2/16(金)真昼の月 夜の太陽にて「'S Wonderful!」小野久美子さん・根本蓉子さん・younA×ほのかさん・門西恋さん・玖咲舞さんのステージでした。
仕事で遅れて門西恋さんからの拝見となりました。3番手、younA×ほのかさんのステージは3ピースでVo.ほのかさん、Pf.younAさん、Per.サポートがいたようでした。
ほのかさんとは物販後、最近深夜に始まったとあるアニメについて少し話すことができました。自分のTwitterのアイコンを見せたら、そのアニメのキャラクターが入っているのを見て「なんか見たことある!」みたいな流れ。younAさんは11/26の同い年フェスで一度ステージを拝見していますが、お声がけのみ。
4番手、門西恋さん。門西さんのステージはいつもアグレッシブ。客席の後ろからは まいたそ も観ていたようで、終始まいたそ の存在を気にしながらの門西さんでした。
・海底
・スーパースター
・汚れちまった哀しみ
・せめて
・最後の場所
MCでは、最近 奇天烈大百科のコロ助のファンになったそうで、「〇〇ナリ!」が語尾についてます。「こんばんはナリ~!」と。なにがきっかけ? じっくり聴かせる「海底」、仕事帰りで疲れたサラリーマンのお客さんを盛り上げさせる「スーパースター」、快速な歌詞の「汚れちまった哀しみ」、ド演歌「せめて」、バラードの「最後の場所」。様々な曲調で楽しませてくれました。ボーカリストとして腕前がすごい。海底の高い声はどこから出ている?そのぐらい。演歌やバラードも色気とボリュームがあります。楽器の弾き語りとは一線を画した存在感あるステージをいつも繰り広げてくれます。
トリは玖咲舞さん。ここ最近はトリかトップか、順番がすごい極端。出番を終えた出演者さんたちも総出でまいたそのステージを見守りました。
・足掻く
・鍵穴
・メメント
・寄生虫X
・アンドロメダ
・愛の宿
・Enc.角砂糖
まいたそにとっての真昼は12/22のバースデーワンマン以来。真昼の音響は とりわけ まいたその弾き語りには合っていると思います。ボーカルもクリアで綺麗だったし、ピアノの鳴り・バランスも聴きやすかったです(他の箱が悪いというわけではないので誤解なきよう)。最初はアカペラで音の良さを確かめるように「足掻く」。MCでは門西さんがステージで燃焼しまくっていたので、自分はしめやかなレクイエム的イメージでいきますと。まいたそらしい笑いの取り方。そんな中、「メメント」はレクイエムではなく闘って死ぬのだ!と鼓舞します。続けて和音が華麗な「寄生虫X」。ファルセットを縦横無尽に操り まいたそらしいメロディラインを繰り出す。自らが現代社会から遊離した生物であることを悩み、数少ない存在にすがるように歌う儚い歌。「アンドロメダ」ではお馴染みとなった終盤でのミラーボール。星々に囲まれ雰囲気があります。「愛の宿」はもはや他の追随を許さない まいたそ 独特の歌詞の力、歌唱の力、弾き語りの力を感じる曲だと思います。今後は女性のお客さんにもっと聴いてほしいのかなと思います。
アンコール「角砂糖」ではゆったり・たっぷりと温かに奏でました。最後の”アタシはただ、アナタの横でコーヒーを(フェルマータ)一緒に飲みたかったの アナタが好きだったの”のフェルマータの部分では特に長めに気持ちを込めて、ピアノから華麗に右手を持ち上げて。とても素敵な歌いっぷりでした。
今日はふた組しか見ていないのですが、門西さんとまいたその表裏一体となったステージが楽しめました。「躍動」と「静寂」。この2つのバランスが絶妙でした。音楽性は異なれど、お互いのリスペクト(およびオラオラ感?笑)があり、バトルしあってるのが面白い。どちらかがどちらかを引き立てています。門西さんとまいたそ、普段も仲いいようで、今後も二人の対バンが楽しみです。
もうかなりの回数、対バンで拝見している門西さん。やっとご挨拶がてら「最後の場所」を、6月に真昼でお会いするだけで終わってしまった根本蓉子さんからは「Just Falling Love/Weekday」を聴いてい見ることにしました。門西さんの音源の作詞/作曲は山本社長でした。しっかりタッグを組んでますね!根本さんの音源は2014年のもので、現在の作風とは違うのかもしれません。曲は昭和世代の自分には懐かしい爽やかPOPS系で聴きやすかったです。
物販席では門西さんと隣合っていた まいたそ。最近夜中の まいたそのツイートにキレがあって、語彙能力があるなあということを言ったら、門西さんも同じように思っていたそうです。鋭い刃のような言葉の使い方、不断の努力をしているからこそ、研ぎ澄まされた歌詞や曲が生まれるのですね!見習いたいものです。
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