9/10(金)、東新宿真昼の月 夜の太陽『太陽と月のダンス』。STRAYnote・北川さやかさん・今井里歩さん・羽井一彰さん。今井さんのステージレポです。
ここのところ月イチで真昼に出演される今井さん。前月も8/10で丁度1か月前です。いつものステージ、いつもの場所=帰ってくる場所。落ち着いて音楽が聴ける場所です。季節は少しずつ変わっていきますが、今日は湿気が高くて蒸し暑い。それでも夜は涼しくなってきた。コロナ禍はデルタ株がピークを越えようやく落ち着き始めたころ。各アーティストさんもライブのスケジュールが増えてきます。ここにきてやっとライブに行ける回数も増えてきました。今年の前半は月に0回~1回でしたから!ブログの数が物語りますが、2017年は131だったのが2021はたったの9です。
仕事を手早く切り上げ、勤め先の新宿三丁目から北へ15分。真昼は新大久保と高田馬場の丁度中間の位置にある明治通り沿いのライブハウス。さあ、仕事モードからパッと音楽モードへ切り替えよう。ここに来れば、つい先ほどまでのモヤモヤ・ストレスは一気に晴れます。
来店したときはSTRAYnoteがサイレントVn.でインストを披露。続いて北川さやかさんはレフティー5弦ベーシストとの2ピースで華麗なデュオを披露。トリの羽井さんは男性Jazzピアニスト兼シンガー。音楽性や歌い方は大江千里さんを連想させる自由な歌いまわし。
<今井里歩さん>今日は鍵盤弾き語りでの5曲です。
①新しいキセツ-ミチ-
②そこで、咲いてた
③キンセンカ
④アルイテユケル
⑤good day
真昼の奥行きのある鍵盤の音、それに調和した今井さんの深みのある優しい声が響きました。
「新しいキセツ-ミチ-」季節の変化を彩る曲。
「そこで、咲いてた」野に咲く花のように地に足をつけ、威風堂々ど歌う、気品ある曲。
「キンセンカ」秋から涼しくなる季節に似合うキンセンカの花薫るような静かな曲。
「アルイテユケル」歌う人・聴いてくれる人の照らし照らされの相互に築かれた関係を歌う壮大なバラード。
「good day」日常の過ごし方・感じ方をちょっと変えるだけで いい日・良かった日と気付けるでしょう、と気付かせてくれる曲。いつも最後に持って行きます。
今日の今井さんの曲のセットはカタカナを使ったものが多い。キセツ・ミチ・アルイテユケル・キンセンカ。。。全体的にはアルファベットだったり色々ですが、敢えてカタカナにすると気持ちがしっかりしたものになったり、より印象付けられたり。メッセージも強くなりますね。
キセツ=春夏秋冬。コロナ禍も変わっていく(ただ季節のようにコロナ禍の繰り返しはしたくないけど)。変わっていき、リアルなライブは草花が新しい芽を出すように徐々に復活していく。様々なアーティストにそんな動きが感じられるひとときでした。今日出演したアーティストさんもコロナ禍の折、出演が久しぶりとか、活動を再開したとかありました。すこしずつ時代は動いています。その中でgood dayを見つけること、それが重要だと思います。2021年のブログ数がさきほど9と申し上げましたが、今後は増えていきそうです。
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