10/16(月)、吉祥寺スターパインズカフェでの玖咲舞さんのライブに行きました。
スターパインズカフェは初めて来訪します。10月とは思えない冷たい雨の中、急遽行こうと思ったのは、まいたそも自分もこの場所が初めてで、初めてつながりに妙に共感を覚えたのと、どんな箱でどんな素敵な歌が聴けるのかワクワク感があったことです。
立地的にも駅に近い。吉祥寺は昔仕事で結構訪れていたので土地勘もかなりあります(特に北口)。1997年のオープンから20周年ということですか。ちょうど吉祥寺に仕事で毎月のように行っていた時期ですね。あれからほとんど吉祥寺は行かなくなりました。今年は3月に他のアーティストのワンマンに行って以来です。
スターパインズカフェはビル地下への階段。入口の受付を通ると、吹き抜けで下が見下ろせる2階席と、ステージがある1階席があります。なんてオシャレな!南青山のMANDALAみたい。あ、ここはMANDALA系列だ。似ている訳です。ステージにはグランドピアノが聳え立ち、風格さえあります。1階の一番前の席に座ることができました。ステージをやや見上げる形です。
トップバッターのまいたそ。
①インソムニア
②引鉄は貴方が
③メメント
④あの子
⑤愛の宿
この地の演奏を聴いて、「おや?」と思いました。座った位置によるのかもしれませんが、ピアノの音(高音)がコーラスがかかったような二重波形の人工的な鳴り。これは好き嫌いが出そうです。自分は好き嫌いどちらでもない。楽器の低音やボーカルは気になりません。うーん。。
入りのインソムニア。「不眠症の歌」とMCで説明がありました。この曲最近集中して聴いていますが本当に曲がよくできている。抒情的なメロディと歌詞、使用しているコード、終盤の音階の拡がりなど、よく考えられて作られています。こういう曲がまいたその持ち味です。やはりすごい。
引鉄は貴方が。「心中の歌」。セラノでは”降伏”とのメッセージが込められているそうです。照明が赤く照らされ、なんとも絵になる。メメントでも攻撃的なサウンド、あの子「元カノの歌」もいつもながら凄みある演奏と表情、青い照明が映える。そして愛の宿「〇〇ホの歌」もしみじみと聴けました。
今日は予定外の行動だったため、まいたその演奏だけ聴いてこの地を後にしました。この箱でのまいたその初の演奏、自分の初訪問、貴重な経験ができました。極めて短時間でしたがこの空間の楽しみ方もわかりました。本当に行ってよかったと思っています。
さあ冷たい雨の中ですが、いい曲聴けました。帰ります。
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