10/12(日)、南行徳Barミュージックメソッド「河野暁子with中原裕章ワンマンライブ」でした。
10月の渋谷7th.Floorで強烈な熱唱の河野さんに圧倒されていました。11月にワンマンを行うという告知を見て、是非とも聴いてみたいと思い予約しました。ちょうど千葉まで来てライブをしていただけるという絶好の機会でした。横浜の人がなぜ千葉まで?まあそんな細かいことは考えずに、ライブを楽しみましょう。
Barミュージックメソッドは、メトロ東西線南行徳駅から歩いて5分もかからないところ。飲食店や小売店が多く、食事や買い物に困らない路地のビルの一角にあります。このビルはスタジオや音楽教室、ライブバーなど地元に密着した音楽に関連した施設満載のビル。こちらの店長さんが河野さんを招いて地元のかたと音楽を楽しむという企画のようです。こじんまりとした箱に河野さんの元々のファンのかたや地元のグループなど、超満員の入りとなりました。
客席と床続きのステージは、アップライトのピアノが1台。Eg.の下のエフェクターが自分の足元に!超近い。そこにまずは、河野さんとピアノサポートの中原裕章さんが登場。中原さんはメジャーアーティストのピアノも手掛けるなどの凄腕ピアニストです。
【第一ステージ】
①Skip Beat (cover)
②LA・LA・LA LOVE SONG (cover)
③日常
④嘲笑 (cover)
⑤Weakness
⑥Whiskey Moon
【第二ステージ】
⑦始まりはいつも雨 (cover)
⓼白い恋人達 (cover)
⑨トロイロ
⑩Close to you (cover)
⑪愛をこめて花束を (cover)
⑫4U
Enc.⑬HEY JUDE (cover)
⑭CLOSED DOOR
初見のかたが多いことに配慮し、カバーが多めのセットでした。シンガーとしての河野さんの素晴らしさもひとしお。最初は入りやすいビートの効いたナンバーから。桑田さんが昔から好きだという河野さん。日本語をカッコよく歌うことに憧れていたそうで、サザンに感銘を受けたとのこと。2曲入りました。④嘲笑というのは玉置浩二さんとビートたけしさんの合作で、玉置さんらしいメロディとたけしさんの詞がピッタリの泣かせる曲(割と昔)。自分もこの頃の玉置さん、いい曲書いてるなあと思います。自ら「バラード屋」と名乗る河野さんらしい選曲。オリジナルでは更にバラードを素敵な声で披露します。3連符のバラードが特に自分も気に入っており、「トロイロ」「Whiskey Moon」は印象的です。そして真骨頂は「4U」。Youtubeでも聴くことはできますが、これはナマで聴きたい!ものすごい熱唱で打ち砕かれた前回の渋谷のステージ。今回も素晴らしかった。。「日常」も素朴でいい歌。声高い!
そして河野さんをサポートする中原さん。ピアノが輝きを放つ。さすがの腕前。河野さんの曲にひと味もふた味もいい味をつけてくれました。今日は初めてというメインボーカルを一部「はじまりはいつも雨」で披露しました。サポートとしてバックコーラスを担当することが多いというので歌は基本的に上手いです。「Close to you」「愛を込めて花束を」ではメソッドの店長がEg.で参加。やたら上手い。ほぼミュージシャンです。お客さんとの距離が近い今日のステージ、店長のギターのネックが頭に当たりそうなのをかわしながら楽しむことができました笑。
2度目ましての河野さん。今までのワンマンはフルバンドでそれ向きのステージで行ってきましたが、今回はピアノと歌で届ける形態は初めてとのこと。親近感が湧くステージでとても良かったと思います。過去のワンマンもYoutubeでダイジェスト的な状況は確認できますが、やはりステージで直接歌を聴いてみたい。のけぞるようにフルパワーで歌う河野さんを見てみたい。次の予定が早く知りたい今日このごろでした。
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