10/5(金)、銀座Miiya Cafe「Piano Garden vol.19」の続きです。ここでは2番手山谷結さん・3番手岩井明日海さん・4番手アイリーン♪♪さんについてです。
<山谷結さん>優しい歌声が場内に届きました。優しい中にも強く思う気持ちが随所に現れておりました。
①この空の向こうへ ②パワーの源 ③星うみの世界 ④あなたがいるから ⑤マイロード
①”出会ったあの日のことおぼえていますか 挨拶したぐらいでしたけど 私の気持ちを伝わることを信じていた”
②詞は高校時代に、曲は最近初めてつけたもの。
”昔は毎日のように会っていた会うたび笑顔があふれていたが時は過ぎて行った。別れたけれど過去にこだわるのはやめて前に進んでいたいからあの頃を思い出して。”悲しいとき落ち込んだ時あなたの笑顔を思い出して元気になろう それがこれからのパワーの源”
・MCではピアノは幼稚園でバイエルを基本で学んでいたがそれがイヤで中学でやめたそうです。その後保育の専門学校で子供達に相手をするためにピアノを再開したのがSSWを目指したきっかけ。さまざまなメジャーアーティストを見て歌う時の表情が素晴らしいと。
③星空をイメージして。”心の旅に出かけよう ゆらゆら揺れてキラキラ光って私は魚みたい。水の中のあなたも魚みたい”
④”目が覚めてテレビの音が毎朝のBGM 時計見てごはん食べながらも時間は過ぎてゆく。行きたくない 面倒とか思いながらも結局準備して玄関に向かう。行ってきますと告げたその先には掛けがえのないあなたがいる。いってらっしゃいと背中を押す・出会いで人生が変わる。動き出さないと何も変わらない。”
⑤”小さい頃に抱いた夢は今でも必ず描く。ひとつひとつ大人になっても色んな未来がやってくる。一歩踏み出していこう、未来へ歩んでゆこう”
<岩井明日海さん>岩井さんは6/22のMiiya Cafe以来。あの時もiNOさんとの対バンでした。以前より力強く歌い込んだ曲が多く、じっくり引き込むような感じでした。いい意味で岩井さんに対するイメージが変わった今日のステージでした。
①月のはしご
”知らないことを覚えてこられても 使えきれないまま大人になりました。人の波にそれなりに乗って無難なものこなし 見て見ぬ振り覚めてる夜は 月のはしご ぼんやおり夜明け前 僕はうたうこのまま明日。 このまま子供でいさせてください”
MC肌寒かったので銀座で服を買おうとしたが手が出ない値段だった。
②野良猫のソナタ
”水たまり覗いて顔を洗っても毎朝ため息をついてあの子を羨ましがるばかり。ただ見ているだけ。僕には何もない。生まれ変われるなら早く死にたい”
MCピアノにまつわる話。小さい頃からピアノを習ってきたが習わされてきた感があり 意欲が沸かず。20歳になって初めて鍵盤を手に入れいてそこから独学でここまできた。こうしてやれてきた自分を認めることが大事。
③かくれんぼう=新作。前回のMiiyaが初披露で今回は2度目の死別と思われる悲しい曲。
”あなたさえいなくならなければ 幸せがこのまま続いていたのに。2人で交わした約束ももうかなうことはない。あまりにも突然。壊れた命になすすべもなく私は壊れそう。どこかにいたような見えない影すら今の私にはあまりに悲しい。かくれんぼうされてどこにもいない”
④青の森 とある星の物語。〇ピュタのような広大な曲。
”知らない世界 ここはどこだろう。星のプラネタリウムを駆けて光放つ。誰にすらもとどこあなくとも青の森を感じさせるように。これは誰もたどり着けぬ深い青い森。行き場のない星達の光をまだ絶やせない。
<アイリーン♪♪さん>オーケストラ風の演奏とともに登場、純白のドレス。最初はセンターマイクでオケから。夜空を仰ぐような大自然を背景とした世界観。妖精のような音楽。鍵盤演奏と歌唱力はいつも感動的。MCではピアノにまつわる話として、ショパンのエチュードや月光を好んだとのこと。
①月の女王 ”闇夜に導くのは遥かなる月の女王” オケをバックでのVo.⇒
Pf. に戻って弾き語り。
②EVER 合掌しながらの冒頭”いつか いつか”
③北風と僕 ”悲しいことがあった 痛みを抱え歩いている 北風と僕 僕は闘っている 立ち向かうよ 明日のことを信じてる”
④レインボー
⑤ギフト 1人組曲のような様々な曲調の切片を繋げて1つに合わせたような曲。歌唱力・声域。鍵盤技術とも凄かった。
かなりセットの羅列になってしまいましたが、鍵盤弾き語りアーティストとして素晴らしい演奏をして頂きました。
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