10/6青山HEAVEN・小松原沙織さん

10/6(土)、青山HEAVEN『OGA FES.presents “PORTRAIT6"』。cogsworth・ ROP with 田又諒介・はたなか圭一・待良バンド・ドラリ座・小松原沙織TRIOの出演。小松原沙織さんのライブステージレポです。


小松原沙織さんは普段は鍵盤弾き語りのステージがメインですが、今年最後のバンドステージという情報を察知しました。ベーシストの西島健司さん、ドラマー谷昭利さんとのスリーピース「小松原沙織TRIO」。1週間前のフェス「GO AROUND JAPAN」でもこのTRIOでの演奏があったそうです。


青山HEAVENは、外苑前駅から徒歩3分の秩父宮ラグビー場に行く手前のビルにあります。中に入るとスタンディング前提の客席に幅広く奥行きのあるステージ。グランドピアノも左に位置。バンド用の機器がステージの後ろに並んでいます。完全にバンド向き。もっとも客席の後ろにはベンチもあって座って楽しむことも可能です。ステージの高さは割と低く、真正面にはスタンディングのお客さん用のテーブルがあるので、立って観れば演奏者の真ん前、しかも目線の高さでライブを楽しむことができます。


今日のお客さんは演者に男子がずらりと並び、女子率も高いし、自分なんかより若い人が結構多いです。途中からの入場でしたがアコースティック系のユニットやギター・ピアノの弾き語り、Eg.Eg.Ba.Dr.の熱気バンバンのバンドなど、多くのスタイルの出演者さんでした。


名前を存じ上げている中では瓦待良さん率いる「待良バンド」。なぜ存じ上げているかはさておき、初見でしたが力ある声と12弦ギター(6弦でも演奏)、メンバーの Sax.荒木佑介さん・Ba.yuriさんとも息の合った演奏とバックコーラスとのハモに感動しました。2年以上前から気にはなっていましたが、長い時を経てようやく聴くことができました。


小松原さんはトリでの出演。Ba.西島健司さん、Dr.谷昭利さんとのスリーピース「小松原沙織TRIO」。西島さんと谷さんは小松原さんのCD「Boldly+」にも参加しており、お互い熟知している仲だということです。ステージはグラピの前にKey.のNord electro 5Dが置かれ、立ち弾きのスタイルです。Ba.Dr.Key.それぞれの試奏、とてもワクワクします。

①稲いいね

②Don't stop the Sushi

③ゲリラ豪雨

④君が良かった

⑤洗濯機こわい

⑥酒がうめえ

①初っ端からリズミカルな前奏、続いて快調なテンポの曲から。みんなも大好き、お米の歌。色々な形に変化して日本の食を満たすお米。お米=稲に対する感謝の気持ちを率直な歌に。歌詞とは違って曲は複雑な音符・リズム・展開が絡み合い、”小松原ワールド”は開始から全開です。自分お大いにノってしまった。

②お米の次は酢飯を使った寿司(回転寿司)の歌。回ってくる寿司ネタを連発「  」「ボタンエビ」「甘エビ」「大トロ」「中トロ」「小トロはなぜないの」リズムはJazzっぽくスイング感のあるグルーヴです。

③こちらは初見の曲。16ビートで刻みの速い雨、曲名の通り豪雨をイメージ。Ba.もディストーションを効かせてハイポジションでストロークするなど、Eg.なみのソロ演奏がカッコいい。Dr.もすごい。

④こちらも初見。かなりヒートアップした曲でしたが、後で購入した音源の曲はとても静かでゆっくりとしていてバンドVer.が聴けたのは貴重でした。

⑤小松原さんの曲の中では大好きな曲の1つ。小松原さんが初めて洗濯機を使ったときの気持ち。見たままの状況を交えて曲としたもの。高速なところから飛んだり跳ねたり、様々なリズムに変化、しかしアドリブではなく巧妙に仕組まれた1つの曲。この複雑な展開に驚くばかり。ほんの2~3m目の前で躍動する小松原さんら皆さんの演奏に胸が震えました。すごいな。。

⑥居酒屋で盛り上がるMVが楽しい「酒がうめえ」。MVでは最初はサビから入りますが、今日のバンドVer.ではAメロから。何を飲みますかという問いにBa.西島さんが”トマトジュース!”と叫んだところが面白い。スタンディングの客席には若い女性のお客さんも多くいましたが、小松原さんの歌詞に笑ったりして楽しんでいるようです。全曲ノリノリのバンドサウンドでした。スカッとした!


⑦en.いつまでも子供のままでは

アンコールはKey.からグラピへ。タイトルそのままに、いつまでも子供のままではいられない、という寂しさとこれからの決意をない混ぜにしたようなバラード。ゆっくり・ゆったりと歌う小松原さんの姿が印象的でした。それにしても、小松原TRIO、圧巻の演奏でした。バンドスタイルは今年は最後、今までは弾き語りや他のアーティストのサポートでの拝見だったのでこれまでと違った格別なひと時となりました。


終演後、小松原さんには今日の演奏について、改めて感動したこと、どうやってこの複雑な合わせを3人でやっているのかなど伺いました。やはり音源制作に直接関わっているサポートのお二人ということで阿吽の呼吸ができているようです。


自分も音楽をかじっていたこともありましたが、小松原さんの音楽は自分がしてきたことやできることとは次元の違いを感じます。とにかくスゴかった!すっかりハマった夜でした。


ishidukuri(キ リ)'s 音楽ブログ【下書き】

【画像掲載容量制限により下書き扱いとします】転調とコード進行に興味があるやや音楽系。2016年からインディーズ系ライブに通うように。最近は聴き専門。バラード・ボサノバ系が好み。まれに自作(趣味レベル・非ライブ派。速弾き不可のローテク。編曲に興味あり)MIDI打ち込み・弾き語り等。

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