6/23(土)昼、水道橋Words「Special 3Man Live -六月の雨-」Mariさん・玖咲舞さん・黒澤まどかさんのスリーマンライブでした。
まいたそにとっては極めて珍しい昼間のライブ、自分もすっかり夜型が染みついていてこの時間帯は眠気満点ですが、何か新鮮な感じもします。
<Mariさん>
千葉県在住のギター弾き語りレフティーSSW。涼しげな表情で淡々としたボーカルとギター。Twitterでは佐倉とかユーカリが丘でライブを行っているようで、千葉を音楽で盛り上げる貴重なミュージシャンです。「消えない音」では解放弦を有効に使ったアルペジオでのバラード。「新しい絵」「定点観測」では時の移ろいをイメージ。昔は自然だった近所の光景が時間と共に変化し、公園は無人になり錆びついたベンチ、音のない風景。「灯り」は大切な人との別れ、別れたあの人にも灯りが灯るようにと。MCでは定点観測について。ライブを数多くこなしていると時々ライブをやっている意味がわからなくなってくるが、たまたま昔の知人がライブに来てくれてとても感動してくれ、この時ライブを続けてきた意味を噛みしめたと言います。我々も日常が忙しくてその一秒一秒、一回一回のの大切さを忘れるときがよくありますが、いざ頑張りを評価されると振り返って続けてきてよかったなあと思うときがあると思いました。物販の話が長くて立ち寄れなかったので次回は。@Tohma_rino07
<玖咲舞さん>
2日前のGRAPESではグランドピアノで華麗に歌ってくれました。Wordsはキーボードですが、正面を向いて歌ってくれるのでそれもいいロケーションです。顔つきが変わり、背中から炎が立ち上って来る感があります。
・足掻く
・インソムニア
・メメント
・かざぐるま
・寄生虫X
・アンドロメダ
・愛の宿
いつも「足掻く」導入のコード(B?)から精神統一する。今日は少し長め。そこからの”死~にた~いな~ 消え~たい~なと~”という部分は目を瞑(つむ)って身体で感じ取りました。この曲は最後には、どん底の日でも夜明けはある。元気を出せという主旨で、前向きに生きて行こうという内容。暗めな入りですけど、まいたそらしい前の向かせ方というのでしょうか。そして流れる旋律が見事な「インソムニア」(不眠症という意味)。華麗で素晴らしいといつも思っている。”さあ起きる時間だよ!”と前回のGRAPESと同じように我々を闘いに焚きつける「メメント」。一番前に陣取ったお客さんも首をタテに振ってノリノリだったので自分も共鳴してノリノリでした。夜のライブが多いのでこの時間はいつも寝てる時間という本人。だから”起きる時間だよ!”は自分に対しての自戒の意味も籠っていると言います。じっとりとした陽気にじっとりとした音楽を聴いてくださいと笑いのツボもハマっていました。「かざぐるま」は最近ファンの方からのリクエストが多いのでと取り上げてくれたセット。夏という季節は基本好きではないと本人。しかし夏の終わりの夕暮れ、とりわけ時間が止まって思いに耽(ふけ)るような時期は嫌いではないと。この歌を聴けばわかります。とてもいい曲。そしてMCを挟まずに「寄生虫X」「アンドロメダ」と今年の定番曲を投入。アンドロメダではサビでミラーボールのタイミングがピッタリなのはWordsさんとの息が合っているところ。「愛の宿」は微動だにせず聴くのみ。。。本当にいいステージでした。@kyuzakimai
<黒澤まどかさん>
黒澤まどか(弟の姉)さんは4/7の水道橋Words以来2度目。あの時も渾身の演技や小噺、歌と多彩なパフォーマンスを発揮しました。音楽とサブカルをリードする凄い方だと思います。「黒髪少女」は奇声を発したり、”醜いものほど美しい”など まどかさんらしい曲。本人もキャラソンと言ってました。Pf.演奏のレベルもメチャ高い。今回もゴスロリ噺家として親からキラキラネームを付けられる最近の子供「キラキラ寿限無」。学校で先生が生徒の名を読み上げる名前が長すぎる。あの”寿限無寿限無・・・”の話が出てきたり、”メタリック〇カチュウ””???のボーカロイド”という名前。これを滑舌よく言い切る まどかさんの素晴らしさ。”例えキラキラネームで自分の嫌いな名前でも親にとっては子供の名前は色々な思いを込めて付けられているもの”と。自分自身も自分の名字・名前は好きではありませんが、一生背負うものであるし、名付けた親の思いを感じることも少しは必要だなと思いました。曲は「輝かしい君の名は」。童話の”赤い靴”。赤い靴に固執して履き続け、やがて赤い靴に呪いを掛けられて靴が脱げなくなった状態で踊り続けなくてはならず、足を切断して難を逃れ、その後改心して天に召されたという話。