12/18(月)、渋谷gee-ge.「ウダガワガールズコレクション Vol.301」。奈良ゆいさん・Mae.さん・秋田琴乃さん・AMARIさん・さとう麻衣さん・晴田悠加さん・のぐちさんが出演されました。仕事で遅く来たため、AMARIさんからのステージ拝見となりました。
ハグてっぺいさんの恒例の企画、今日はブッコミはなしで、ひとり持ち時間25分程度、凝縮されたステージとなりました。初見でないのは奈良ゆいさんとさとう麻衣さん。奈良さんは間に合わなかった。
4番手、AMARIさん。群馬県出身のギターSSW。ユーフォニアムという管楽器を今日は持ってきました。チューバより2回りぐらい小さめ、ホルンより大きめの管楽器で初めて見ました。まずはギター弾き語りにピアノサポートをつけての演奏。前向きな歌詞、自分は変わっていくというメッセージの「光」「change」など。最後にユーフォニアムを抱えて「to mother」というお母さんに感謝と愛を伝える優しさあふれる曲。ユーフォニアムの音色が柔らかく牧歌のように心地よい。この曲すきだな。
5番手、さとう麻衣さん。群馬県出身アーティストが2人続きました。麻衣さんのステージは10/26のこの地、渋谷gee-ge.以来およそ2カ月ぶり。20回目のライブ観戦です。(え?まだ20回?)
1)シンデレラの憂鬱
2)グンマー
3)新曲(題名不明)
4)ふるさと
麻衣さんのまっすぐ突き進むような声はgee-geのステージによく合うと思います。シンデレラの憂鬱でオシャレにキメて、次は群馬をリスペクトするグンマー!昨年のグンマーGOから大きくバージョンアップしてカッコよく仕上げた曲。お客さんとみんなで「グンマー!」の大合唱。群馬がみんなを元気づける。群馬の魅力度が最下位から脱したのも麻衣さんの力か?最後 Do you have a passport の部分も力はいってキメてくれました。パワーアップしてますね。新曲は最近「カワイイ」ってどういうことか?というテーマで作られた曲。カワイイは外見や年齢でなく仕草がカワイイとか、歌詞の中に麻衣さんのおばあちゃん(my grand mother)のことが出てきます。おそらくおばあちゃんのように歳を積み重ねてもカワイイって言われる人になりたいという思いが込められていると思います。”カワイイは簡単には作れない”という歌詞、確かに仰る通りカワイイの定義は難しい。考えさせられる曲でした。最後はふるさと。この曲なしに麻衣さんは語れない。最後に聴きたかった。麻衣さんの曲は群馬と家族が根付いた力強くも心優しい曲ばかりだと思います。
6番手 晴田悠加さん。この人はTwitterのタイムラインで歌の動画付きのリツイートがいつも来るので、気にはなっておりました。ギターの弾き語りから。歌もギターも上手い。歌は今時の若者っぽいパワーあふれる歌、MCは結構普段言葉主体で友達感覚のしゃべりでした。そしてピアノへ。ピアノも弾くのか。このピアノのバラード曲も上手いなあ。いい曲だ。実力あるし今にもっと人気が出そう。今度また聴きたい。
トリの7番手 のぐちさん。ギター弾き語り。早口で闇系の歌詞。かき鳴らすギター。流行り廃りを嘲笑うかの曲「マッシュルームヘアー」、SNSでの人の傷付け傷付けられ生きづらさを歌った「食物連鎖」、「道しるべ」など。アンコール「東京砂漠」では世の中の不条理を痛烈に歌います。「年下の上司に頭を下げる」とか歌詞が厳しい。この音楽性も気に入った。この人もまた聴きたい。
今日も途中からでしたが、麻衣さんの出番には間に合い、素晴らしい歌声とピアノを聴くことができました。物販席で少しお話しと、また来年もよろしくの挨拶。12/23は地元群馬でライブがあるそうです。LINEライブでの配信や洋楽カバー曲のリクエスト募集、ちょっとした思いを曲にして歌う企画「聞いてよ、サトマイ!」など、色々なトライアルをしている麻衣さん。自分は洋楽はほとんど無知だけど、少しばかり知っている曲はリクエストしてみよう。2018年、またどこかのライブ会場で会いましょう!
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