8/31(金)、四谷天窓.comfort「.comfort presents*candle time comfort*」。富山優子さん・さとう麻衣さん・山田祥子さん・小熊ゆかりさん。鍵盤弾き語り4名のアーティストです。
comfortはいつ以来?かなり前でした。2017/11/26の四谷天窓・四谷天窓.comfort合同のサーキットイベント以来。そんなにご無沙汰だったのか。。月日が経つのは速い。そしてさとう麻衣さんの.comfortステージもご本人にとっては2年ぶり、自分は初めての拝見でした。この日の企画名にはキャンドルがついた通り、ステージは数多くのロウソクが並べられ、幻想的な世界を作り上げていました。
<富山(とみやま)優子さん>落ち着いた表情から静かに聴かせる声、ただしピアノから放つ曲調は非常にテクニカルで難しい。クラシック的な要素もはらんでいるように聞こえます。難しいといのはいい意味で難しいのであって決して聴き辛いということではありません。3拍子の曲ではあるタイミングであれあれ?という感じで半拍足らない表紙の変化。「Danza Homeopathy」「若草の頃」「ゆっときたい」「マンダリンの夢」「おーい鳥よ」「悲しみの新曲(タイトル未定)」「私の望み」。作曲家・編曲家もやられているそうで、曲の複雑な進行が随所に見られ、転調も頻繁。曲作りのレベルの高さを感じました。きっと色々な音楽に触れ、自分のものにしていったのだと思います。(学歴もすごいし教わりたい)なんとTwitterのプロフ画像はシンセサイザーの回路図と思われます。理系ですか!@yuko_tomiyama
<さとう麻衣さん>8/25のワンマン以来。8/28の北参道は行かれなかったのですが、地元群馬でのワンマンを終えて、故郷群馬のパワーをふんだんに蓄えて都心に戻ってきたなと感じる演奏と歌でした。「Happy and Song」「グッバイフォーム」「半端戦士」「ねぇ、コロ」「ふるさと」「ココロノキョリノハカリカタ」「グンマ」。ピアノが映えるステージと曲。
表情豊かに歌う麻衣さん。時には楽しそうに時にはカッコよく。先日のワンマンで歌わなかった「Happy and Song」「半端戦士」「ねぇ、コロ」を久しぶりに噛みしめました。「半端戦士」ではカッコよく、間奏の高速鍵盤も相変わらず凄かった。「ねぇ、コロ」では”大事な大事な'弟'の歌”と紹介、一緒に生活した家族のことを瞳を潤ませて歌います。その流れでの「ふるさと」ではしみじみと。「ココロノキョリノハカリカタ」は以前の弾き方は覚えていませんが、音源に近いスタイルでしょうか。低音をふんだんに使用した厚みがありました。最後「グンマ」の弾き語りではコーラスの前練習は今日はなかったのでありませんでしたけど.comfortステージの雰囲気に合わせてピアノと麻衣さんの心にスッと入るストレートな声に包まれて幸せだったかな。。@sacho0719
<山田祥子さん>仙台出身。4/12の下北沢SEEDSHIP以来2度目。あの時は遅れて会場に入ったとき山田さんの出番でちょうど演奏していた「Lightning」という曲がよくて、印象に残っていました。仙台では七夕まつりのイベント公式ソングも歌ったとのこと。その仙台で力をつけ、上京して1年、東京と仙台を中心に活動の幅を広げています。「日々」「手紙」「花」「Lightning」「You are my dream」。前回聴いた「Lightning」や「You are my dream」も歌ってくれました。高音が透き通るいい声です。後で訊いたら合唱をやっていて声を鍛えたとか。ブログのプロフィールでは、”2010年NHKのど自慢宮城県大会チャンピオン”。なるほど納得。そして山田さんの周辺には「肉の山田」という別企画があり、肉を食べ、音楽を楽しむイベントも多々開催しているとか。その「肉の山田」のイベントではライブ演奏も行うし自分たちもお客さんと一緒に肉料理を楽しむそうです【MEAT MEET MUSIC】。「肉の山田」は山田祥子さんとは違います。そこはしっかり言っていました。@shoko_1326 @meatmeetmusic
<小熊(おぐま)ゆかりさん>新潟県出身。有名アーティストのレコーディング参加・楽曲提供、CM曲の作編曲など、経験・実力・実績を兼ね備えたベテランピアノ弾き語り。マラソン好きらしく、東京マラソンのエントリーをしたこともMCで話されていました。スタイルもまさにアスリート並みのスラっとした体形。「私のシンフォニー」「今思うこと」「月のうさぎ」「プライド」「エール」など。アスリートらしく、心を鼓舞する曲がメイン。「月のうさぎ」ではアカペラを多重録音でオケにして何声ものハモをバックにしての歌。先生っぽく、我々に教えを叩き込むような歌と鍵盤、響きました。東京マラソンは3万人参加のところ30万人の応募がありますから、競争率は10倍。自分も何度も落選してもう諦めました(2009年の10km部門での出場が唯一の勲章です)。@ogumayukari
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