2/9水道橋Words・玖咲舞さん

2/9(木)、水道橋Words「Art Hub House Vol.6」。玖咲舞さん・ゆーすけさん・曲がるさん・後藤一哉さんのステージでした。

今日のまいたそのステージ、対バンアーティストは全員男性。紅一点での出演でした。そう言えば、今までサポートは数多くの男性ミュージシャンはいれども、男性アーティストとの対バンは見たことなかったかも。。

(順不同)

●ゆーすけさん。鍵盤弾き語り。ワイシャツにスラックス、仕事帰りのサラリーマンのような格好での登場。試奏からピアノ裁きがすごい。普段はバーとかで演奏しているそうですが、確かにそんな感じ。Jazz・ブルース系の自由な演奏、自由な歌い回し。弾きながら語ったり、しゃべったりで1曲が10分程度と長時間。30分の持ち時間の中「キレイごとブルース」「ダーリン」「家に帰ろう」の3曲。「家に帰ろう」では、アマチュアとプロの境目の難しさや、売れる売れないに関わらず自分は音楽が好きだから自分のために音楽をがんばろう、家に帰ったら楽器を触ろう、書きかけの曲を仕上げようと、すごい自分と同調するような曲が印象的でした。

●曲がるさん。バンド時代に時間つぶしに相対性理論の本を読んで、「曲がる」「まっすぐ」の定義に疑問を持ち”曲がる”という名をつけたそうです。アコギの弾き語りは、いかにもバンドマンという風情からは異なったスローかつフリーダムな演奏。詞も「のんびり島で暮らしたい」「これでも僕は寿司を食いたい」など自分の時間軸を持った自由闊達な内容でした。最後「ニュース」という曲は、実際の報道の内容を読み上げながら演奏するなど、〇上〇水さんの「最後のニュース」を彷彿させるような歌でした。

●玖咲舞さん。

・寄生虫X

・メメント

・鍵穴

・アンドロメダ

・愛の宿

まいたそをWordsで聴くのは3回目。いい音響でライブ鑑賞に集中できます。今日は弾き語りでの「鍵穴」は久しぶりだったかも。力強い4ビートからの堂々とした歌いぶり。”威風堂々”という言葉が当てはまります。アンドロメダのサビではいいところでミラーボール。宇宙空間の感覚で雰囲気バッチリでした。だいぶ耳で聴く、ていうより身体で聴くという感覚に近くなってきた感じ。それだけ沁みついてきた。

この日男性アーティストのほか、サポートのかたやスタッフのかたも男性に囲まれ、存在感が際立っておりました。あとで振り向いたら女性のお客さんも何人かいて、共感した部分もあったのではないでしょうか。

●後藤一哉さん。鍵盤とBa.サポート、Dr.サポートを入れ「後藤トリオ」としての出演。大人の音楽、R&Bを展開。自由気ままな演奏。痺れました。「シネマ」「心動」「Big Man」など。アンコールは「This Way」。「Big Man」では”僕の腕がもう少し長ければ君を抱きしめにいけるのに””僕の足がもう少し長ければ君に会いに行けるのに”という歌詞。ライフスタイルが滲み出るアダルトな色気がある音楽でした。あれだけ自由に弾ければ気持ちいいだろうなあ。

普段好んで聴いている音楽とは一風変わったライブが体験できました。まいたそも男性の対バンに混じるなど、いろいろな試行錯誤をしております。客層も変わるし、対バンアーティストとの交流も増えるし、絶対プラスになります!自分も勉強になったし、この空間に一緒にいて、更にいろんなアーティストの音楽に触れられ、貴重な時間を過ごすことができました。


ishidukuri(きり)'s 音楽ブログ【別冊(文字・下書き版)】

【文字版です】★★素敵な音楽を作るミュージシャンをリスペクトしています★★ギター🎸をたしなみ程度★変則転調・M7コード系大好き★2016年からライブ観戦★ブログ投稿★宅録派★まれにオリジナル★MIDI打ち込み★弾き語り等。※通常はアメブロをご覧ください(内容が異なることがあります)

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