ程度★変則転調・M7コード系大好き★2016年からライブ観戦★ブログ投稿★宅録派★まれにオリジナル★MIDI打ち込み★弾き語り等。※通常はアメブロをご覧ください(内容が異なることがあります)

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