8/25(木)、水道橋Words『Words Presents 水道橋Words 5th. Anniversary -Good night is coming-』。摩耶さん・田中翠さん・小林未奈さん・amamoriさん・今井里歩さんの5マン対バンです。
Words5周年ーー2017年8月にオープンして以来、水道橋・東京ドームの近くで運営するライブハウス。自分は同年9月が初来訪、そこから時を経て迎えた5周年。コロナ禍ではありますが営業を続けてくれている貴重な存在。今日はWordsによく出演しているアーティストが終結しました。
今日は3番手の小林未奈さんから。ギター弾き語りで、キュートな声が冴えます。カズーを吹いて楽しく歌う。エンターテイナー的要素がありますね。聴き手のハートを掴める歌でした。4番手はamamoriさん。3度目の拝見も相変わらずすごい鍵盤の腕前。歌は湧いてくるような自然体の歌詞。MCでは『今井里歩に会いに来た』と。鍵盤ミュージシャンとして心通ずるものがあるのでしょうか。
5組のトリは今井さん。先週の真昼から1週間。今月はオルタンシアのライブがあったり、充実していましたね。
「きみがうまれた日」は知人に赤ちゃんが生まれたお祝いの歌。Words誕生に思いをはせ歌います。柔らかな声と曲調が気持ちを和ませます。「I'll meet you」はWordsというライブハウスならではの選曲。 ”I'll meet you I'll meet you この場所で何度でも 出会い直したい 信じてみたい 素晴らしい世界を~” ライブ会場ではアーティスト、お客さん含め色んな出会いがある、別れても再び会える、ライブハウスとはそんな場所だよ、と聴こえます。「Tint」のテンションある歌詞と鍵盤捌きは今井さんのもう1つの真骨頂。C#mからEmへの転調そして4/4から6/8と拍子を変えるのも技巧的にも訴えるものがあります。「good day」はお馴染みのナンバー。優しい曲調は「きみがうまれた日」と共通の世界観。それでも造りは実際には結構難しい曲だったります。ラストの「アル」は一歩一歩踏みしめていくような曲調。人生とは自分だけで生きていくのではなく、周囲との協調・刺激・創造。Wordsという出会いの場が何かのスタートになれば一層いいですね。アンコールは「ありがとう」。今日も来てくれてありがとう。聴いてくれてありがとう。歌ってくれてありがとう。最後のアカペラで心が透き通ります。
1)きみがうまれた日
2)I'll meet you
3)Tint
4)good day
5)I.R.U-アル-
En)ありがとう
Words5周年対バンライブ、今日も今井さんの渾身の6曲、聴けました。初めてWordsで今井さんライブを観たのは2017/12/19。今井さんにとっては2回目のWords出演でした。当時も5マン対バンでトリだったようです。宮沢賢治の歌とか歌ってたんですね。やはり最後はありがとうでした。5年間いつもありがとう!
当時のセトリ
1)新しいキセツ-ミチ-
2)手をつないで
3)今日も明日も
4)星めぐりの歌(宮沢賢治)
5)アルイテユケル
En)ありがとう
Wordsも苦節5年、まだまだ夜明けは本格的ではありませんが、歌う側も聴く側も音楽を楽しめる場、人と人とが出会える場としてWordsがここにアルことに意義があります。日々感謝です。
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