12/13真昼の月 夜の太陽・今井里歩さん

12/13(火)、東新宿真昼の月 夜の太陽「真昼の青い月」。miiiiiさん・かよこさん・エナミハナさん・家守やもさん・今井里歩さん。今井さんの真昼2022年出演の締めくくりです。


暮れの関東、朝からの冷たい雨は昼頃上がりましたが、そのあとの空気の冷たいこと。早い日暮れのあとは余計に寒いです。今朝は早くから仕事、でも色々あって想定より引けるのが遅くなってしまいました。


今日は女性ギター弾き語りが4人続いてトリが鍵盤の今井さんとのこと。着いたのは3番手のエナミハナさんの途中から。以前拝見したときよりギターが力強く、ワイルドになった感じがします(気のせい?)。なかなのエネルギー。4番手の家守やもさんは自由奔放な歌い方。やや緩めのボーカルから場面場面で地鳴りのようなボーカルが繰り出されるギャップにはびっくり。見た目とは違った個性ある曲でした。


トリの今井さんは前述のとおり、2022年最後の真昼出演。真昼は月1回は出ているはずなので自分も全部行ってるとは思いますが今年もお世話になりました。


1)lost fish

2)そこで、咲いてた

3)I'll meet you

4)Tint

5)good day


En)I.R.U-アル-

日曜日にオルタンシアの横浜フリーライブで3部に渡りみっちり歌ってきた今井さん。中2日で次の試合なんてワールドカップ並みですねなんてDMで予約しました。でもボーカル講師の仕事で毎日声を出しているから鍛え方は並の人間とは違うでしょう。

1曲目、「lost fish」は幻想的なボーカルと真昼独特の奥行きの深い鍵盤の音が交錯してヤバいです。

「そこで、咲いてた」は力漲る強いボーカルが印象的。サビに繋がるまでの盛り上げ方、Cメロの転調など趣向を凝らし、しかも壮大に歌い上げる素晴らしい曲です。

「I'll meet you」のシンコペベースの基調から抒情的に奏でるメロディ。失っても、別れても再び出会い直せる気持ちを信じていこう、みたいな悲し気な気持ちを奪い立たせるというメッセージと思われる歌詞。

「Tint」について。自分はなかなか知らない世界ですが、リップティントは普通のワックスベースのリップスティック(顔料系)と違ってpHや水分量で色合いが変わる染料系なので、リップの状態や季節・温度感で色彩が微妙に変化するのが特長だそうで。また染料だから飲んだカップに色がつきにくいそうです。化粧品も工夫されてますね。そんな意味はさておき、曲は今井さんの弾き語りの真骨頂と言える鍵盤と歌詞の力強さが光ります。目をつむって聴いていると感情が入って思わず身体が揺れます。難しい曲ですが頭には入っており口パクで歌いながらシンクロしています。

「good day」は新しい年へ繋がるような希望を持った歌い方。いつもライブでは入る曲です。今日も聴けて2022年ラストの真昼のgood day。

「I.R.U-アル-」は振り返って2022年2月のバースデーワンマンで発表された音源のタイトルとなる曲。「I.L.U-イル-」と並んで発表された2枚の新盤を引っ提げて臨んだ2022年でした。MCでは今年は様々な葛藤の中で自分を見つけてきた2022年だったとのことです。しかしコロナ禍に見舞われた2020年からスタートしたオルタンシアでの音楽を基盤とした新たな人の繋がりが2021年のオルタンシア1st.ライブ、そして先月の2nd.ライブと着実に新たな道を進んでいると実感します。2023年はどのように突き進んでゆくか? アルの迫力あるボーカルに未来を感じつつ。それにしてもアルはいいですな。力を貰います。


ブログっていのは過去の振り返りですが、過去は未来に繋がります。2023年の音楽、自分も含めていろいろ頑張らなくては。無理しない程度に。限られた人生の時間をどうシフトしていくのか、あるいはシフトしないのか。決めるのは自分。ブログを続けるか続けないか、決めるのは自分。







ishidukuri(きり)'s 音楽ブログ【別冊(文字・下書き版)】

【文字版です】★★素敵な音楽を作るミュージシャンをリスペクトしています★★ギター🎸をたしなみ程度★変則転調・M7コード系大好き★2016年からライブ観戦★ブログ投稿★宅録派★まれにオリジナル★MIDI打ち込み★弾き語り等。※通常はアメブロをご覧ください(内容が異なることがあります)

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