4/12(木)、下北沢Laguna「HIGH ENERGY!!!」中前りおんさんのステージでした。
Lagunaは3/5以来2回目の来訪、こじんまり、かつ客席との距離が近く眼の前で生演奏のダイナミックさが体感できる箱です。広さ的には弾き語り向きですが、今日はりおんさん、バンドスタイルの演奏との情報でした。なるほど、ステージの床が逆三角形で奥にドラムセットが置けるスペース。狭いですがポジション的には丁度いい。
今日はスリーピース。サポートミュージシャンは、Ba.Cho.武藤弘樹(こうき)さん、Dr.田中真二さん。武藤さんは以前代官山LOOPや恵比寿天窓でのライブで、田中さんは北参道ストロボカフェでのさとう麻衣さんのサポート参加で拝見しました。りおんさんはスタンディングで、nord5 erectroHPは最近いつも使用されるようになりました。
1)片恋ラプソディ
2)夢はバブル
3)ヴァーチャルワールド
4)ブルーペイン
5)冷たい炎
6)大人
7)シャングリ・ラに夢中
8)Future Diver未来へ飛び込む者
1)さっそうと現れた3名。Ba.の武藤さんは座り弾き。最初はりおんさんのKey.弾き語りで。静かに待つ2人。
2)ここからBa.Dr.が参加。ノリノリのビート感あふれる曲で掴む。カラダが勝手に弾んでしまい すっかりりおんさんモードに入ってしまう。
3)続いて快調なナンバー。躍動するりおんさんとバックが支える分厚いサウンド!
MCでは今日はなんだか暑い日で、着ていた服も汗で濡れてしまったとか。確かに暑かった。
4)青春の心の痛みを歌う傷心を描写。Key.弾き語りで。
5)失恋をストレートに歌う。苦しみを絞り出すようなVo.。Dr.田中さんはスティックを替えて(マレットでしょうか?)
6)語り”生きていく中で大切なものは増えていくが忘れていくものも多い。憧れていた理想の大人になれているのだろうか?”という主旨。マイナーかつダンサブルな曲。Ba.武藤さんのスラップが響く。4)~6)の流れは繋がりを感じました。
7)ここで、おなじみの「中前教」布教の踊り!昨年の夏頃から投入された曲。最初は盆踊り的な意味合いで楽しもう!という感じでした。最近は客席を含めた一体感を感じます。単純に楽しめる、りおんさんの曲の中では新しい趣のある曲。客席の中で踊れる人がほとんどということはりおんさんのこの曲もかなり広まりを感じます。
8)最後はやはりFuture Diver。この曲で美しく締めくくりたいという気持ちは伝わるし、聴いてる自分もそれを望んでいる。バンドサウンドも最高。
りおんさんの曲のメロディラインは、こうくるだろうという流れをいい意味で裏切ってくれる。予想通りだと普通になってしまうから。それだけ独特の音感を持っており、そして国内外問わずいろいろな音楽を吸収して自分のものにしているのだと思います。この人の音楽も唯一無二の存在。今秋にはワンマンライブを行うそうですので、必見の価値あり!そんな手応えを感じる演奏でした。
※いつのまにか小田急線の下北沢駅南口が工事で閉鎖され、違う出口からたどり着くにはどうしたら?マクドナルド前から緩いスロープを降りるのがいつもだったのでマクドナルドに行くにはと色々歩いたところ、旧線路沿いの細い路地を歩いたら閉鎖した南口の跡に着いた。早く南口復活してほしい!
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