曲は「赤い靴のルルベ」。この曲はSSWの金田一芙弥さんにも提供されます。改元の話題から「夏輪廻」。小噺の2つ目はある舞台女優の話。その女優さんは演技は優秀だが、スタッフや周囲の人を蔑んでいた。ある時、魔女の魔法で重要な舞台の主役を務める初日、スタッフが誰もいなくなり1人で劇場を開けお客さんを入れ舞台も全部1人でこなさなくてはならなくなった。周囲を見下していた自分を後悔したとき魔女が元に戻す魔法で戻ったという話。Wordsもいいスタッフがいるからこそいいライブができると労をねぎらっていました。曲は「どうして大人になってこの仕事をしようと思ったんだろう?」。アンコールは健康ランドの宴会場で歌うことをイメージした「花酔ひ音頭」で楽しく締めました。@kurosawamadoka
今日のまいたそステージ、MCではこの後のまどかさんが全部持って行ってしまうんではと言っていたがそんなことないですよ!スリーマンのそれぞれが持ち味を出し切ってくれました。昼間のライブっぽくない感じもそれなりによかったです。終演後の物販で自分がぎくしゃくしたのは素晴らしいステージに酔っていたからですかね。ノンアルなんですけど何ででしょ? (こういう日もある)
<玖咲舞さん 今後のライブ予定>
◆6月27日(水)【オトノアリカ】 北参道ストロボカフェ
Act kyao/玖咲舞/渡部歩/香焼志保 Open 19:00 / Start 19:30 Charge 2000円 (+1D) 出演 20:05~
◆◆◆6月30日(土)【五十嵐晴美×玖咲舞 全力ツーマン】 板橋ファイト!
Act 五十嵐晴美/玖咲舞 Open 19:00 / Start 19:30 Charge 2500円(+1D)
限定フード有、限定グッズ有、全力コラボ有!!!!
◆7月2日(月)【'S Wonderful! ~Monday スリーマンLIVE~】 東新宿 真昼の月夜の太陽
Act サトウリュースケ/CittY/玖咲舞/O.A Ritomo Open 18:15 / Start 18:45
Charge 前売2500円 / 当日3000円 (+1D) 出演 19:15~(40分ステージ)
Support 門藤翔太(Gt,)
◆◆◆7月8日(日)【Viva!Kawaguchi!SPECIALE!!~ゆかた祭り2018-7月-~】川口キャバリーノ
Act yuuka/玖咲舞/南紗椰/上村叶恵/城所葵 Open 16:30 / Start 17:00
Charge 前売2500円 / 当日2800円 (+1D) 出演 17:50~(40分ステージ)
☆浴衣イベントです!
◆7月14日(土)水道橋Words Words Presents「水道橋音楽祭 Vol.12」
出演 : 山田エンリ / 884 / 玖咲舞 / 今井里歩 / andmore
Open 18:30 / Start 19:00 前売 ¥2,500 / 当日 ¥2,800 (D代別)
◆7月23日(月)【noraneko no uta vol.6】 四谷LOTUS
Act 咲耶/尾崎リノ/玖咲舞/あみこ/and more... Open 18:00 / Start 18:30
Charge 前売2500円 / 当日3000円 (+1D)
◆8月11日(土) GRAPES KITASANDO
詳細未定 Support 安藤葉月(Vc.)
◆8月16日(木) 水道橋Words
詳細未定
◆◆◆9月15日(土) こまごめわいわいほーる
【来ました!恒例祭り!一年に一回のあの祭り!門西恋主催ライブ♪2018年は5日連続!豪華アーティスト遠征組含めた神!全29組『あ・り・の・ま・ま』5日間の日常をお届けします!2018年9月15日(土) 2日目『常』スタート!】
Act 門西恋/玖咲舞/をしん/柚姫いよ(岡山)/小谷野真弓/佐川真由(大阪)/Tony Reve(滋賀)/高尾彩佳 Open 17:00 / Start 17:20 Charge 前売3000円 / 当日3400円 (+1D)
出演 18:30~
◆◆◆10月2日(火)
【玖咲舞プレゼンツ 終末☆大☆感謝祭】東新宿 真昼の月夜の太陽
ぱなえ/しずくだうみ/unconditional love/玖咲舞/☆スペシャルO.A☆
OP18:00/ST18:30 前売2500円/当日2500円 (+1D)
Support 門藤翔太(Gt.)/植松慎之介(Ba.)/尾田遼平(Drs.)
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