9/1(金)、渋谷Last Waltz「mori cafe channel special 7 I am song writer!! IMBY~いつの間にかバイト辞めてた~」森山優理子さんのワンマンライブに行きました。
IMBY~(I)いつの(M)間にか(B)バイト(Y)辞めてた~ アルバイトを辞め音楽一本の活動を宣言し、3月に弾き語りワンマンライブを開催した森山さん(もりこさん)。その時点で9月にワンマンを行う発表もしていました。3月は行けずに涙を飲んだため、9月は早々とチケットを購入。月日はあっという間に流れ、この日となりました。また、3月同様レコ発ということで新譜を引っ提げてのライブとなり、こちらも楽しみです。
渋谷Last Waltzの会場はお客さんで超満員でした。今日はレコ発で開演前の物販の応援にたきざわさとみさんが駆けつけました。20時開始、煌びやかな衣装で主役登場。
<Vo.Pf.森山優理子>
①シドレmusic
②time will tell
③Puzzle
④コンプレックスランアウェー
⑤夢が枯れるまで
⑥僕らの世界
⑦WILL/中島美嘉cover
⓼Deep Diving
⑨Contrail
⑩(仮題)今はもう無理 ※新曲
⑪Pallet (オケ+ハンドマイク)
⑫蝉しぐれの憂鬱
⑬song for
⑭まだ私、君に恋してる
Enc.
⑮I am song writer!!
もりこさんのピアノは音数が多く、和音も複雑。本当に指10本で弾いているのか?と思うくらい色彩鮮やかです。③「Puzzle」は、細かく切り刻むようなピアノのリズムから。難しそう。⑤「夢が枯れるまで」は音源がなく初めて聴きました。珍しくマイナー調、ソフトなボーカルで秋らしい歌。⑥「僕らの世界」ライブで初めて聴けました。この曲大好きです。自然破壊を憂うシュールな曲。もりこさんの声にも力が入ります。⑦ここでカバー。非常に難しい曲を選定。それでもすごい。コードの耳コピをしたそうですが、超ムズの間奏も完璧でした。⑩「Deep Diving」もいい曲です。深い海に潜っていけそう。⑩新曲を書いたら、〇✖の厳しいジャッジを貰っている人に「メロディがいいね」と認められたという曲。題名は仮題です。現在の心境だそうです。人を羨み、人を超えたいよという感じ。⑪ここで珍しくハンドマイクで。オケは新作CDからの曲。もりこさんらしいPOPで色彩豊かな曲。⑫コミカルにボサノバタッチで歌う曲。手拍子はサビでリズムが変わります。このため、応援(サクラ)としてたきざわさん、絢音さん、椛島恵美さんが客席から手拍子のサポートをしてくれました。⑬「song for」この曲はもりこさんの曲の中では指折りの名曲です。ハイトーンかつパワーのあるボーカルが冴えわたり、曲調もいい。この曲こそ音源にしてもらいたかったけど次回に期待しましょう。この曲まで結構盛り上がりっぱなしです。MCでは3月のワンマンではCDの納期がギリギリだったので、今回は余裕を持ってかなり前に発注した。しかしなかなか納品がないので調べたら盆休みが挟まれていて遅れたという。外国でプレスしてもらっているのになんで日本の習慣の盆休みがあるんだ!と(笑)。路上ライブについては音楽一本の活動にしたため、路上ライブで稼ぐことは命綱。ところが雨が多くてなかなか難しいと。鍵盤SSWの路上は雨だと絶対無理ですからね。
ここまでほぼ熱唱のもりこさん。⑭では静かにバラード。美しい旋律・メロディライン。いつももりこさんが路上で歌っている〇リ〇ムの歌をイメージしたような。アンコールは本日レコ発の主題となる⑮「I am song writer!!」で。題名通り自己宣言。確かに正真正銘のソングライターだ!
この日新作CDは何十枚準備したかの話はありませんでしたが、物販手伝いのさとみさんから残り10枚!と声がかかり「エー!」と会場がどよめき。50枚とすると40枚売れたのか。。本人の売り上げ発表がありますかね?いつも路上ライブのブログでは枚数報告ありますし。
この日のワンマン、ボーカル・曲・MCと熟達したステージ裁きでした。特に椛島さんがご自身のブログでもりこさんの作曲能力のことを高く評価していましたが、自分もまったく同感です。この人の曲とピアノはすごい。これだけセンスの高い音楽を路上を中心に展開するアーティストは稀有でしょう。今日はそんなもりこさんワールドに染まり、楽しい夜となりました。
下記↓は新譜のジャケットです。
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