3/13真昼の月 夜の太陽・Ryo Yoshinagaさん

3/13(水)、東新宿 真昼の月 夜の太陽「真昼の青い月」。大山桂佑さん・高木みかさん・優理さん・Ryo Yoshinagaさん・岡田ジョージさんの出演。男子女子 様々な演奏形態のライブでした。


3月に入り強化月間期間中のRyoさん。2/26から数えると3/5,3/8と続き約2週間で4回目。今までのペースで考えると驚異的です。4/6ワンマンに向けてそろそろラストスパートというところ。微力ながらも盛り立てて行かなねばなりません。


真昼は3年前に来訪して今日で30回の節目。自分が初めてインディーズのライブで訪れた箱です。ここで沢山のアーティストの演奏に触れました。ここを皮切りに3年間で急激に幅を広げたということです。


※順不同

<Ryo Yoshinagaさん>4番手での登場。今日もハナブサユウキさんが強力なPf.サポート。前回のRyoさんは1/19に真昼に出演していますがバックサポートが違うため、ハナブサさんの真昼の鍵盤は初めて聴きます。これもまた大きな楽しみの1つ。先日3/8のひま広が昼の野原のイメージであれば真昼は月夜のイメージ。演者は同じでも掴める雰囲気は全然違うでしょう。Ryoさんの衣装は茶系の欧風花柄ワンピースで可愛らしさ増し増し。


①星になる・・真昼の月の夜空にピッタリの大きく天を仰ぐようなRyoさんの包容力豊かなボーカルが冴えわたる。大事な人が空の星になってもいつまでも時間も距離も越えてそばにいる、そんな気持ちを歌った曲とのこと。まだ音源化には至っておりませんが(今度のレコ発かな?) ”星になってこの手で触れられなくても 幾千の時も距離も簡単に飛び越えていけるように 星になるから・・・あなただけを照らす 私は星になる” いつ何度聴いても味があるこの曲で心を掴みます。②ドアをあけるとき・・初見の曲で、昨年のワンマンのセットには入っておりました。一瞬の聞き書きでは ”焦げたトーストの匂い 元気な私 いつも通り笑いあう ~ 愛しい人よ ~ ドアを開け 朝が始まる” 快調なテンポでRyoさん・ハナブサさんの得意とするM7系の流れ(こういう曲調 大好物です)まあなかなか追いつけないしメモばっかりしてる自分も変です。1日の始まりの和気あいあいが伝わる温かい曲。出勤するときもこんなゆとりの雰囲気で朝を送りたいものです。夢のような世界。③I Need to Be in Love・・カーペンターズの「青春の輝き」。Ryoさんご自身のルーツとなる曲をカバーで披露。邦題が明らかに原題と違うのはMCでも言っておりましたが、日本ではこうすると日本人の腹に落ちるのでしょうか。少なくとも今はないでしょうけど(しかし題名がパッと出てこない自分笑。教えてもらってます)カーペンターズでは他の曲もこんなのがありましたが、序盤のVo.で7thが綺麗に入るところ。調べましたけど(ネットって便利!)2行目 ”There's someone in this crazy world for me" の me~ ってところが次行への導入および雰囲気を助長して哀愁漂う全体の曲に仕上がっているなあと勝手に思います。④Melt・・パッと切り替わって力強いPf.の演奏と顔つきが変わり気合が漲るRyoさん。 ”煩わしい液晶画面の文字に 執着するようになってしまったみたいで 真面目なことそうじゃないこと全部 あなたに伝えたくなった頃から 表情も不安もいつの間にか 優しく溶けたのはそういうことなのかもね” 寂しく生きる現代社会、その中にないあなたの存在が見つかった時、気持ちが和らいだ、そんなポイントでしょう。この曲を聴くときはいつもダウンロード配信のジャケット画像のRyoさんの顔に映った水滴とMELTの文字を思い浮かべます。Pf.とVo.の力勝負のような書き方もしますが、ガチガチ固まり合った後の融解、というのもこの画像に表現されているのではないでしょうか。⑤だから今夜も誰かが歌う・・最後の曲は元気に盛り立てます。大切なことは口に出して伝えないとわからない、願うだけじゃ想いは伝わらない。 ”だから言葉があるのでしょう~” 一言大事なことが言えずに終わり後悔した自分がいる、そんな繰り返しをしないように。曲調も軽やかで自らにゼンマイのネジを巻くように聴こえます。さあ伝えろ!と。

