8/8(火)、井荻チャイナスクエアにて「クラブパルヘジア特別編」今井里歩さん・近藤佑香さんがゲスト出演されました。
今日はいつものMC+ゲストという形式ではなく、チャイナ店長のてるさんがゲスト2人を招いて語ってもらうという企画(てるさんは影の声)でした。
7/30の目黒のミュージックフェスにて5名のボーカル講師による素敵なコーラス・ゴスペルを披露した中で、ノドその他体調不良を押して懸命の熱唱をした今井里歩さん。治療に専念し回復の兆しということでした。
もう1人のゲストは北海道出身のギターSSW近藤佑香(ゆか)さん。地元から上京したばかりということで初々しい雰囲気があります。元々はサポートを受けてハンドマイクで歌っていたということで、ギターの弾き語りに移行したのは2年ほど前とのこと。今井さんも経験豊富のなかで弾き語りは2~3年前からでそれまではハンドマイク中心だそうです。意外。。
20:00になりパルヘジアの放映が開始されました。映像機材の不調で写真のようにジャギーな画質となりました。トーク内容としては音楽作りのヒントとしてどうしているか、好きな食べ物、音楽以外の趣味、これからの活動など、2人のアーティストを紹介する上で不可欠な話がありました。経験値から今井さんが終始リードしながら緊張気味の近藤さんをフォローする形で進みました。音楽作りの話では、メロディはとかく何気ない時に天から降ってくることでは2人共通でした。寝ようと思っていたのに曲が浮かんできてボイスメモがありがたい。もうメモリーが一杯になったなど。今井さんは先月のワンマンライブでライブ中にメンバーと曲を作り上げるという企画で周囲を驚かせていました。うんうんすごかった!音楽以外の趣味では今井さんは料理(和食系)、近藤さんはアクセサリー作りだということです。夢について絵で表現してくださいというなかなか強引な振りについても、二人は優しい絵で対応してくれました。ひと通りトークのあと、二人で2曲ずつ披露。
<今井里歩さん>
①good day ②ありがとう
①歌の前のMCでは「今日はいい日でしたでしょうか?」とお客さんに質問。今日は天候不良が気になりましたが無事ライブが聴けていい日だったと思います。そういう意味でgood day!でした。②ある場所のライブでトリを務めたとき、持ち時間が長かったため、本番前に急遽作成した曲だそうです。それがアルバム「Days」に収録される形まで到達するとは!短時間で集中して作ったものというのは意外に完成度が高いということがわかりました。
<近藤佑香さん>
①わたあめ雲
パルヘジアの放映終了後、今井さんからお客さんに対しリクエストを求められました。思わず大好きな「アルイテユケル」をリクエスト!それがまんまと通りまして、セトリに入りました。
<今井さん>
③アルイテユケル ④おやすみ
③アルイテユケルはゴスペルのテーストを持つアルバム「ミチ-sunlight to moonlight-」の中でも指折りの名曲だと思います。コード進行もD♭から入りサビでE♭に転調したり、時折違う和音を放り込んだりなど細部にこだわった設計。戻しかたも
|B♭7sus4⇒B♭7|A♭7sus4⇒A♭7|でD♭調に。なるほど! そういったテクニック的な部分だけでなく歌詞の持つ世界観も夢があり未来があり、天を仰ぐような広がりがあります。④今日の締めとして相応しい曲。子守唄のように優しく包み込むような歌です。今日は治療の効果もあり声も問題なさそうでした。
<近藤さん>
②ゆめのはなし ③霧
近藤さんはサポートをつけて歌っていた経験から、歌は透明感がありかなり上手だと思います。とりわけ裏声の発声がキレイに出ているというのが率直な感想です。アルペジオ中心で路上のパワー系ではありませんが、しっかり歌を伝えることが今後できればと思います。ご家族が刺繍アーティストだそうで近藤さん自身が描かれた刺繍ポートレートも持参されました。写真みたい!「みじんぎり」という曲もあるそうですが、聴いてみたかった。
※今日は写真が少ないので、7月のワンマンライブ時の物販の様子を載せます。
終演後、時間も遅かったので短時間でしたが音楽について今井さんと話すことができました。専門家ではないので底は浅いですが、今井さんの曲は名曲揃いだということを伝えたい思いがありました。本格的に聴くようになって間もない中、未熟な耳コピを駆使して曲の構成・アレンジなどを勉強していきたいと思います。あとは体調管理ですね!今後の日程ではライブが多めなので厳しい夏を乗り切れるよう気を付けていただければと思います。
8/25(金)のバンドライブにて、7月に仮歌として発表した新曲を完成版として発表するので注目です!
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