8/21水道橋Words・咲耶さん・玖咲舞さん

8/21(水)、水道橋Words「流れる詞音(ことね)の行き着く先に、あなたは」。まんださん・伊藤詩織さん・玖咲舞さん・咲耶さんの出演。水道橋Words2周年を記念し、鍵盤SSW咲耶さんがWordsと共同で企画した鍵盤アーティストを集めたライブでした。


それにしてもWordsいつ以来?2/3の玖咲舞さんレコ発大感謝祭が直近でした。???なぜにこんなに間が?それでも 『まいたそ and Words』 の組み合わせが半年のブランクを経て再来したということは不思議な縁でもあります。


<玖咲舞さん> ( Vo. Pf.)

①引鉄は貴方が

②メメント

③私だってお姫様になりたかった

④悪役

⑤アンドロメダ

⑥エイリアンズ

玖咲さんの弾き語り、今日も気合いが入っておりました。入りは以前からの持ち曲から入り、中間では新しめの曲、終盤では壮大なバラードと、出番の限られた時間の中、究極の玖咲音楽を繰り広げた30分だったと思います。③「私だってお姫様になりたかった」は④悪役を彷彿させるような語るような口調でありながら心をエグるように歌う3拍子。後半あれ?と思ったらCメロあたりから4拍子に変化しておりました。なかなか難しい曲です。この曲、④悪役の前編だったらしいですね!(どうりで順番が)。③④はクラシックっぽい要素も取り入れて作られたような雰囲気です。今日はセットにはなかった「中野区、某日の夜」も含め、最近の 玖咲音楽の新境地なのかと思います。⑥エイリアンズは毎回とても眩しい後光を放つ神々しさを持ち、辛い世の中だけど明日も頑張っていこう、という気にさせてくれます。とても感動的な曲です。MCでは主催者の咲耶さんについて、とても素晴らしいアーティストと仰っており、咲耶さんもやたら褒めてくれる、と照れ臭そうに。そんなところに愛を感じました。


<咲耶さん> ( Vo. Pf.)

①それが言い訳だとしても。  (弾き語り)

②switch (ここからバンド編成) (Ag.よしりんさん、Per.長谷山恭兵さん)

③Sympathy

④星が消えた日

⑤ヒトガタゴト

⑥虫歯にご用心

⑦もしもしにんげん

Wordsの受付時、1人で出番待ちしている咲耶さんにお会いでき、少しお話しすることができました(オフショットはその時の。三つ編みが素敵!)。緊張していたそうですが何もしゃべらないと余計緊張しますよね。そんな緊張をほぐせたかどうかもわかりませんが、出番前にもかかわらず対応してくれてありがとうございます。自分の顔も覚えておいてくれて感謝です!

咲耶さんのステージは言ってみれば「劇場型」&「激情型」。今日の Words共同自主企画、フライヤーも製本され、会場のあちこちに出演アーティストのポスターが貼られ、”咲耶劇場”の環境づくりができております。そして音楽は曲の前半は内面描写的な歌い口からサビでは燃え上がるように歌いまくる激情型。そうして咲耶ワールドを作り上げて会場の心を持って行ってしまう劇場版スタイルの音楽だと思います。今日はAg.Per.を入れたアコースティックバンド編成。咲耶さんライブでバンド編成は初めてだったのでいい機会でした。変則なリズム構成の咲耶音楽ですが、微妙なタイミングでもバッチリ決まっていて、とても凄かった。MCでは玖咲さんのことをリスペクトする発言が。これは前述の通り玖咲さんもMCで言っているのですが、とても認め合っているな、と思います。玖咲さんの音楽には ”闇の中に救いがある” と。やはり”Sympathy”があるのでしょうか(出身地が同じ町田だから?)。でも咲耶さんの音楽も ”闇と救い”がそこかしこに見受けられ、通ずるものを感じます。購入した音源「それが言い訳だとしても。」はセットの冒頭に弾き語りで歌われましたが、「誰かの何かになる為に」を繰り返し念じるように歌う部分が印象的、C/Wの「おるすばん」の主人公はペットかぬいぐるみか?考えされられます。


今日はほぼ飛びこみでメモはほとんど取れなかったためコメントは少なめですが、それでも 玖咲音楽と咲耶音楽、互いの”Sympathy”を楽しめたことは言うまでもありません。自分がWordsに初めて来たのが開店翌月の2017年9月から。それ以降ちょうど20回目の来訪となったこの日のライブ。ここで初めてお会いしたアーティストも数多く。音楽を提供する場として貴重な存在を示しているWords。これからも末永くアーティストの活動を支えてくれるよう期待しております。





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【文字版です】★★素敵な音楽を作るミュージシャンをリスペクトしています★★ギター🎸をたしなみ程度★変則転調・M7コード系大好き★2016年からライブ観戦★ブログ投稿★宅録派★まれにオリジナル★MIDI打ち込み★弾き語り等。※通常はアメブロをご覧ください(内容が異なることがあります)

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