1)星になる

2)ドアをあけるとき

3)I Need to Be in Love / Carpenters

4)Melt

5)だから今夜も誰かが歌う


今日は開演からは少し遅れたところ、トップの大山桂佑さんがPf.の弾き語りを既に始めていました。横の物販席にRyoさんがいて、この人凄くいい歌歌います、と教えてくれました。確かにピアノも上手いし歌も上手いしカッコいい。AAAのNissyさんのソロツアーにも参加するということで相当なもの。(ネットではコーラス参加とあるが、Pf.でもいいんでは?)2番手高木みかさんは名古屋から参戦のGt.弾き語り。ふんわり・にこやかに歌う。「開いて」という曲は、”言葉で伝えることは大切。表情と違い気持ちが伝わるもう1つの自分が必ずある”と誰かと同じようなメッセージ性の持つ曲もお持ちです。3番手の優理さんはアグレッシブなGt.弾き語り。調べたら2017/10/31のチャイナ以来の2度目でした。ブルースハープもこなすなど、曲もナガブチっぽいイメージがあります。数日前にフルマラソンを走ってきたそうで足腰めちゃ丈夫でギターを持って動き回りました。終演後、「どこかでお会いしましたよね?」と優理さんから声を掛けられました。おおっ覚えててくれるものですね!自分と郷里が一緒ということで住んでる場所とかローカルな話題もしましたが、説明が難しい。あの町も広いから。トリの岡田ジョージさんはPf.弾き語り。「桜道」という季節ジャストの歌は風流。普通に聴かせる曲はこれだけで、「お前にテキーラ」という曲は途中で漫談のようなギャグを差し込み、場内から笑いの渦。最近盛り上がってる埼玉の所沢(新所沢)出身ということで、昭和の有名な名曲の替え歌「オラ新所好ぎだ」、さっき楽屋でできたという「レモンパスタソース」という曲も面白い。最後は「黒死蝶」はブラックお洒落な曲。濃いいキャラで存在感がありました。


今日は会場で以前からのライブお客さん仲間のかたに会いまして、Ryoさんの曲について訊いてみたところ、”Ryoさんはとても難しいことをいとも簡単であるように見せながらやってしまう人。ハナブサさんはRyoさんの良さを引き出すすべてを持っている人” と評価していました。まさにその通りだと思います。Ryoさんの曲は本人でしか歌えないセンスと技術があります。ハナブサさんもしかり。Ryoさんの曲を誰よりも理解し後方支援しながらも存在感は常にRyoさんとともにある、そんな感じです。音楽の好みは人それぞれ、時期で変わったりもしますど、Ryoさんの音楽は歌詞の言葉の強さ、ボーカルの強さと技術・バラードの素晴らしさ、M7th系のお洒落な曲調と洋楽の知識に裏打ちされた複雑な進行、どれもが今の自分のツボに当てはまり過ぎてます(暑苦しいです笑)。他のファンの人も噛めば噛むほど味が出る、と仰ってました。色々な引き出しがあります。文字じゃ伝わらないので直接Ryoさんのライブに行ってみることをお勧めします。今日もワンマンのチケットが羽ばたきました。そろそろ追い込み。ソールドアウトの前に!


<Ryo Yoshinagaさん今後のライブ予定>

●2019/3/15(金)代官山LOOP

 Sugerd,M Planning・代官山LOOP企画 「recommend LIVE Ⅵ」

 Open 18:00 / Start 18:30 (O.A)Aqua/伊藤詩織/やまだゆりこ/金田一芙弥/Ryo Yoshinaga(Ba.村濱遼太、Pf.ハナブサユウキ、Dr.山本貴仁 20:30~)/mode

●2019/3/20(水)北参道ストロボカフェ "グランドピアノセンターステージライブDay.2".   Op18:30/St19:00 amamori/鶴田奈々/Ryo Yoshinaga(20:15〜)/イトウナホ

●2019/3/31(日)駒沢STRAWBERRY FIELDS

 Open 18:00 / Start 18:30 宮﨑薫/貴愛/Ryo Yoshinaga

★★2019/4/6(土) Ryo Yoshinaga レコ発ワンマンライブ "Loistaa"六本木CLAPS Op18:00/St19:00

●2019/5/1(水・祝)代官山LOOP 3colors

Op11:15/St11:45 yayA/JUNK PARTY/Ryo Yoshinaga

●2019/5/11(土)昼 栄ミナミ音楽祭出演

●2019/5/11(土) 名古屋sunset BLUE 福永倫子 presents.「AWESOME!!」

 Op18:30/St19:00 福永倫子/高井麻奈由/Ryo Yoshinaga

●2019/5/12(日) 渋谷eggman EMERGENZA 準決勝

ishidukuri(きり)'s 音楽ブログ【別冊(文字・下書き版)】

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