10/22(金)、東新宿 真昼の月 夜の太陽「秋風に乗せて」。榎並はなさん・まび江さん・今井里歩さん・キナコさん の4組の競演です。
今日は仕事で2組目の まび江さんからのステージとなりました。会社を出て北へ歩いて15分にある 真昼。歩ける範囲にあるというのは嬉しいが、この2~3日天気が急変して寒い!そして冷たい雨。まだ10月だというのに。過去にはこの時期でも ものすごく暑い年もありました。季節の変化というのは年それぞれですね。しかし変わり目が極端ですね。
という訳で明治通りを吹き抜ける北風に歯向かうように北進、やってきたのは 自分にとっての聖地・真昼です。2番手の まび江さんはギター弾き語り。ギター女子らしい心の内面を描くような曲たち。開放弦を有効に使い響きのあるギターです。ギター系は おとなし型かガッツリ型かの両端のアーティストが多いです。どちらも魅力的ですが まび江さんはどちらかというと前者のほう。音源を1000枚売るという目標を掲げております。この音源は作り込んでいてなかなかのものです。
<今井里歩さん>
今井さんは3番手。最近は自らのコーラスグループやサポートステージを控えており、仕事や個人のアーティスト活動やらで忙しそう。その中でのオリジナル曲のライブです。
1)新しいキセツ-ミチ-
2)そこで、咲いてた
3)sing a song~あなたへ~
4)tint
5)good day
「新しいキセツ-ミチ-」はライブで幾度となく歌う、そしていつも新鮮な曲。外の寒風吹き荒れる雨の悪環境を ふわりと摘み取るような柔らかい歌声。さきほど、季節の変化というのは年それぞれ と申し上げましたが、過酷な環境をいつも救ってくれる歌です。
「そこで、咲いてた」は昨年作られ、音源はまだありませんが、拡がりが壮大で某国民放送局の大自然系TV番組の主題歌に相応しいなぁと思う曲。広い大地と土、広い空と空気、遠くに行って改めて聴いたら感動的でしょうね!
「sing a song~あなたへ」今日はトップの榎並さんが上京初ライブということにちなみ、音楽活動初期に作った作品を。こちらはオケをバックに音源に近い形のサウンドで、Pf.とVo.が入ります。オーケストラ風のシンセが背後を包み、豪奢な音が耳を豊かにします。何とも気持ちいい。これだけの完成度の曲を初期に作るとは!すごい人です。
「tint」こちらはつい最近発表された曲。弾き語りで何度か聴いておりますが、人生の経験を踏むにつれてのモヤモヤだとか、誰もが持っているストレスを音楽に表現した感じです。負のエネルギーを両手に挟んでハーッ!と押し出して消し飛びます。今井さんも燃えています。後で気づいたそうですが、初期作品の次が最新の作品になってしまったと。意図せずにもそういうことが起こるのですね。
「good day」今井さんのいつもの締めはこの曲で。今井さんのライブの日は既にgood day なんですがこれはgood dayのダメ押しですね。ということで今日はgood good dayでした。
トリのキナコさんは真昼の対バンで何度か拝見し、面識はまだですが、いつも歌ってれる「ひまわり」は印象に残っています。最後に歌ってくれてよかった。
毎月1度はここでライブを行ってくれる今井さん。今日も安心感満載の5曲でした。季節の移り変わり、急に冬が来てしまったようですけど心は癒されました。昨年の緊急事態宣言中の数々の制約に比べれば、今こんなに様々な音楽活動ができるということは幸せなのかもしれません。嬉しい悲鳴って感じ?そんなことを終演後に話していたら、全然大変じゃないと今井さん。声も調子がいいそうです。無理をしないように大事にしつつもこのチャンスを活かして今まで以上に活躍してくれるといいですね。
<今井里歩さん主なライブスケジュール>
●2021/11/28(日)中目黒Live at楽屋(らくや)
(東京都目黒区上目黒 2 - 15 - 6)
「Hortensia THE FIRST LIVE」
Op12:00/St13:00 ※来場はソールドアウト
Hortensia(オルタンシア)RI/ENA/akebi/PJ/hide
YouTube無料配信(投げ銭あり)
●楽屋YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/中目黒楽屋
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